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【長寿】「日本人の長寿村・短命村」解説 近藤正二③

【長寿】「日本人の長寿村・短命村」解説 近藤正二③

近藤正二氏
新潟県出身、衛生学者、医学博士、東北大学名誉教授
「日本人の長生き」の問題に関心を持ち、全国990ヵ町村に36年間もの間歩き歩きで調査を重ねた。

今回は、前回に引き続き食事を中心とした、生活習慣について解説しようと思います。

1回目の記事はこちらをご覧ください。
https://note.com/onlineryo/n/n550b2a5bbf7b

2回目の記事はこちらをご覧ください。
https://note.com/onlineryo/n/n73da35b6ad60

1 大豆で長寿
 ①豆腐は「山の魚」と呼ばれていた。
 ②周辺の村は大豆で味噌を作っていたがそれを売って生活していたため短命であった。

2 かぼちゃとニンジンの効用
 ①「かぼちゃを作ってはいけない」という風習があった村は短命であった。
 ②米(白米)どころの村は短命が多かったが、ニンジンを作っていた村は長寿だった。

3 運動(歩く)と野菜食で長寿
 ①自宅から片道1量(3.9km)先の畑で野菜を作っていた漁村の84歳の女性がいた。
 ②その村の子供たちは皆、礼儀正しかった。(寿命と関係があるのではないか?)

4 無理にでも畑を作る地域
 山を開拓し急な斜面にも関わらず畑を作っていた地域は長寿であった。

野菜が長寿に影響する事例を紹介しました。

自分の主治医は自分自身である、をテーマに健康を土台に医者いらずの体を目指しましょう!

よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。

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