retreat magazine vol.5 また走り出すためのリトリート。
仙石原の森の中にある箱根リトリートがお送りする、『Retreat Magazine』。豊かな暮らしや旅のヒントを探っていく、そんな情報をお届けいたします。
第3回目は、”リトリートアンバサダー”の方のインタビュー企画。
普段から思い思いの『リトリート』を過ごしているアンバサダーの方をお迎えし、とっておきのスポットやお気に入りの過ごし方など、『リトリート』にまつわるエピソードをお聞きしました。
※取材は昨年実施したものです。
【リトリートアンバサダー インタビュー vol.5】フリーランスクリエイター 白水桃香さん
白水さんは、普段フリーランスでデザインや撮影、動画編集、イラスト、執筆などのお仕事されていらっしゃり、ご自身で6:00 a.m.という繊細で優しい雰囲気のブランドも運営されています。
Instagramには、白を基調にしたシンプルなトーンでいつまでも見ていたくなるような素敵な写真たちが並んでおり、思わず憧れてしまうようなセンスの持ち主です。
そんな白水さんに、箱根リトリートでの滞在の感想やお気に入りのリトリートについてインタビューしました。
優しい陽の光の入りを浴びて。
▶箱根リトリートföreは、はじめての宿泊だったと思うのですが、滞在はいかがでしたか?ゆったりとお過ごしいただけましたでしょうか。
ー Twitterのフォロワーさんのリツイートで見かけたことがあり、自然の中のすてきな宿でゆったりしてみたいと思ったのと、HPのデザインやお部屋の雰囲気がやわらかく好みだったので、行ってみたいと思っていました。
(▲白水さん撮影)
想像の通り、お部屋でのんびりできたり、人が多すぎずゆったりと過ごせました。温泉も気持ち良かったです。
優しい陽の光の入り具合がとてもよくて、写真が撮りやすかったです!ホテルの外観・内装など、素敵な素材が無限にあるので写真をたくさん撮れました。
【retreat spot】
▶白水さんのお気に入りの『リトリートできる場所』を教えて頂けますか?
ー インスタで検索して、気になるカフェに行きます。新しいカフェを開拓したいので、特定の店に通うというよりかは行ったことがない場所に出かけることが多いです。
特におすすめの場所は、浅草橋の『annoめし』と、以前、個展を開いた高円寺の『momomo』です。
annoめしは、白を基調とした内装がシンプルでとても素敵な空間でした。
(▲白水さん撮影)
momomoは初めて個展をやった思い出の場所でもあって。お店の内装がヨーロッパのようでお洒落で好きです。
(▲白水さん撮影)
あなたにとっての、”リトリート”とは?
▶白水さんにとって、リトリート(日常生活から離れ、自分だけの時間を持つこと)は、なぜ大切だと思いますか?リトリートってどんな存在でしょうか。
わたしはPCがあればほとんどの場合仕事が出来てしまうので、PCを持たずに強制的に仕事が出来ない環境に身を置くようにしています。そうやって定期的に休息を取ることで、また走り出せるようになります。
リラックスするとアイデアが湧きやすくなり創作意欲が出てくることもありますよね。疲れて創作意欲が無くなってしまったときにはリトリートが必要だなと感じるので、そんな時間を大切にしたいと思っています。
編集後記:また走り出すために。
白水さんが日々選ぶお出かけ先や発信する情報などからも、彼女が大切にしている心地よく優しい空気感のようなものを感じます。
ご自身でブランドも運営されていらしゃったり、クリエイターとして何かを"生み出す"人たちは、止めどないアウトプットの日々を暮らしているのではないでしょうか。
早く走るには助走が必要なように、私たちの暮らしにも助走のような時間がきっと必要なんだと思います。
自分の中から湧き出る感性の泉を枯らさず、次のランに備えるためのリトリート。私たちの宿が、そんな大切な時間に寄り添えたら嬉しいなと思っています。
白水さん、素敵な暮らしと旅のヒントをありがとうございました。
▶終わりに。 Retreat Magazineへの私たちの思い
箱根の宿から考える、それぞれの”リトリート”。
私たちのホテル名でもある、”リトリート”という言葉。もともと、「隠れ家」という意味をもちますが、近頃では「日常生活から離れ、自分だけの時間を持つこと」という言葉として使われるようになりました。
みなさんは、自分だけの時間を持つこと、”リトリート”、できていますか?
仕事やプライベートに忙しく、時間に追われていると、なかなかそういった機会を持てていない方も多いのではないでしょうか。
この企画を通じて、多くの皆さんに私たちの宿のことを知っていただくだけでなく、自分にとっての心豊かな暮らしとは何か、自分が求めている生き方とは何か、そんなことに思いを馳せるきっかけを作れたら、本当にうれしく思います。
リトリートアンバサダー Profile
フリーランスクリエイター 白水桃花さん
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