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六月、「あつまれ どうぶつの森」に降り注ぐ①(あごぶろぐ)

自分はこのNOTE大陸にあつ森記事を残すつもりは当初まったくなく、誰にもアゴッチ島への思いの丈を見せるつもりはなかった。だが、実際にカメラで残した記録を眺めているうちに、アーカイブ化しなければ……何もかも……薄れていく……そういう気持ちになり、リアルな感情を刻みつけていくことに決めた。実際自分もGCの頃や、DSの頃……その頃のどうぶつの森を、逐一覚えているとは言えない。すべてがおぼろげだ。当時の写真などはないので今のような見返し方もできない。電子アーカイブは一見すると冷たいピコピコの世界のようだが、記録とともにその時の熱……温度を残すことは必ずできる。人間の脳はアテにならないので、昔の時代にめちゃめちゃにハマっていたことや、涙を流すほどに傾倒したものも、いずれ時の残酷な作用によってどうでもよくなり、薄れていく。だから自分は記事することにした。これはあらゆることに当てはまるから、あらゆることを電子アーカイブ化するべきだ。赤ん坊だった頃の泣き声とかも、アーカイブしておくといずれなにか役立つかもしれない。

どう考えても単発の記事ではなくなってきているので、マガジン化することにした。こちらには月ごとの記録や、アゴッチ島全景などのあつ森関連の記事を弾丸として装填していく予定だ。

・日々が流れていく

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フリーマーケット&リメイク屋を営んでいるアルパカの夫妻がやってきた。とび森を知らないやつのために書いておくと、こいつらはとび森の村で商売をやっていた夫婦だ。フリーマーケットは住人たちのいらない家具が売り出される場所で、施設として重用された一方でプレイヤーから住人へのプレゼントも容赦なく売り出される……そういう悲しみを生む場所でもあった。カイゾーは旧作においてリメイクを担当するNPCであり、金鉱石を3個わたすと黄金シリーズを作ってくれた。自分は黄金シリーズが集めたかったが、一種類だけ手に入らないままだった。

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アルパカの夫婦はパニー島を利用してウェディング風の写真を撮るようで、そのインテリアデザイナーとカメラナンをプレイヤーに任せたいようだ。インテリアをどうこうするのはまるでハッピーホームデザイナーのようだ。

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ハッピーホームデザイナーとは違い、最低限のイベント家具以外は自分の持っているカタログから選抜される。こうして実際にやってみると、改めて欲しいものや足りないものをわからされる感じだ。特にアンスリウムを置いているのはTV台であり、力不足感が否めない。お前が本当に戦うべきステージはここではないし、背中に乗せるものも違う……それは自分の采配ミスだ。

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あらかた満足したようだった。恐らくはイベント家具を使用しているか? また置いてある家具の色などで決まると思った。島の評判システムもそうだが、システムは残酷なのでウェディング家具を敷き詰めればそれだけで高評価が出るだろう。だが自分は残酷なシステム社会に反旗を翻したいので、なるべく手ずから考えてやるだろう。

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翌日に行ったところ、今度は趣向を変えるらしい。

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二人で披露宴というのはいかがなものかと思い、今回は賑やかしとして自分ごと映り込んだものの、著しく報酬が低くなった。これはウェディング家具をあまり使用していないからか、あるいは自分が映り込んでいるからか……正直なところを伝えてほしい。どうなのだ?

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五月は蝶々の月だったように思う。釣りはほぼしなかった。だが六月は川、海ともに巨大なやつらが跋扈し始めている。ピラルク、アロワナ、ドラド、サメ……どうぶつの森の夏の風物詩たちが列をなして現れたといったところか。

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博物館はグラフィックの強化点を最大限に生かしている場所だ。ピラルクの鱗……黒……赤……自分は赤と黒が好きだ。クリムゾンアベンジャーも好きだし、ニンジャスレイヤーも好きだ。

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こうして撮影するとどうぶつの森の写真には思えない。

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ホタルが飛び始めた。自分は元々、夏という季節に合わせて島の和風部分を形作っていたのでこうした写真を撮ることで非常に満足感を得られている。桜の時期に間に合わなかったのは痛恨の極みだったが、そこから学んだ形だ。

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養蜂場だ。紫のアネモネを作りたい(自分はスタンドフラワーがほしい)がために植えていたが、一ヶ月半くらいやってもぜんぜんできないので後に取り潰されることとなった。

