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四月、「あつまれ どうぶつの森」が乱れ咲く①(あごぶろぐ)

まず今回さいしょに言っておくのは自分は「どうぶつの森+」からプレイしており、島での生活に対しての思い入れはひとしおであるということだ。これは「おれは超昔からやっててえらいぜ」みたいなくだらない年月マウントなどではなく、純粋なシステム麺の話だ。これについては一から説明していく。

どうぶつの森+ではゲームキューブとGBAを通信ケーブルでつなぐことにより南の島に行けた。この連動ミニゲームの名前は「どうぶつの島」だ。島にはここにしかないアイテムや出会いがあり、世界が鮮やかなドットで構成されていた。どう森本編は昔から3Dだ。だからこそ「どうぶつの島」は異質な世界として自分の記憶に残っている。


やがてE+などでは借金返済によりたぬきちから南の島が買えるようになった。おい森や街森はどうだったか? あまり覚えてないから南の島がそもそもなかったかもしれない。とび森においての南の島は記憶に新しいだろう。カッペイ一家が管理するリゾート地として開放されており、あそこは虫捕りをしたり、小学生との椅子取りゲームをやる場所だった。自分はアイランドキッチン欲しさによく南の島へと赴き、小学生と椅子取りゲームをやった。椅子取りゲームに負けると島から帰れないので、自分は小学生に「筋トレしてるから先に帰っていい」と伝えて3DSを放置して筋トレしたが、そう言うとやつらは決まっていつも憤慨していた。

今は「どうぶつの森 島」などで調べたものならすぐに大量のあつ森がHITして、公式ページ以外でかつての「どうぶつの島」の姿を見ることはなかなかない。自分のゲームキューブもやりすぎてディスクが回らなくなり、いつだったか弔ったのでかつての「どうぶつの島」を見ることは物理的に不可能となった。そうして歳月が過ぎて記憶がおぼろげになり、やがて本当にあったことなのか妄想のたぐいなのか、あやふやになってきている。だが、確かにどうぶつの島はあり、あの狭い島でひとりの住人が暮らしていた……自分はたぬき商店の無人島プランのイメージ映像を見たとき、そのことを久しぶりに思い出したのだ。

要するに自分はそういう原風景と無人島を重ねており、今回は特にバリバリやる気ということだ。

・日々が流れる

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発売からの怒涛の一週間を終え四月になると、いつしか桜が舞うようになっていた。桜の花びらを使ったDIYで自分が好きなのは「さくらのえだ」や「さくらのぼんさい」だ。

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桜の到来と同時にぴょん太郎がやってきた。ぴょん太郎を知っているか? こいつは職業意識がひじょうに強く、プロフェッショナルなやつだ。イースターの時期になるとこうして現れる。イースターとは? 自分はあまり知らない。なんかのタマゴのやつだ。イースターイベントはいつからあったのだろう。街森辺りか? 記憶が判然としない。

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日付はわからないがこの頃に地域活性化イベントもまとまり、ようやくとたけけが現れた。とたけけは裸の犬で、CDジャケットとDJやるとき以外はつねにこのスタイルを維持している。おそらく、やつ自身の自由な生き方を突き詰めていく上で服はいらない布切れだと判断され、着なくなっていったのだろう。

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とたけけが来た後は「島クリエイター」が開放され、いちおうは一段落的な雰囲気が出た。昔はたぬきちの借金を返すためのちょっとしたアルバイトがチュートリアルのようなものだったが、今回はここまでの一連の流れがそういう立ち位置だったのだろう。だが、チュートリアルはあってもどうぶつの森にゲームクリアはない。より良い島、より良い暮らし。やれることをやっていくだけだ。

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キャンプサイトのセレモニーが行われた。島クリエイターが追加されたものの、この時点ではまだ何も動いていない。島……クリエイト……自分はどう森ダイレクトの映像を何度も見返し、どの方向へとかじをきっていくか、ようやくそういうスタート地点に立った辺りだ。元々の島の形、雄大なる自然を残しながらアレンジしていくか? それとも、大胆にすべてを破壊し、すべてを繋ぐ構造にするか……キャンバスはまだ白紙だ。

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森だ。これは元あった木を移動させてきたらこうなった。

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島クリエイトを使いだしている。
厳しい表情はこれからの未来を示しているようでもある。

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仕立屋のセレモニーを開いたが、場所がなかったのか若干名の住人が崖下からのお祝いとなり、ちょっとかわいそうだった。この頃のエイブルシスターズは三段目の崖上にあり、ハシゴがなければ到達できない不利な立地ではある。

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この頃、プランク2000回を達成した。すばらしい数字だ。自分は長時間の島クリエイターにも耐える肉体を作るため、島の構想を練りながらリングフィットをできるかぎりやった。しかし残念ながら疲労がすごいので筋トレの中で考えた構想が形になることはなかった。

