見出し画像

休むことは逃げではありません

最近、友人と久しぶりに会い、夜ご飯を食べていたのですが、久しぶりの再会は、彼の疲れた顔と重たい言葉で一転しました。

『仕事しんどいし、休みたいけど、休職するのはなんか逃げみたいで、、、』

彼の声は静寂に包まれた店内に響き渡りました。自分が抱える苦しみ、どうにか打破する術はないのか?共感するあなたへ、私が見つけた答えをお届けします。

苦しい状況を打破する考え方


先日、僕が久々に実家に帰省したときのこと。学生時代からの友人Aと友人Bと、夜ご飯を食べにいきました。昨年の4月に就職をしてから全く会えず、1年分の話をして盛り上がっていたのですが、友人Aが仕事の話をしている時にある言葉が飛び出しました。

「仕事しんどいし、休みたいけど、休職するのはなんか逃げみたいで、、、」

その言葉は、友人Aの心の内側にたまっていたものが溢れ出た瞬間のようでした。

・上司との人間関係が厳しい
・飲み会が週に3回で自分の時間が取れない
・土日も仕事関連の電話がある
・残業時間も長くて毎日家と会社の往復で終わってしまう

僕には友人Aを労わることしかできなかったのですが、友人Bは彼の悩みに対してこんなことを言ったんです。

「それなら、一旦休職してみてその間に考えてみたら?」

そして友人Bが次に放った言葉が僕と友人Aに刺さりました。

「休職が仮に逃げだったとしても、その後の人生上手くいくなら勝ちじゃね?」

僕はこの言葉を聞いて、確かにその通りだなと感じると共に、自分の視野が如何に狭くなっていたのかを思い知らされたのです。

友人が苦しんでいた理由


友人Aの言葉と友人Bの反応を聞いて、僕は深く考えさせられました。それは「友人Aは働く目的を見失っていたからこんなに悩んでいたんだな」と思いました。

仕事に追われる毎日。それは誰もが経験することだけれど、その中で、僕たちは自分が何のために働いているのか、その目的を明確に意識しているだろうか。自分自身の働く目的は何なのか。僕はそれを「幸せになりたいから」と定義しています。

だからこそ、僕は仕事を選ぶ時、働き方を選ぶ時、それが僕を幸せにする選択かどうかを考えます。その目的が見えていると、どれだけ厳しい状況でも、前に進む力になるものだと僕は思っています。

視野が狭くなってしまうのは仕方がないこと


人間の心理とは奇妙なもので、日々の忙しさや社会からのプレッシャー、期待といった様々な要素が視野を狭めてしまうことがあります。それは決してあなたが弱いからでも、意志が弱いからでもありません。それは人間が持つ自然な反応であり、誰もがその可能性を内包しています。まさに僕たちが社会人としての立場を生きていく中で、仕事や生活に追われ、時間に追い詰められ、何となく「やらなければならない」という感覚に飲み込まれてしまうことがあります。

そんな中、自分が何のために働いているのか、自分自身の目的が何であったかを見失ってしまうこともしばしばです。しかし、それはあなたが何かを間違っているわけではなく、単に人間としての本能的な反応と言えます。

僕目的を見直すことが大切


そこで、僕が今日、この場で提案したいのが、「そもそも、なぜ自分はこれをしているのか?」という問いかけです。僕たちが追われている時、僕たちが切羽詰まっている時こそ、自分の行動の目的を見つめ直すことが大切だと思うのです。

その問いかけは、仕事だけでなく、僕たちの日常生活全般にも適用できます。目的を再確認することで、新たな視点や解決策が見えてくるかもしれません。僕たちは時々、忙しさに追われて目的を見失ってしまうかもしれません。だけど、その度に立ち止まり、自分の目的を確認すること。それが僕たちが前に進み続ける力になるのです。

何のために働いているのか、何のために生きているのか。僕たちはその答えを常に自分の心の中に持っていることが大切です。その答えが見つからない時、その答えが見えなくなった時、そこには必ず新たな一歩が待っています。

PS


友人Aは数日後から休職をして、転職について考えているそうです。2、3ヶ月迷っていたのに、友人の一言で行動を変えてしまうってすごいですよね。

実は相手に気付きを与えることができれば、その人の人生を大きく変えることができます。

例えば、今回のようにキャリアについて数ヶ月悩んでいた人が、あることに気が付いただけで、前に進めるようになったり、自分は何もできないと思っていた人が、ある一言で自分に自信が持てるようになったり。

質問によって、相手に気付きを与えることができるのですが、相手に気付きを与えるスキルを身につけることさえできれば、それだけで年収1,000万円以上を目指せたりもします。

実際に僕が受講した講座では、人に気付きを与えるスキルをお伝えしています。23歳の大学卒業したての僕でも、このスキルを使って契約を取ることができたので、ぜひ興味のある方はご確認くださいね^ ^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?