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六月、「あつまれ どうぶつの森」に降り注ぐ②(あごぶろぐ)

・日々が流れていく

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ウェディングイベントは4月末のアップデートにて発表された最後のイベントだ。アースデー、メーデー、国際ミュージアムデーに引き続き開催され、六月の間こいつらは常に思い出づくりをしている。この記事をNOTE大陸の広大な大地に刻みつけし現在は、夏期アップデートが来ている。つまり、このウェディングはあつ森の春の締めくくりというわけだ。確かにふさわしいボリュームだと言える。

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ことのからの依頼に応えるため純白のタキシードを着て広場に現れたところ、思いの外の反応が返ってきて、もんどり打って倒れそうになった。つまり要するにケイトが見たかったのはもう少しUPな……パーティーということか? これは手痛い失敗だ。自分がことのの要望に答えられなかったのはこれが初めてだ。

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自分はあまり意識して博物館を見に来ることは少ないが、住人を探してやってくることがあるので立ち寄ったときは眺めて回っている。どこを探しても影も形もなかったビンタは昆虫館で、えんえんと虫を眺めていた。ついこないだサルーンで酒を飲みながら3DSを起動する機会があったので博物館を見比べてみたが、昆虫館の方も見違えるような進化を遂げている。

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ストリート・ピアノを弾いているマスカラスだ。

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この一月で色々と試行錯誤をしたものだ。ウェディングイベントは一ヶ月あり、自分は大体メインで22日、サブで7日ほど参加した。それぞれのイベントアイテムに関しては汎用性の高いものからPICKし、キャンドル、フラワースタンド、チェア辺りの数を増やした他は、1~2個ずつに留めてある。

ウェディングイベントの限定アイテムはあつ森に元からある家具よりもポケットキャンプの家具に近い雰囲気だ。用途は限られているが細かい装飾があり、揃えたときの見栄えが良い。また用途が限られていると言ってもリメイクで三色分が用意されている。自分はガーデンとシックに広い可能性を見出した。これまでのイベントアイテムの難点としてはシリーズで揃えなければ見栄えが悪いこと、そしてシーズン物がゆえに汎用性が低いことがあった。しかし今回のウェディング品のようにリメイクで雰囲気を変えられるのならば、話は別だ。

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あつ森に梅雨がやってきた。時期はかなりリアルに基づいた設定をされているのか、6月下旬に差し掛かってから雨は急激に増えてきており、この頃からほぼ連日のように降るようになった。空は暗く、よその明かりに惹きつけられる。

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なんとなく……この季節にお別れの予感がしていた。レイニー……アゴッチ島の発展を見守ってきた五人衆の一角。長い付き合いだった。新しい土地にリメイクしたみどりの木製家具シリーズを連れていってやってくれ。

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今日だけは雨が降っていて良かった。

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昨晩がウソかのような晴れ間だ。カニ……カニが落ちてきている。この日はアイサツもそこそこに、レイニーを見送った。

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レイニーの後任を探すために翌日旅立つことになった。あつ森をよく知らないやつ向けに説明すると、これは「離島ガチャ」という行為だ。住人が引っ越しをしてくる余地がある状態で無人島に行くとランダムに住人が遊びに来ている。その場で島のアッピールすることで、島への引っ越しを勧められるという寸法だ。しかし当然ながらこれはイコールrで住人を選り好みするということでもあり、ユーザーの全員がやっているわけではない。

過去作において住人は自動的に引っ越してくるものであり、それ以外にはカードEリーダーやAMIIBOの力を借りる必要があった。だが、今作ではマイル旅行券を使うことで、住人をある程度は選ぶことができる。自分は先月、ヤマトを勧誘するまでに3回ほど離島を巡った。それがほぼ、初めての離島ガチャだった。自分はこの時の離島めぐりにおいて、ある知見を掴んだ。それは離島ガチャはおもしろいということだ。

住人は生きているので、実際にあって見なければその可愛らしさや格好良さの100%に触れることはできない。AMIIBOや攻略本の写真はしょせん宣材写真に過ぎないということだ。つまり直に離島で会って、ようやくその魅力に気づくことがある。笑ったときの顔、驚いたときの顔。憤怒・・。。静止画だけでは伝わらない魅力を、離島にいる住人たちは見せてくれる。実際、島に来なければ自分はマーサの瞳がたまに赤く瞬くことや、ゴンゾーのハイライトが驚きとともに変化するさまを知らないままだったはずだ。そもそもamiiboだと現品を持っているやつしか呼べない。全てのプレイヤーに全ての住人に会う機会を与える。それがマイル離島だ。だから自分はこのシステムを気に入っている。