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これまでアゴッチ島の砂浜はほぼ手つかずだった。しかしそろそろ夏季限定の売り場でサーフボードが売り出されたりと本格的に夏に向けて動き出す時期に来ている。何をなすべきか、思案中の写真だ。

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毎日同じイベント家具だけではつまらないから、ある程度は手を変え品を変えてやっている。これは洋上のウェディングだ。

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ビンタにこう言われているので、この機会に紹介する。

「アンデッドアンラック」は週刊少年ジャンプで連載中のバトル漫画だ。特殊な能力を持つ「否定者」のバトル物……とシンプルに書けばよくある漫画で終わりだが、SCPのような要素や世界の根幹に関わるSF的なアプローチがあり、軽快な読み味ながら複雑な謎や伏線を楽しむことができる。また、ジョジョ三部のように世界を回っていくロードムービー要素もあり、どこか懐かしい。読み切りの頃からすでに面白かったが、連載にあたって設定に加えてきた+α(SCPやSFのことだ)に作者の高い実力が表れているように思う。

「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」はMANGAKUROSUで連載中の、平たく言えば百合マンガだ。だが自分はただ絵がいい百合マンガというだけでわざわざビンタに紹介などはしない。見くびるな。上伊那ぼたんは酒飲み百合マンガであり、最初の数話だけなら似た内容が繰り返されるように思えるが、登場人物同士の関係性は刻一刻と深まり、酒というアイテムを用いて近づいていく。キャラクターごとに傾向が定められている衣装のこだわりも見どころだが、たまにあるコマの流れ、その遊びが何より特徴的だ。無料で読めるのは4話までだが、そもそもマンガ一冊は酒一本より安いから買って損はない。

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レイニーの家だ。始めてしばらくしてようやく気づいたことだが、最初の住人である五人(うちの場合はピース、レイラ、きんぞう、マーサ、レイニー)の家はある程度決まってしまっているらしい。

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間違い探しだ。

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アゴッチ島はだんだん狭くなっていっている。確定させている地形が多くなり、余裕が失われてきたためだ。そういう、残されたせまい空間で立体的な地形を作るにはどうすればいいか? 自分は練り歩き、実地試験をして回っている。

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ウェディングの広告でよくある笑い合っているやつを目指した。

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ついに先月末に完成し、贈ることができた金のバラだ。中々きびしいプロジェクトだったが、やり遂げることができた。ところでナイルはこの部屋のどこで寝ているのだろうか。やはりピラミッドの頂点か。

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ついに人を呼ぶ気になったアルパカ夫妻。

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何気なく呼び出したがロドリーとパニエルはAmiiboがないので、呼び出せる機会は初めてだ。いずれまだAmiiboになっていないNPCや新しい住人たちをまとめて商品化される機会はあるのか? それはNINTENNDOUしか知らない。せっかくの機会だから二人を呼び出した。

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衣装はこちらでいくつかチョイスさせてもらった。

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数ある無人島からこのアゴッチ島を選んだのは慧眼と言うべきだろう。最高のパーティーだった。

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ところ変わってアゴッチ島。これはポストを使って斜めに写真を撮るというテクニックがあると聞いて試したときのやつだ。本来はトリミングしなければならないがめんどうなのでしてない。トリミングしたとかしてないとか、そういうのはもっとも本質から遠ざかるからだ。上は茶屋、下はダイナーだ。

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まだ梅雨時じゃないからか、こいつらは調子に乗りがちだ。

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オオムラサキの滑空を見ていてなにかを思い出すと思ったらWiiくらいのときのスマブラのリザードンの飛び方がこんなのではなかったか?

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自分のメイン部屋の壁・床と合致したものだったので自分の部屋に帰ってきたかと困惑したが気のせいだった。パーティーの翌日からはお題はある程度ランダムになるようであり、これまでやらなかったテーマでの挑戦となる。

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六月は自分が思っていた以上の変化があった。夏服の追加や、ウェディングイベント限定アイテムの種類の多さ……収納が悲鳴を上げているのもあり、SUB-CHARAを作った。収納だけではない。こいつの家を作ることで景観に刺激を与えたり、レックスやジャスティンに頼める模型の数も二倍だ。

だが、実際に作ってみるとどうぶつからサブキャラの名前が出るようになり、若干の申し訳なさを感じている。あいつは……あいつは自分が動かしているダミーデーターであり、アンドロイドに過ぎない。なのにやつらはサブの好きな食べ物のことを無邪気に訊いてくるので、自分は罪悪感を忘れるために、酒を飲んで、寝た・・・。

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どうやってそこに入った?

