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クイズ大会の裏側

 皆さんこんにちは!このノートでは、大学生による『クイズ大会』の裏側をお見せできればと思っています。「小学生が退屈している×僕たちが好きで、できること=クイズ大会」ということで始まったクイズ大会ですが、どうせやるなら小学生に新たな学び・出会い=良い経験提供したいと私たちは考えました(少々おこがましいですが)。そこで、クイズの問題にどんな意図があるのか、どんな工夫があるのか。私たちの想いを少々綴らせてください!

〇問題作成との意図

まずはじめに、問題作成の意図についてお伝えします。恐縮ではございますが、僕たちの問題は、小学生に経験してほしいことを意図して作っています。

1. 解けて「気持ちいい!」の感覚を知ってほしい。

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 私たちは、なぞなぞ発想力勝負のクイズを何問か用意しています(ショートケーキの日は何日?や、海の生き物で映画を撮るとき、監督は?など)。これは、「そういうことか!」や「めっちゃすっきりした!!」という感覚を知ってほしいなという想いで出題しています。これから先、小学生の皆さんは勉強難しくなってきます。そんな時、答えがわかってすっきりする喜びを知っている人は難しくても頑張ることが出来る人だと考えています。だからこそ、小学生の皆さんには一生懸命考えてほしい。そして、「気持ちいい!」って思ってほしいと私たちは願っております!

2. 親子・兄弟で協力する楽しさを知ってほしい

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 もちろん小学生1人で頑張って参加してくれるのも大歓迎です!ただ、私たちはチームで参加してくださることも歓迎しています。それは、親子・兄弟で協力して思い出を作ってほしいからです。というのも、クイズ大会の一番の発端は、コロナウイルスの影響です。コロナによって家族旅行の計画や、外で友人と遊ぶことが困難になったのではないでしょうか。だからこそ、親子・兄弟で協力し、それぞれの思い出の一つにでもなってほしいなと思っています。そこで私たちはあえて、「国名を書けるだけ書いてください」のような、チームに人数が多いとちょっと有利な問題を作っています。皆で協力してください。あーでもない、こーでもないと考えてください。私たちはそんな家族で協力する空間も大切にしております。

〇運営で意識していること

■オンラインをわかりやすく

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 クイズ大会一番の課題は、オンラインです。すなわち、ITを参加者含め全員が使いこなせなければ、クイズ大会になりません。だからこそ、私たちは有料でも『ZOOM』を使用しています。zoom はURLをクリックするとビデオ通話を開始することができ、さらに、参加者にかかる負担は「画面下のミュート・反応をクリック、自身の映っているウインドウの右上から名前を変更」の二つだけです。かなりわかりやすいと思います。そして我々出題者も、パワポを画面共有して出題することができます。オンライン・ITをわかりやすく。これは私たちが意識していることの一つです。

■紙で提示するスタイル

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zoomのチャットなどを活用することでクイズ大会を行う事もできます。しかし、「紙とペン」を使って、みんなで一斉にフリップを出すことで、実際にクイズ大会に参加しているような臨場感を味わうことができます。オンラインでのクイズ大会を活かしつつ、リアルな感触も楽しんでもらう!そこにこの会の大きな意味があると思っています!

■得点について

クイズ大会点数表

クイズには「自分はまだ勝てるのか?」「今の自分の得点は?」といった臨場感も大事になってきます。それを出すために、私たちは随時点数を集計して、会の途中で点数を発表する工夫を行っています。運動会を思い出してみてください!あの得点の推移を確認するワクワク頑張ろう!という気持ちになりますよね!

長文になってしまいましたが、みなさんお読みいただきありがとうございます!

またこの活動は現在、学生のみ企画・運営しています。そして運営に必要な有料版Zoomへの登録・使用など運営にも一定の費用がかかっている状況です。この活動を続けていくために応援してくださる、という方は最後の12文字だけ有料にしておりますので記事をご購入して頂きご支援していただければ幸いです。最後までお読みいただき、

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