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【中学校 問題集レビュー】中学実力錬成テキスト 理科

このnoteでは実際に指導で使ったテキストについてのレビューをします。
問題集を実際に使った時にお勧めできるレベルや
お勧めできないレベルについてご説明したいと思います。


表記方法

 

★の数で評価をします。

★★★★★ トップレベル 公立入試を逸脱した難易度の問題が出る高校を受ける人
★★★★ ハイレベル 公立高校入試問題レベルでは8割以上取れるが、問題難易度の高い私立高校の入試問題に対応したい人
★★★ 公立高校入試で普通科に進学したい人向けの問題、公立入試本番で一定数「捨てる」問題を作っても良い

★★ 公立高校進学や普通科進学(偏差値でいうと最も低いランクの普通科)を目指している人向け このレベルに進学すると4年生大学進学そのものがかなり困難になるので注意。高校卒業後は就職か専門、短大に行くくらいしか選択肢はない。

★ 普通科進学を検討しておらず、高校卒業後就職する人。


今回紹介するテキストはこちらのシリーズ


日本教材出版さんの「中学実力錬成テキスト」シリーズになります。

今回は理科と数学について解説していきます

難易度 ★★★〜★★★★ 


公立高校や普通科の進学を検討している生徒であれば,やっておきたい教材になります。

ただし,こちらの教材は塾や学校などの学習機関にしか販売してない可能性が高く,私も個人の家庭教師をやっておりますが,
これを入手するためにメルカリで中古のものを購入いたしました。

ただ,そこまでしてでも持っておきたいレベルに重宝する問題集です。

ではこの教材の特徴をいくつか述べていきましょう。

特徴1 問題数が多い

理科も数学も問題数が非常に多く,数学は1ページに掲載されている問題数が多く,
理科に関しては「基本」「標準」「発展」の3ステップがそれぞれ見開き1ページずつ,つまり


1つのテーマに対して6ページもびっしり問題があるということです。


化学や物理などの大きな4分野についての


標準的な問題集では,基本,標準の見開き2ページ分しか問題がなく,
問題のレベルも易しい問題が多く存在しています。

このテキストはそのレベルの問題プラス、入試で直接聞かれてもおかしくないレベルの問題が多く出題されていて,
難易度も3段階に分かれているので

3種のテキスト作戦をする上でかなり使いやすい問題集となります。

また,語句の一問一答形式も理科では備わっているので,定期テスト前の確認にも使いやすいです。


三種のテキスト作戦についてはこちら


問題集をうまく活用して,成績アップに繋げましょう。
勝ちパターンを一つ覚えれば多くの科目やテストに応用できると思います。


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もう一個noteを読んでいただけると幸いです。

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