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ウェディング家具は思っていた以上にすごい種類があったが、大体半月くらい真面目に毎日やっていれば全種類手に入るくらいのバランスだった。それぞれの家具はリメイクができるので複数所持したい場合はそれ以上にやる必要があるだろう。アーチとかパイピオルガンがたくさん欲しい場合はサブキャラを動かして一度目の報酬でもらうのも手だ。自分はアーチがほしかったので生み出したばかりのサブキャラでも写真を撮りにいった。これが思わぬ場所に影響を与えたが、それは次の記事で言及する。

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個人的に驚いたのが夏服の種類だ。特に夏服だとか冬服というのを意識していなかったのでアップデートとか関係なしにものすごい種類が店頭に並ぶようになり、控えめに言ってビビった。冬になったら自分が知らない冬服が追加されるのか、あるいは発売時点である3月は冬に含まれていて、意識しないだけで冬服が売っていたのか。どちらなのかも気になる。

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今作の住人は風邪を引いてもかぜ薬いっぱつでかなり回復しているように思う。旧作ではもっと長引いていた。夏風邪の流行る時期だ。用心しろ、ゴンゾーよ。

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マーサに続いて二枚目のブロマイドだ。自分は特定の住人をひいきするということはなく、誰かにプレゼントを贈りたくなった日は全員に渡している。だからいつ、誰からブロマイドがもらえるかはわからない。やつらが渡したくなったら、受け取る。それだけだ。自分はいつでも、待っている。

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飛行場の前は、要するに島の玄関だ。だから当然気を払う……自分はかつてブルース邸宅の隣に作ろうとしていたアウトロー感のある空間をリブートさせたく、飛行場の前にダイナーとして回転した。貴重な坂の一枠まで使ってだ。これは思い切った判断だった。

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ダイナーを作って得た大きな発見は、外にダイナーを作るのはよいが面積がないと妙に小綺麗にまとめざるを得ず、雑多な感じが出ないということだった。これは一つの発見であり、やがて自分はダイナーを室内に戻すことになる。つまり、この二枚の写真に収められた飛行場前ダイナーは、過去の姿だ。今は、もうない……。

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ここは二階のリンゴ部屋だ。特産をアッピールしたい強い意志によって作られた。しかしこれからの二階は涼し気な部屋にしたいと考えており、この部屋は新たに生まれた命であるサブキャラの方へ移動する流れとなった。自分は基本的に一度部屋を作るとしばらく変えないので、この部屋で二ヶ月くらい戦ってきたことになる。なかなかに思い出深い場所だ。ここはなくなるが、ここからの眺めも電子アーカイブ化すればいつでも見られる。

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お題を無視したバラエティ色の強い写真が増えてきている。

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6月も半ばに近づいてくる頃、強い雨が降った。梅雨の知らせかのように……。

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本格的な夏の到来を知り、自分はダイナーを撤去して空港前を涼やかにするリフォーム計画へと乗り出した。これは通路部分の床に貼る舗装を考えているところだろう。さらに良い区切りだったのでアゴッチ島の各所に手を加えることもやりはじめた。

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ここはよくある、遠近法を駆使した場所だ。ちまたでは有名なやつを参考にしているだけなので特に言うことはない。オリジナリティはないが、今作で初めてのあそびのひとつなので一度はやっておこうと思った。

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しばらく、雲のない空は見納めかもしれない。焼き付けておく。

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マイデザイン枠を切り詰め、有志の新たなマイデザインをダウンロードしている。これは旧作みたいな……自然な獣道のデザインだ。ここまで違和感のない色にするのにどれだけの力が入っているのか、敷いてみるとその完成度に震える。

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実はこれまで記事には出していなかったバラ園ともそろそろお別れの時期がやってきた。このエリアは新しく改装し、花だけではなくバランス良く自然を取り入れた場所になる予定だ。アゴッチ島は夏の訪れの前に、生まれ変わろうとしている……。

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5月末に始めたあつ森の記事もようやくリアルタイムに追いついて来ようとしている。当初は少々記事にするには時間が離れすぎているかとも思ったが、写真とともに自らがやったことに客観的なコメントをするという点ではちょうどいい距離だった。今日は……以上だ。これからモーテルに駆け込んで仮眠を摂ったら、その足でアゴッチ島に帰らなければならない。なぜなら明日はアプデだからだ。そちらも準備しておけ……。

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