オンライン先生がゲームで培った能力

以前の記事ではオンライン先生の勉強に関しての価値観をお話ししましたが、
その中でゲームセンターでの大人の出会いはすごく刺激的で、考え方が変わるきっかけになりました。

とは言っても大学院まで進学をしていたので、刺激を受けたものの、
その刺激に身を任せることはできなかったのはいうまでもありません。

ゲームができる人であること自体には価値がない」と思っていた少年時代を過ごしていたわけですから。


ただ、自分を表現することのできるフィールドが「ゲーム」であったことは
今も昔も変わらないと思いますし、自分らしい考え方や
性格などが色こく出てくるのもゲームだと思ってます。

そんなオンライン先生は小学生の頃からずっとゲームに触れて生きてきました。
最初は「パネルでポン(パネポン)」というパズルゲーム(今は任天堂Switchやスーファミミニで遊べる様になりましたね。)に夢中でした。

みのるくんという親の知り合いのお兄さんにコテンパンにやられてから
彼に勝つために強くなろうと思って練習をしていたのを覚えています。

わからない人も多いと思うのでパネポンに関しての想いはそういう記事を別で作ることにしますが、
「ライバル」や「チャレンジ」という概念をゲームで得てからは「自分が納得するまでやり込む」という概念ができました。

ただ、みのるくんはどこかに引っ越してしまい、
リベンジの機会は無くなったままでした。

それだけで終わらずそのあとは64でスマブラというゲームにハマるようになりました。
その時も岩元くんというライバルができたのですが、
彼も引っ越しました。

昔から自分を負かす相手に出会うとリベンジしたくなるので、ワクワクしてはいたのですが、
だいたいその人とは再戦ができないという運命の悪戯が僕の「遊び方」を変えてしまいました。


それからはマリオカート64をやっていても、「スタッフゴースト」が相手になり、
マリオテニス64をやっていても「全キャラをスターにする(トーナメントで優勝するとできるよになるパワーアップした状態)」という目標で遊び
スターフォックス64も「自己ベストを目指す」遊び方にシフトしました。

ただ、そこで「いかに効率よく、時短で目標に達成するか」や、「いかにしてCPUの仕様をついて攻略するか」にフォーカスを当てるようにもなりました。

当時は小学生でしたが、今思えば中学生になって鉄拳を始め、対人戦の刺激を受けてからも
リプレイを見たり、キャラの性質や対策を雑誌などを読みながら勉強し、次の対戦に向けて準備をしていました。

それをほんの少し勉強に応用するとすれば、それは
自分自身というキャラクターの対策」になります。
自分という「記憶力」「理解力」「発想力」の相手に対して、
どうすれば「気付けるようになるのか」とか「忘れずに記憶していられるか」を考えることが
そのままテスト対策につながるわけですね。


別の記事で短くまとめて書こうと思っていますが、
ゲームは「対策をしたらすぐにその対策に対しての回答が得られること」が自分を成長させた大きな要因だと思ってます


数ヶ月に一回の定期テストや、やるたびに範囲も変わり内容も増える実力テストなるものでは
自分が対策をしようが、次のテストでも同じことが聞かれるとも限りません。
しかも数ヶ月後とか、まさに忘れた頃にやってくるので、あまりその対策をしてそれが身を結ぶ感覚というのが得られないのが
勉強に対しての達成感ややる気の維持につながらない原因だと思います。

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