長岡菜都子|725理事長

長岡菜都子。通称725。ことあるごとに失敗するため、やらかし725と呼ばれる。 「リハ…

長岡菜都子|725理事長

長岡菜都子。通称725。ことあるごとに失敗するため、やらかし725と呼ばれる。 「リハビリテーションを社会に還元する」を理念として、医療職の知識や技術を日本中に届ける事業を運営する、一般社団法人オンライン臨床の理事長。

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誤嚥ケア検定 認定講座

誤嚥ケア検定 認定講座さて、突然ですが日本人の死因の上位が何かご存じですか? がん、心疾患、脳血管疾患の3つ、これらを三大疾病と呼んだりします。保険会社のCMなどでも見たことがあるという方が多いのではないでしょうか。 ところがこの三大疾病、最近順位が入れ替わりそうになっています。 4位につけている肺炎がじわりじわりとその存在感を高くしているのがその理由です。高齢化率の高まりとともに最期、肺炎で亡くなる方が増えているのがその理由です。 そしてその肺炎の原因として非常に多

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    • 恥ずかしいけど、行動してる。

      オンライン上で仕事をしていると SNSに自撮り写真を載せたり ライブ配信をしたり 日常の一コマを書いたり 熱い想いを語ったり とにかくいろんな場面で 自分をさらけ出すことになる これは実際 とても恥ずかしいものだったりする 私だって別に 自分の顔を出したいと思ってはないし 不特定多数に向かって話したいわけじゃない 日常は日常で自由に過ごしたいし 熱い想いなんてのは 共有できるメンバーと話せればいい でも それでもやってる やる理由はいろいろあるけれど 「やった方がい

      • 期日に追われる日常

        さてさて、新しい事業の構想が。 新しいことをはじめるには、当然だけど大量の準備が必要で、そのためには時間も必要で、それで使う書類や何やら必要で。 なんならそこに関わる人材の育成とか研修とかも必要で。 それらが全部終わってからGOするわけだけど 私はその締め切り設定が、どうも早い。 毎回これで自分を苦しめるのだけれども、やっぱり早い。 新しい事業を9月某日に実行することに決めてしまった。 関係者と日程調整までしてしまった。 それだけならまぁ3ヶ月あるしと思いきや、そ

        • 私が走り続けられる理由。

          起業しても多くの場合は5年以内に廃業するとされる中で、なぜそんなにずっと頑張れるの?とよく聞かれる。 私は起業してからまだ5年ちょっとで、起業家としてはまだまだ胸を張れるほどの経験もない。 そんな私には尊敬する経営者の人たちがたくさんいる。そして彼らの誰に聞いても、大体みんな同じことを言う。 最初の頃は「運じゃない、絶対にその人が”すごい”からだ。」と思っていた。 でも最近はちょっと思う。 少なくとも私は「運がいい」。 そしてきっとこの感覚は 多くの経営者の先輩が言っ

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        • 事業家な、725理事長
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          人を見る目を培うには

          人を見る目の贈り物 あなたは人を見る目がありますか? 私は・・・あります(笑)。 いや、ここで「ないです」と言ったら、今の私に付き合ってくれている友人知人を全否定することになるので、「あります」と言うしかない(笑)。 だから、私は人を見る目がある という前提で話を進めようと思う。 記憶の糸 人間40歳も過ぎれば、出会った人を一から十までくまなく覚えているわけではない。しかし、私自身は比較的「人」に対しての記憶力が良く、いつどこで出会った人かを割と鮮明に記憶している。

          人を見る目を培うには

          たった5%の重みを。

          事業の種を育てる 事業を営む上で、何を商品・サービスとして販売し、お客様に届けるのか。それを考えることが重要なのは言うまでもない。 私が独立した理由 私が独立をした理由は 重度障害の子供を抱えるママたちが 安心して暮らし 安心して社会に出る それができる未来を作りたいからだ。 そのために私は、オンラインでの相談事業や、テキストの販売、セミナーやワークショップ、ママ向け起業塾など、多岐にわたる事業を作り上げてきた。 これらを通じて「重度障害の子供を抱えるママ」を助け

          たった5%の重みを。

          エラーを起こす人は悪なのか?

          1人で法人を運用してきたときの話。 これからどう事業を拡大しようかと思いながら、 さまざまな人の元を訪れ さまざまな学びを得て、 さまざまな知識を吸収してきた中で 事業拡大に必要なのは組織化であると判断し、その覚悟を決めることにした。 年末から準備し、1月より徐々に人を増やし、今月さらに倍増した。 来月には2桁のチームとなる見通しだ。 こんな私の事業に、人が集まる。 感謝と身震いが同時に来る。 不思議な感覚だ。 人が増えることの問題 人を増やすと何が起きるかとい

          エラーを起こす人は悪なのか?