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ここからは離島で出会ったどうぶつとの2・ショットだ。
チョウヤンだ。こいつのTシャツには「GOLD」と書いてある。

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エイプリルだ。いい眼力だ。サル系の住人が現れたのはいつのことだったか。昔は駅員以外にサルを見かけなかったので途中参戦の種族のはずだ。

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スパークだ。こいつはポケ森のキャンプ場の常連だ。少し迷ったが、うちにはすでにゴンゾー&ヤマト……コワイ系の住人の双璧がそびえ立っている。自分は性格や性別のバランスを意識する。レイニーは「ふつう・女」だ。つまり後任は女性戦士が望ましい。

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フランソワだ。

こいつにはクリスチーヌという妹がいる。「けけアイドル」のジャケットを姉妹でつとめているから割りとこれは有名かもしれない。昔は水玉シリーズの家具を飾っていた気がしたが、今はキュートシリーズになったようだ。

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ペーターだ。ポケ森では森のベーカリー的なフォーチュンクッキーのイメージキャラクターに抜擢されていた。フォーチュンクッキーは課金要素なのでおいそれとは触れないが、ああいう住人一人ひとりをPICKUPする機会があると住人ごとに覚えが良くなる。

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ラッキーだ。WiiかDSの時代に……どっちだったか? 初対面ではない。

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キングだ。こいつはとび森の時代には愚民から玉座をつねに狙われていた。「キング 玉座」で調べるとWAZAP辺りのくだらない記事がまだ見つかるかもしれない。暇つぶしに調べてみると、どうぶつの森の血塗られた歴史を垣間見ることができるだろう。

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みつおだ。ウサギのプースケとカラーリングが似ている気がして頭の中でごっちゃになっており、メモには「ミースケ」と書いてあった。

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離島めぐりは過酷であり、サングラスの下はすでに腫れ上がっている。

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ピータンだ。自分のとび森の最初期はアヒルで溢れており、ピータン、フォアグラ、まりもの三人がいたのでよく覚えている。アヒル族は実は17人もいる。

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きんぞう……相変わらず耳が変色している。アゴッチ島で別れてから二ヶ月が経過した。こいつは確かにきんぞうだが、あの時のきんぞうではない。

もしも一度島を離れたどうぶつがかつての意識を保ったままAmiiboや離島で呼べたら、どうなっていただろう。それが良いことか、悪いことかはわからない。一期一会でなくなった結果、どうぶつたちが今よりもシステマチックに扱われるようになる可能性もあるからだ。何事にも色々な面がある。

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ダイクだ。デカい。

公式からアナウンスがあったが冬眠名簿が追加された。これで直近の誕生日住人をチェックし、祝忘れなどの事故を防ぐことが出来る。

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キンカクだ。キンカクはニワトリ族で、ギンカクがワシ族だ。名前こそ和風だが容姿やイメージはギンカクとともに洋風の騎士のそれだ。

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チョウヤンだ。こいつのTシャツには「GOLD」と書いてある。

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まるで船のような変わった地形の島にたどり着いた。初めて見るマップだったので入念に探索したところ、ここにはヒレのある魚しか存在しないことがわかった。サメジマだ。

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モモチ・ニンジャだ。おそらくGCのどうぶつの森E+以来だ。あれから長いこと縁がなかった。だが、ここで縁を結ぶことができる。男女比……性格…様々な思いが一瞬だけ頭の中を駆け抜けたが、自分は一旦捨て置くことにした。つまらないことに拘泥していても前には進めない。

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こんな島ではなく、お前の新たなる戦場はアゴッチ島だ。戦功を重ねていずれは右大臣にまで上り詰めろ……。

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予想はしていたことだがレイニー邸跡地に立つとこんな感じだ。

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和風フィールドにある家は三つ。ゴンゾー、ヒノコ、ヤマト。その中での見た目バランスを熟慮し、ヒノコとモモチ・ニンジャの住宅をスイッチすることにした。ヒノコには後ほど菓子詰めを持っていくつもりだ。

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どこかで見ているか? レイニー。アゴッチ島の新たなる夜明けを・・・。

