JK=女子高校生?
世間一般の「JK」のイメージって
テレビのインタビューで時折映る、都心の女の子達って感じなんかな。
前髪命。短いスカート。学校メイクも抜かりなく。
週末は友達とデート。プリとストーリーは必須。
恋バナやら推しやらをネタに、仲良しグルで朝からきゃっきゃ。
だるーとか言いながらも、なんだかんだ高校生活を謳歌中。
もしこれをJK(女子高校生)と定義するならば、
私は女子高校生じゃないのかも。
髪は巻かないし前髪さえ作っていない。
スカートは折らない。
メイクは強いて言うなら、申し訳程度に眉だけ。
学校で人に吐くほど接する分、週末は一人で過ごせる貴重な時間。
何も言われないなら、一日中家でジャージでゴロゴロしたい。
学校ではグループに一応は属しているけれど(ペア活動での孤立は怖い小心者)、基本一人でいたい。
朝から騒ぐ女の子達の声は、イヤホンでシャットアウト。
だるいというより、しんどい。つらい。
学校で一日過ごすのに精一杯の毎日。
こんな奴も属性は女子高校生。
もはやJKは陽キャとかの一種のキャラじゃないかと思う。
だから、
JK≠女子高校生
と物申したい(笑)。
とまぁ、こんなことを言いたい訳じゃなく。
小中~高校入学したてまでは、私だって「普通」の女の子になろうとした。
グループに入って、友達と遊んで、インスタに投稿して、おしゃれも気にしてみた。
でもずっと、何かが引っ掛かっていた。
話題に乗れない。
複数人と一緒にいると疲れる。
コピペしたような笑顔。
なにが楽しいのかわからなかった。
他人のお世辞で得たちっぽけな自己満足で、必死で乾いた心を潤して。
馬鹿みたいに写真を撮り合う相手は、本当に友達なのだろうか。
そもそも、友達ってなに。
答えが出ないまま、17歳になった。
今ももちろん、わからない。
でも、一人の楽さに気づいた。
人間関係が面倒なら関わらなければいい。
授業時のペア・グループ活動、部活、最低限の会話で済ませることが増えた。
お昼は一人で黙食(このご時世に最適な食事法だ)。
自分から友達に話しかけることも、ほとんど無くなった。
一変して、学校生活が穏やかになった。
友達の顔色を伺って話を合わせていた、今までの自分が馬鹿みたいに。
あんなに怖かったグループ活動や人前での発表も、
周りの評価を気にしなくなったせいか、案外大したこともなくこなせるようになった。
正直、
時に、寂しくなるときもある。
いつも、周りは羨ましく見える。
けれど、これでいい。
隣の芝生が青く見えるように、
私の持っていないものを持っている人が輝いて見えるだけだ。
私は私の好きなように生きたい。
これからも、こうやって自分の中で押し問答を繰り返していくのだろう。
勝手に羨んで、勝手に傷付いて、一人でまた泣くんだろう。
でも、それが今の私だから。
17歳の私の生き方だから。
※これが初投稿だと思うと、イタいな(笑)
今後noteをまた書くかはわからないけれど
今日の投稿を読み返したとき
ちょっとはマシになった私を想像して
今を踏ん張って生きてみよっと
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