オンライン日本語教師が「教科書」を絶対に使うべき2つのメリット!(リライト)
日本語教師で「教科書」を使うメリット!
まず、そもそもGenki以前に
教科書を使うメリットを
私の経験からシェアしていきます!
メリット① 1つの場所にまとまっている
教科書の良い点の1つ目は、
単語や文法の情報が教科書という
1つの場所にまとまっています。
先生にとっても生徒にとっても
管理するものが少なくなります。
実際に私も教える際は
教科書1つに絞っているので
とても管理がしやすいです。
また生徒もやるべきことが
いつも明確だと感想をくれています。
これがたくさんのプリントを使った学習や
ウェブサイトを使った学習だと
煩雑性が増えてしまいます。
もちろんそのやり方で
「やっている感」はあります。
ただ大事なのは、
やっている感よりも「生徒の成長」です。
効果的な教材などがたくさんあっても、
生徒が管理しきれず
実行しなければ意味がありません。
特に日本語を勉強したことない人だと、
教材が多いだけで圧倒されてしまいます。
そもそも効果的な方法も
「生徒の成長」のためにあります。
シンプルで生徒が管理しやすく
行動に移せるという点で
教科書を1つ使うのは良いです。
メリット② 繰り返し何度も使える
教科書を使うメリットは
先生と生徒が何度も繰り返し反復できることです。
まずは先生側の
メリットからですが、
同じ教科書を
何度も繰り返すことによって、
理解が深まり、
予習の時間も減ります。
私自身も同じ教科書を
いつも使っているので、
文法などの理解は
かなり深まりました。
また今ではどの単語が
どこにあるかまで
覚えられるようになりました。
例えば、生徒が「えーと、what's to swim」
みたいな質問をしてきても、
「チャプター○○」ですよ。
みたいな感じで生徒が
参照すべきページを言うことができます。
それが毎回違う教材で
やっていたら不可能だったと思います。
また何回も同じところを
やるので予習の時間が減ります。
予習は指導をするうえで必須ですが、
長ければ良いわけではありません。
全ては「生徒の成長」のためなので、
長さよりも生徒が力をつけられるべきか
ここに集中すべきです。
予習の時間が短くなるだけではなく、
自分の理解もかなり深まります。
同じところを何百回と教えていますが、
ほぼ毎回新たな発見があります。
上記の点で先生にとって
教科書を使うことは
労力と指導の質をあげることを可能にします。
次に生徒側の視点にたったときに、
「同じ教科書だとやることが尽きてしまわないか?」
と思うかも知れません。
新しいことを学ばないと時々、
学習している感覚にならない
という人がいますが
そうではありません。
何度も同じところは知識を「使える」もの
にするうえでとても重要です。
実際に知識が身になるのは、
新しいことを学んだ瞬間ではなく、
何度も繰り返したときです。
たとえば自転車もそうですが、
繰り返しまくることによる乗れるようになります。
日本語も無意識レベルで使えるくらいまで
に高めようと思ったら繰り返さないといけません。
その繰り返しが
教科書を使えば可能になります。
実際に私の生徒も繰り返しをしている時に
日本語力がグングン伸びています。
生徒側からしても
教科書を使うことはかなりメリットがあるので、
ドンドン教科書を活用していきましょう!
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