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離島で木材を集めていたらヒノコと出会ったので、島へと招待した。自分は不死鳥が好きだ。鳳凰も好きだ。ざっくばらんに言うと燃えてる鳥がそもそも好きだ。焼き鳥も好きだ。だから、迷うことはなかった。
いずれアゴッチ島には和風エリアを作る予定があり、最終的にはそこに住んでもらう予定だった。このときの構想では(ボロボロのメモ書きが土壁に貼ってある)和風エリアには「四天王」が存在し、各々の方角を守護する……そういう予定だった。これは四神(四聖獣とも)にもなぞらえられている。

この構想は後にボツとなった。

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これは当時の貴重な資料だ。左がたいへんなことになっているのは一目瞭然。左は和風エリアを予定している場所であり、ほぼ全てを崖上に定められている。細く筋がついているのは工事業者(主に自分)が移動しやすいため、また区画をわかりやすく区切るためだ。

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(当時作った島の設計図がこれだ)

島の左側の大規模工事するにあたり、干渉するもののないように住居や施設は右側に移設されている。自分の家は島の中央にあったが、あからさまに邪魔なので海岸線に移動させた。商店もだ。

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疲れの表情が見える。

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これは初めての釣り大会の画像だ。自分が行った河川工事の影響で住人はこの狭い河口で釣りをしていて、思わず男泣きに泣いている様子が伺える。河川の工事はできるが、河口を変えることはできない。そして河口は「川」として見なされており、住人が釣りに来たり、座りに来たりということはありえるわけだ。自分はこのことから学び、河川を潰さないようにクリエイトすることを固く誓った。実質的な島長として、住人たちに窮屈な暮らしをさせるわけにはいかない。

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イースターイベントは割りと長く続いた。タマゴがあらゆるところが出てくるのは良かったが、夜釣りの邪魔にもなったりもした。その辺りのバランスはさすがと言うべきか、早期に修正された。自分は島クリエイト盛りであり、タマゴを食べて木を移動させられるのでイースターイベントに関して全体的には好意的だ。どちらかと言うと、桜の時期が短すぎてまともな写真が撮れなかったのが残念だった。桜のレシピが揃ったのもギリギリであった。

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恒例だ。

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慌ただしく過ぎていったイースターだったが、当日もかなり楽しめた。
さらば、ぴん太郎……さらば。

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次の日に家電に掛けたら、つれない態度を取られてしまった。
この手の特殊NPCのamiiboカードは割りと所持しているので、こういうことも可能だ。

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あらゆる方向に出入り口の穴が開いている大部屋はインテリアしにくい。自分はそういうとき、和風の家具を少しだけ置くようにしている。これは持論だが、和風の部屋を作ろうとして和風家具をアレコレとごちゃつかせておくと古道具屋っぽくなってしまいかねない。ゆえにシンプルにならざるを得ない大部屋と和室の相性はいい。ちなみに自分のとび森の大部屋は回転寿司だった。

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ケイト……ことの……どっちだ? どっちでもあるかもしれない。元々は街のデパートでグレースの弟子をやっていて、とび森ではエイブルシスターズで働いていたような気もする。うろおぼえだ。グレースはとんでもないやつなので、その下で働いていたならかなり肝が座っているはずだと言える。あつ森ではコーディネイトを見せてほしいと頼んでくる。テーマに合ったコーディネイトを見せると、ことのが作ったケイトブランドの衣服や装飾品がもらえ、仕立屋にも並ぶようになるようだ。自分は昔から応援しているので、ブランドもめちゃくちゃひいきしたくなった。こいつはぜったい苦労してきたので、報われてほしい。

グレースはデパートとかに店を構えて丸くなった。昔はもっととんでもないやつで、車で村に乗り付けてはむらびとに車磨きをさせるような傲慢なやつだった。その車磨きは鬼のようなAボタン連打ミニゲームであり、自分は腱鞘炎になりかけたことがある。そのグレースの弟子なので、自分とことのはほぼ同門のようなものだ。きっと、ことのもいびられたり、腱鞘炎になりかけたりしたはずだ。そういう過去がありながらも、グレースにもらった名前であるケイトを大事にしている。人間ができたやつだ。

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釣り大会で学んだことは「河川を潰そうとしてはいけない」ということだ。河川から一マスでも判定があれば住人はやってきて、座ったりする。やつらが川だと信じているものを、自分が利便性のために潰すのは違う……そういう結論に達した。また、やつらが座るように自分も地べたに座りたかったがかなわないので、イスを持ち歩くことにした。ゼルダBoWでもそうだったが、立ちっぱなしは落ち着かない。世界に根ざした考え方をするためにはまずはポーズからだ。

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離島に木材を取りに来たところ、ブルースと出会い意気投合した。シカ系の住人はすこぶるかっこいい。角……。

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今回はここまでだ。四月のスクリーンショットはあまりにも多かったので、厳選した上でも記事を分ける判断をすることにした。そもそも記事を書くためにあつ森をしているわけではなく、備忘録はあくまで島の生活のついでなのでこういうことは当然起こりるる。そういうことだ。だいたい、発売から10日程度しかない三月のスクリーンショットでさえめちゃめちゃな数あったので一ヶ月まるごと記事にしたらどうなるかは考えるまでもない。妥協はしない。常に全力だ。


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