2022年度の寺子屋いなふの指導結果報告
今回は寺子屋いなふの中の人の2022年度の学習指導の結果をありのままお伝えしたいと思います。
中3の生徒 寺子屋いなふの生徒第1号
まず1人目は昨年の3月から寺子屋いなふでオンラインで数学と理科で個別指導をした千葉県の生徒さん。
ZOOMを用いたオンラインの指導を1年ほど続けて、最終的には公立高校や私立高校の進学はせずに通信制の高校への進学が決まりました。
最初 計算問題で30分以上試験時間を使うくらいにはスピード不足
実際に解く力や精度はそれなりにあるのですが、限られた時間内で答えを出し切ることが難しい状態でしたので、
最初は1ヶ月ほど中学生版100マス計算(文字式や方程式バージョン)でひたすら計算練習をさせました。
結果計算スピードが2倍〜3倍になり、それなりのスピードで問題に向き合えるようになりました。
成績としては数学の定期テストの点数が前回のテストから23点アップしました。
定期的にスプラトゥーンでサーモンランをして遊ぶ仲(お互い2では野良カンスト勢)で、中学卒業後も時々一緒に遊んでキャリーしてもらっています。
2人目 前職のバイト先の中2の生徒さん
彼はかの名著「HereWeGo」の火付け役となった偉人で、彼の存在で
謎の二次創作が生まれました。
https://note.com/online_teacher/n/ne068dc01c8a3
これが生まれたのは彼のおかげと言って過言ではありません。
ドラマの役者さんのバスケ得意なハジンくんのドリブルが死ぬほど下手くそだったということで
カルト的な人気を誇る教科書になります(地域限定)。
かなり成績の上がった生徒です。
数学は スタート時は学年平均-2.7点から2年学年末で平均+24まで上昇
特に数学は学年末の前にもかかわらず、ひたすら1次関数の交点や三角形の面積を求めたり、面積を二等分する直線の式を求める問題ばかりをしていました。
試験範囲と無関係の苦手単元の克服に何回も授業をしたのに、定期テストの点数があがりました。
英語はスタート時は学年平均+5.2点から2年学年末で平均+34点まで上昇
Here We Goという名教科書でふざけてたおかげですかね?ww
というのは冗談で、実際のところ、よくある個別指導の文法の解説とかをしているわけのわからんテキストはほとんど使わず
教科書本文をノートに移して、それを全文解説して、それを音読するだけ。
ただ、これだけを続けた結果
2学期中間で平均+13
2学期期末で平均+22
学年末で平均+34という
ただひたすら成績を上げ続けることに繋がりました。
成績というのは点数ではなく、平均との相対的なもので測るべし
よくテストの目標を聞いたり、設定していますが、
これで80点以上、とか前回以上の点数を取りたい、
というのは非常に適当な目標設定と言わざるを得ません。
3人目 テスト前だけの無料勉強会で30点以上上げた高校生
昨年は1年間 無料の勉強会を行っておりまして、
その時に質問をしにきてくれてた生徒がいるのですが、
その子はテスト直前の1日で最初の頃から30点以上点数をあげて、
無事にテストを切り抜けてくれました。
受験で使わない科目の定期テストは50点以上が確実にとれるなら
それ以上はやる必要がない
文系の生徒で数学で受験する意思がなければ、定期テストの数学は
赤点を取らないだけの成績がほぼ間違いない状態にすれば、
残った時間は入試で使うであろう科目に時間を割くのがベストです。
高校の先生の指導法にあまり素直に従いすぎない方が受験においては大序ですね_(:3 」∠)_
特に福岡はそういうのをあまりさせてくれない先生が多いです_(:3 」∠)_
そして今年はゲーム寺子屋というサービスでゲームもできて勉強もできる子を作っていきたいと思います。
ただ、今年は週1にnoteが投稿できるかもあやしいので、
更新頻度は激減すると思いますが、
もしよければまたお付き合いください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?