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このとき初めて気づいたが裏庭がとんでもないことになっている。雨で自然に水やりされた結果、キクと雑草が止めどない。自然な庭になるようにとここにはあまり手を入れないようにしているが、キク畑にならないよう多少の間引きは必要かもしれない。

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メイン二階にあった「りんごの部屋」をサブの小部屋にてリブートさせた。二階の広さからの落差が大きいが、小ぢんまりとまとまる感じは悪くない。

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アゴッチ島の岩の位置はちょうどよくなるまで破壊を繰り返され、定期的に入れ替わる。島によっては岩の場所が邪魔にならないように「採掘場」を作り、そこにまとめる場合もあるようだ。自分はこれまでのシリーズで岩をさほど邪魔に思ったことはなく、ゲームに存在する自然として慈しみたいと思っている。この位置は、なかなかいい。ここに永住させるのも手だ。せっかく自然に生まれるものならば景観の一部として加えたい。

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モモチ・ニンジャをサブのウェディング披露宴に招待したことで絵皿がやってきてしまった。これは・・・完全に忘れていた。

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カジリガメたちだ。メインの倉庫に預けてあった虫と魚はサブの倉庫にうつし、レックスやジャスティンが現れた際にまとめて売ることを考えている。

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金のバラのリースを作り、ナイルにプレゼントする。アゴッチ島に金原は一つしか咲いていないので、10本分を集めるのには20日以上を要した。

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飾ってやってくれ。それでこそしずえとの長い戦いも報われるというものだ。

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かつてなく人数が集まったとたけけライブだ。あと一席で埋まる。

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島での生活が100日を突破した。次は300日だ。200日後のアゴッチ島はどうなっているのだろうか。より良い場所にするために、思考は止めない。

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虫大会の日がやってきた。虫大会の参加は今作では初めてで、そもそも大会が4月の釣り大会ぶりだ。

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レックスは張り切っている。

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最初はこうふんしていて気づきもしなかったが、虫捕り大会だからか久々に一日中晴れ渡っていた。虫捕りに精を出すのも良いが、元気に歩き回っている住人たちの姿を記録しておくのも島代表の勤めだ。

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ゴンゾーも気合十分だ。

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釣り大会もそうだが、唯一不満があるとしたら参加時間だ。土曜日の朝9時から18時というのは、長いようで短い。参加できるユーザー数を増やすためには早朝から深夜まで、一日単位で行うほうがいいはずだ。だがそうするとこの季節では高価なムシや魚が増え、ベル相場のバランスが崩れ、世界恐慌が起きるかもしれない。難しいところだ。

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釣り大会に続いて虫捕り大会の報酬も面白いアイテムが揃っている。だが欲を言うなら「スパイダーなドアプレート」と「クモの巣」の数のほうが欲しかった。自分は「クモの巣」は一個で、ゴキブリとムカデのオモチャは4個ずつ。なぜだ、レックス……。

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それは愛称ではなく縮めただけだ。

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モモチ・ニンジャの家の周りもようやく落ち着いたと思ったがよく見れば桜の盆栽がある。この周りの空間だけなにかおかしい。

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まだまだ梅雨真っ盛りだが晴れるときも多くなってきた。自分はこの頃、浜辺の改築を考えている。今はなんでも試している時期だ。メモ帳には多様なアイディアが書き殴られている。そこには「ビーチベッド」「鮫バー」「蝋燭」などの文字の羅列がある。

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雨の夜、ビンタから学んだ最後のリアクションだ。これで全てのリアクション枠が埋まり、島にたどり着いたときになくしていた全ての感情を取り戻した。

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ブロマイドはいつ受け取っても嬉しいものだ。これまでもらったブロマイドを壁に飾るための部屋もほしいが、あまり数を並べすぎるとなんだか狂的になってしまう。塩梅が難しい。

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ブリトニーには夏がよく似合う。

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「こさめの降る壁」を使った今の大広間は六月末までと決めていたので、そろそろ解散だ。長らくこの部屋には世話になった。次の部屋レイアウトはまだ決まっていないが、まったく違うテイストを選ぶことになるだろう。季節感を重視することになるかもしれない。

時すでにアップデートされているように7月からは海開きだ。梅雨の時期は終わり、暑苦しくも気持ちの良い時季が近づいている。また新しいメンツとともに、アゴッチ島は次のトライ目標へと向かっていく。さらば、アルパカ夫妻。さらば、レイニー。今回は以上だ。次は洋上で待つ。

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