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社長の一言:自己評価の誤解と気づき

あなたは自分自身のことをどんな性格だと思っていますか?今日は、自己理解について気づいたことを元にnoteの記事を作成しました。もし宜しければご覧ください!


自己評価と他者の評価のズレ:優柔不断の自己イメージ


最近、弊社の代表取締役である白石と、”自分自身の理解”について話す機会があって、「私は優柔不断だと思います」と話したところ、「え、あんまりそうは見えないけど!」と言っていただきました。その言葉を受けて、「自分って優柔不断ではないのかな?」と見直してみました。すると、優柔不断になるのは、ある一場面だけだと気づきました。

それは、外食で自分の食べるメニューを選ぶ時^^;(食いしん坊バンザイ)その時以外は、「やりたい!」と思ったらすぐに決断していました。

このことに気づいて、自分の評価と他社の評価が違うことに気づきました。自己評価と他者の評価の齟齬は、個人の自己イメージを形成する際に一般的な現象だと言われています。

自分自身についての信じ込みと、他者からの評価が一致しないことは、内面と外界との間に存在する認知的な乖離を示す重要な兆候です。優柔不断という自己評価が、他者からは認識されないことは、私たちの自己認識がどれだけ複雑で多面的であるかを示しています。その矛盾を解明し、自己イメージを再検討することによって、新たな気づきが生まれるかもしれません。

他者の反応と自己イメージのズレは、特に組織内でのコミュニケーションやフィードバックの中で浮き彫りになります。自分が「優柔不断だ」と思い込んでいた場合、その自己評価に納得し、それに基づく行動をとることがあります。しかし、話の場面によっては、他者からはそのような特徴が見えにくいと感じることがあります。このような場合、自己評価と他者の評価のずれを理解し、その背後にある要因を探ることは大切です。ただの思い込みなだけな場合があるので!

つまり、これは心理学用語でいうところの「ラベリング」と自分で行っていたということなんです。

ラベリングとは、イメージを植え付けることで、そのイメージ通りの行動や心理状態になっていくというもの。これまでの私は自分自身に『優柔不断』というラベルを貼っていた...^^;

そのラベリングによって本来なら行動していたかもしれないのに、「自分は優柔不断だ」という思い込みから優柔不断を発揮して、新しい経験を積む機会を自分で逃していたかもしれないのです...

優柔不断の一面と決断力:状況による行動の違い


私はこれまで「優柔不断」と思っていましたが、この優柔不断という特性は、特定の状況下で顕著に現れることがありますが、他の場面ではまったく異なる側面を持つことがあります。

外食でのメニュー選びのような些細な瞬間においては、優柔不断さが強調される一方、他の決断に関しては即断即決を行う能力を持つこともあります。この状況による行動の違いを理解することは、自己の多面性を認識し、バランスの取れた行動を促進する要素となります。

優柔不断な場面と即断即決の場面を対比させることで、自己評価のズレが浮き彫りになります。例えば、有名ダンサーのレッスンを1人で受けに行くなど、自分の意思に基づいて積極的に行動する姿勢が観察される場合、優柔不断さはどこか遠いものに感じられるかもしれません。このような矛盾点から、「優柔不断だ」というのがただの思い込みかもしれないと考えることも可能になるのです。

優柔不断を超えた行動力の実例は、自己の成長と変化を示す鮮やかな証拠です。自分自身を評価し直すことによって、過去の行動パターンを再評価し、新たな行動スタイルを模索する機会が得られます。優柔不断のイメージにとらわれず、自己のポテンシャルを最大限に引き出すために、自己評価と他者の評価の対比を通じて、行動の多様性を肯定的に捉えることが肝要です。

ラベリング効果の影響:自己と他者への影響


ラベリング効果は、自己と他者の間に生じる相互作用に大きな影響を与える心理的な概念です。自己評価や他者評価が、行動や思考に影響を及ぼすメカニズムは複雑であり、特定のイメージが行動に結びつくことがよくあります。優柔不断というラベルを自己に貼ることで、それに応じて行動する傾向が生まれることは、自己評価と行動の関係性を示しています。

このようなラベリング効果は、個人の行動や他者との関係性に影響を及ぼす可能性があります。例えば、「Aくんは頼りない」というラベルが貼られると、その人の自己評価や行動にも影響を及ぼすことが考えられます。このことから、ラベリング効果は個人と他者との相互作用において注意深く考慮すべき要因であると言えます。

自己に対するマイナスのラベルが、行動に及ぼす負の影響を理解しておくことは重要です。また、他者に対するラベリングも同様です。自己評価と他者評価の一致を図るためには、互いの評価を公平かつ建設的なものとし、ポジティブなラベリングを心がけることが求められるそうです。

自己と他者の間でのラベリング効果の影響を最小限に抑えつつ、より健全な自己評価と他者関係を築くことが、個人の成長と幸福に繋がる重要なステップにつながるということなので、ラベリングの効果を理解しつつ、上手く使っていきたいなと改めて思いました。

PS.

「自分自身のことを知れていなかったと気づくことができた!」そう話すのは、弊社の講座の卒業生の網代さん。

自己理解を深めることで、相手のことも理解できるようになり、人との信頼関係を築きやすくなった!

そう話す彼女のインタビューも是非ご覧ください♪
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