          やりたいことを叶える方法

          やりたいことを言葉にするのはとても難しいことだと思う。実際、これが得意な人はそんなに多くないように感じる。 やりたいことリスト 独立して最初の頃、私は起業家向けのある講座を受講した。 そこで「やりたいことリスト」を作るというテーマのもと、自分のやりたいことを制限時間内に好きなだけ書き出すという課題に挑戦した。 結果、私は14個しか書けなかった。 独立する際に描いていた目標は、とてもぼんやりとした目標だったため、それをいざ文字に起こそうとすると、ほとんどペンが動かなか

          やりたいことを叶える方法

          泥臭いことが、魅力となる世界。

          起業とか独立とか。 なんとなくかっこいい言葉に憧れて その道に足を踏み入れた。 実際に踏み込んでみるとその世界は 決してかっこよくもなく どちらかというと泥臭い世界だ。 それでも5年以上こうして走ってこれたのは その泥まみれで汚れた道の方が 私は好きだからだ。 泥まみれで汚れている道には そのぬかるみのお陰で、 轍が刻まれる。 そして私の踏みしめる足跡も はっきりと残る。 そうしてやがてその泥まみれの道も 日の目を浴びるときが訪れると 暖かい陽に照らされて しっかりと

          泥臭いことが、魅力となる世界。

          七・二・五文字で、725オリジナル川柳

          結局必要なのは 覚悟 ほんとソレ

          七・二・五文字で、725オリジナル川柳

          せめてもの恩返し

          恩返しはなぜ?ちょうど1年前のこと。 外部の方に法人事業の相談をしているときのことだった。 法人理念や私の事業の軌跡 どんな思いで法人を作り どんな思いで事業を走らせ どんな思いで今いるのか そんなことを確認している時間だった。 ひとしきり話したのちに 「なんで恩返しって思うの?」と聞かれた。 私自身、そんな言葉を繰り返し使っていた記憶はなかった。 ただ確かに私は言っていた。 「恩返しがしたい」と。 法人の成り立ちがそう思うに至った経緯はたくさんあるが、まずはうち

          元気になる日は、もう来ない。

          忘れられない患者さんがいる。 病院と訪問看護ステーションの経験の中で数多くの患者さんと出会ってきたけれど、とても後悔していることがある。 とてもとても、後悔していることがある。 ある夏の日、市内でもかなり遠い地域の在宅医の先生から、勤務先の訪問看護ステーションに電話がかかってきた。 「お宅の訪問看護にはST(言語聴覚士)がいるんだよね?ちょっとうちの患者さんを見てほしいんだ。」 そう言って、訪問が決まったのが杉田さん(仮名)だった。 末期の肺がんだという。 その

          元気になる日は、もう来ない。

          優しさを言葉に乗せるには。

          優しさの定義 優しい人ってどんな人だろう?とよく考える。 私自身、そんな優しくもないし、言葉遣いに優しさが染み付いているわけでもない。 幼少の頃は「言葉遣いが悪い」とよく怒られたし、恥ずかしながら大人になった今も、決して綺麗な言葉が使えない。 その上で最近考える「優しさ」について、言葉にしてみようと思う。 もちろん優しさの定義はたくさんあると思っている。 優しい態度 優しい声かけ 優しい表情 優しい仕草 などなど、あげればキリがないものだ。 けれど私が最近特に意

          優しさを言葉に乗せるには。

          「Let's誤嚥」が商標登録されました!

          当法人が運営している「Let's誤嚥」 ようやく商標登録が完了しました 商標登録の理由は私が独占したいから? ・・・ではなくて笑 誤嚥ケアインストラクターのみんなが、のびのびと活動するために、この名前を守る必要があると思ったからです インストラクターとしての理念を持っていない人が、 勝手に使ったり、 「自分のものだ!」とか言い出して、 インストラクターのみんなが活動できなくなるような状況は避けたい。 インストラクターとしての理念を持っていない人の前でも 堂々とできる

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          最初のひとしずくがもたらすもの。

          もう10年くらい前の話。 なんとなくずっと「独立したいな。」と思っていた。 今日はその時の私の想いを、書いてみようと思う。 独立のきっかけ 私が独立を意識したのはいつだったかはもう覚えていない。 気がつけばずっとぼんやりと「独立したいな」と思っていた。 でも独立する方法なんて知らないし、そんな人が身近にいたわけでもないので、「夢」や「憧れ」だけで終わるものだと思っていた。 実際その頃の私は明確な目標とか、やりたいことがあったわけでもなく、なんとなく今の働き方に対して

          最初のひとしずくがもたらすもの。

          思い出の、海老天。

          訪問看護ステーションに勤務していた頃、長くお世話になったご家族がいる。 母子家庭で、嚥下障害を持つAさんと、熱心に支えているお母さん。その2人と私の3人で駆け抜けた2ヶ月の話をしようと思う。 食べられないと言う選択 ある年、Aさんは誤嚥性肺炎になり入院した。 元々重度の嚥下障害があったため、経口摂取していることを驚かれるような状態だったが、母の努力もありなんとか自宅で過ごしていた。 しかしその努力むなしく、とうとう入院となった。 しかもその症状は重く、医師からももう

          思い出の、海老天。