見出し画像

2時間で8時間分の勉強をする方法1 考え方【成績アップ 勉強法 時短】

これは集中力が続かなくてもいい。続く限られた時間で確実にマスターすればいい、というスタンスのお話。

あけましておめでとうございます。

今回は僕の勉強法の根幹の部分をお話したいと思います٩( 'ω' )و

実践すればあがる、と約束できるものではありませんが、
いわゆる「地頭がいい」と言われる人になれた理由と
その自分の行動パターンをお話したいと思います。


このnoteではSTEP1 考え方編を話します

まずは成績を上げるために何をするの?という話ですが、
やり方よりもまずは考え方ですね。

僕自身がむしゃらに10時間とか勉強するのは苦手ですし、それをやろうとも思いませんでした。

確かに難しい問題や困難に挑戦するならそれくらいの覚悟はいると思いますが、
受験勉強というのは経験にはなっても、人生の大きな分岐になるとはあまり考えてません。


どちらかというと「どんな人と出会うか」に価値があると思うタイプです。

とはいえ、高学歴のところにいけば行くほど、「面白い人に出会う確率」はあがると思います。

その確率のために人生全てをかけるということに子供ながら魅力は感じませんでした。


というわけで、考え方のお話ですね。


その1 勉強したことを忘れなければいいという理想系

よく聞くお話ですね。

やったことを忘れなければ大丈夫
だとか

やったことを本番でできればOK
だとか…


しかし、こんな話も聞くわけです。

人間は忘れる生き物だと。


そりゃそうだと思う一方

この「忘れなければ」と「忘れる生き物」という矛盾を
周りの大人は上手に使い分けてくるわけですよ(´。ω゜)www


エビングハウスの忘却曲線の話もちょくちょく塾などでも聞くことはあります。

Re:je-リージェ-さんのブログより引用

20分後には42%を忘れて、
1日後には何%忘れて
1週間も立ったらこんだけしか覚えていられない!

という下りですね。

だから復習をするのが大事だよ。とかそういう話です。

ただ、気をつけていただきたいのは

この数字の%は大した問題じゃありません。

この数字はあくまで「意味のないアルファベットで作られたフレーズ」での記憶になります。

円周率の数字の不規則で意味のない羅列を覚えた場合の話です。
3.14から先の数字をただ単純に覚えた場合と考えるとイメージしやすいかもしれませんね。


まぁそんな忘却曲線のお話は置いておいて、
大事なのは「やったことを忘れない」ようにしたいのに
8時間も10時間もやってたら

覚えられるものも覚えられないに決まっているのです。

思い出す時間はいつ作るんですか?ってことになるので、
僕はがむしゃらに10時間も勉強するような真似はしませんでした。


だったら限られた時間でやったことだけ確実に覚えればいいじゃないか

というのが僕の考え方です。

極端な話2時間やった内容を1時間分覚えてる人と
10時間勉強したのにほとんど忘れて1時間分の内容しか覚えてない人がいたら
すでに8時間の差ができているのです。

その8時間でゲームだってできるのです。


どうせ忘れるならやらない方がマシなんです。


ただ、忘れてしまったとしてもそれは人間が忘れる生き物なんだからしょうがないと、
自分を励ますようにはしています。

すべてを自分のせいにして責めるのではなくて、
全力を尽くしてもダメなものはダメなんだと割り切ることです٩( 'ω' )و


その2 忘れてしまうことへのストレスを感じる


逆に僕の考え方では、知らないことに対して何もイライラはしませんが、
確実に以前やった内容であることを覚えているのに

それができない!


これに対してのストレスはマッハです。

僕にとっては「ちゃんと対策したことができてなかったら、その対策の時間は全て無駄!」なんです。


世界一無駄な時間だなとその時は後悔します。


ただね、指導をしていると、「そんなことそもそも聞いたことない」とかいう生徒もいますが、

これが最大の悪手。

誰が見ても明らかな

大変美しい、理想的な「世界一無駄な時間の完成です。

確実に授業を受けていたのなら、聞いたことはあるはずなんです。

その聞いたことあるはずのことを「初めて」聞いたかのようになっているというのは大変まずいのです。


「あ!それ確かに記憶の片隅にありました!」

っていうのなら何の問題もないんですけどね。
それはすぐ思い出せますし、いくらでも挽回できます。


その記憶の片隅に残す能力は人によって違いますが、
これも考え方、物事の捉え方ですよね。


でも勉強で成績をあげたいというのなら、やったことすら忘れていたら最悪なのです。
僕は口を酸っぱくして言ってます。

上手なストレスのかけ方が大事なんですよね。


1時間だけでも、その1時間をちゃんと忘れなければいい。
という戦法が僕のやり方でした。


その3 勉強で足を引っ張ると勉強以外に使う時間が減ってしまう。

これは学校での過ごし方にも繋がりますね。

当然ですが、学校においてスマホや携帯ゲーム機を使いながら
授業を受けることはできません(´。ω゜)。

好きなことができない時間とも言えますね。

その時間を「ただ長いだけのつまらない時間」

で終えてしまっては成長はありませんし、どんどん嫌いになります。


学校ではゲームができないから、代わりに勉強をする。


こういう価値観が大事です。


冷静に考えると、勉強で足を引っ張ると何が待っているのか

・塾に行かされる。
・友達におバカ扱いされる
・大人から将来が…とか進路が…とか言われる。
・勉強以外のことをしてたらなぜか文句言われる(´。ω゜)

などなど。


一方で勉強ができるだけで何が待っているのか


・先生から褒められる?
・友達に尊敬される、周りから神のように扱われる
・周りの大人も褒めてくれる
・勉強以外のことをしてたらそれだけですごいと言われる


お か し く な い か ?


ただ勉強できるだけで同じことしても周りの反応が全然違う!(´。ω゜)www

だったらできたほうが気分がいいですよね。

子供からしたら行きたくもない塾に無理やり放り込まれてさせられて
成績なんかあがるわけねぇじゃん!って思うわけですよ。


まぁそこを問答無用で成績をあげてあげるのが塾の先生なんでしょうけど、
実際に成績のあがって「勉強っておもしろーい!」なんて思ってくれる生徒は一体何%いるんでしょうかね?

ほとんど聞かないので、ほとんどできないんでしょうね。

つまり勉強が嫌いなまま何も変わらないということです。


その4 授業は早く終わってほしいから集中して取り組む

集中していたり、夢中になっていると、時間の経つのが早く感じませんか?

僕はそう感じるタイプです。

なので、授業中は退屈しないために勉強しています。

そういう考え方です٩( 'ω' )و


ボケーっとしている時間は長く感じるので、なにか勉強したり、理解するために頭を使わないと退屈な時間が長く続いてしまう。

だから勉強をする!

わからないところは残さない。わかるまで考える。

授業の内容がわかってるなら、勝手に教科書の先を進めちゃう。

どうせどこかで先生に当てられるから答えを先に出しておく。

ぼんやりする時間がなくなればなくなるほど授業は早く終わります٩( 'ω' )و


わからなさ過ぎて何もできない授業は
ほんとに時間の無駄になってしまうのです。

もし授業が50分だとしたらそれは懲役50分です。教室から出られないので、勉強ができてない分禁固刑ですね(´。ω゜)www


禁固刑とは、「労務作業のない身柄拘束刑」です。つまり懲役刑と違い「強制労働」がないのが禁固刑です。
禁固刑になったときは刑務所に連れて行かれて身柄を拘禁されますが、作業をさせられることはありません。強制労働がない分、一般的に禁固刑は、懲役刑より刑罰としては「軽い」とされています。
また、基本的に禁固刑は拘束期間が長いため、同じく作業義務はないものの期間が短期となっている拘留とも別物として区別されています。

刑事事件弁護士相談広場 より引用


もし、すでに学校の授業が懲役50分になってるとしたら、大変です。
早く取り返さないと、卒業まで懲役3年コースになってしまいますよ。

それが嫌だったら勉強したほうがいいんじゃない?
そこからさらに塾に入れられて拘束時間が増えてしまいますよ?


今回はここまでで、次回からはやり方編になります。

実際に僕がどんなことをしていたのかを書ける範囲でどんどんまとめていこうと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

個別で質問などがあればこちらから




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?