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お金配りおじさんを科学する【ただのコラム】

みなさんはお金配りおじさんを知っていますか?
SNS界隈で有名人の方がフォロワーにお金をくれる、例のアレです。
たまたまnoteで拝見させていただいたので、
ちょっと科学してみようかな。

たぶん批判や悪口は言いません。たぶん

たぶんたぶんたぶんたぶんたぶん

こんにちは、たんずです。
私は塾講師歴10年の現役塾講師です。
2020年度の春頃からZoomにて授業を提供しており、そこから見えた受験メソッドをお伝えしていきます。
私の主観が大半、客観的事実が大半、偏見が3%にて構成されてる記事ですので、その点はあしからず。
もし少しでも役に立ったと思ってくれた方はスキとフォローをお願いします。

言わない言わない言わない言わない

きっかけ

さぁ今回の科学が始まりました。
まだ僕自身の中で結論が出ていないので、
この投稿のゴールがどうなるのか楽しみです。

これが公開されているということは、
なんらかの着地点に私は辿り着いた、
ということでしょうね。

この時点では全く予想が立たないですが。笑

↓↓前回の科学はコレ↓↓

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実を言うと、僕2021年になるまでキチンとtwitterをやっていなかったんですよ。
ちょろっと。ほんとにちょろっと。

だからお金配りキャンペーンも間接的にしか知らなかったんですよね。

で、今年になってtwitterとnoteをちょっとずつ頑張り始めたんですね。

お金配りおじさん発見!!!
これが例のアレか。
俺もお金、もらえるなら欲しいよ。
応募しよっかなぁ〜 ムフフ

って思いました。はい。正直に。

でも思ったんですよね。

本当にそれでいいのか

ただボタンを押すだけ、
誰でもできる作業でお金がもらえるのか

おじさんキャンペーンに乗っかるのではなく
それを素材に科学をした方がメリットがあるのではないか

そう思ったのが、きっかけです。

金は命より重いんじゃないの?

これはおじさんの言葉ではありません。

利根川さん、もとい福本伸行先生の言葉です。

ですが

これは世の中の真理なのは間違いないです。

自分の時間を削り、必死で働き=命を削り、
そのことと等価交換でお金はもらえるもの

お金配りおじさんは、自分の命を無償で
顔も知らない、中身も知らない、目的もわからない
人たちに配ると公言されています。

もしかしたら根っこのところは

貧しい人々や子どもたちへの基金と同じかもしれませんよね。

でも、この節々から感じる違和感はなんだ?

今回のキャンペーンに至った、
その理由を想像することで合理的な答えが見つかるかもしれませんね。

続けていきましょう。

仮説①フォロワーを金で買う

お金配りおじさんは、めちゃくちゃな有名人です。

知名度ならば日本で30本の指に入るでしょう
(ツッコミは受け付けません)

この一連の企画を利用して、ネット上のフォロワー数を増やす
つまり「買う」というのが目的なのか?がまず初めに思いつきました。

今現在(2/10)のお金配りおじさんのフォロワー数は

twitter およそ1千万人
note    およそ5万5千人

ハンパない人数ですね!

twitterよりもnoteの方がお金をもらえる可能性が高そうですね。
応募するなら今がチャンスですね!

もう知名度やフォロワー数なら十分でしょ。って思いちゃいました。

なので、この仮説①はあまり正しくないかもしれませんね。
(noteのフォロワーをもっと増やしたいという可能性もありますが)

もしもっとフォロワーを増やしたいのならば

とんでもなく承認欲求が強いのかもしれませんね・・・。

ここをヒントに仮説②を考えてみます。

仮説②お金配りおじさんは寂しがりやさん

これが結構本質に近いのかもしれませんね。

自分のやっていること、自分の存在を、

もっと多くの人々に知ってもらいたい。認めてもらいたい。

のかもしれませんね。

本当に困っている人に、富の再分配をしたいのならば、

匿名で行えばいいのでは?って思ってしまった。

個人として活動している以上は、

そこに何らかの承認欲求が含まれているはずだと考察します。

それでも、すごいことやってるなぁと感心せずにはいられませんが。

実際すごいですよ。すごい人ですよ。

仮説③お金を使うことで、さらに多くのお金を得ようとしている

これは大物有名youtuberが採っている方法ですね。

大金を使うことで、世間から注目され=再生数が増え
結果的にお金が増える仕組み

それをお金配りおじさんはやろうとしている?

投資金額もリターンも、あまりに大きすぎて計算をする気力も起きませんが

この可能性が一番高いのではないでしょうか。

ここで知名度を集め、後々クラウドファンドを募っても
お釣りがくるかもしれませんね。

結論 お金配りおじさんは何らかのリターンが欲しい?

個人でインターネットを通じでやっている以上、
何らかリターンが欲しいのは明確でしょう。

①フォロワー
②寂しさを埋める承認
③更なる資金集めのための下準備

それが何なのかは、ご本人じゃないとわからないので、

あくまで推測ですが。

お金配りおじさんの本意はわかりませんが

やっていること自体はものすごいですし、

一般の人には到底マネできません。

このようなことを平然とやってのけるところに

痺れるし、憧れます。すごいわ純粋に。


でも


本当の問題は、ここからじゃないでしょうか。

真の結論 本当に問題なのはお金配りおじさんではない

さぁこの記事を書き始めたときには、思いもよらぬ方向に進みました。

お金配りおじさんは別に悪いことをしていません。

何かを与えることで、何かを得ようとすることは
人間として当然の行為だと考えるからです。

じゃあ問題は何か。

・・・

お金をもらおうとする人多すぎじゃね?

という問題。

そんな世の中にうまい話が転がってる訳ないでしょ。

お金をもらうのにノーリスクでボタンを押すだけですよ。

何も考えずに短絡的な人が多すぎやしませんかね。

って思っちゃった。

コロナ禍で収入減や失業などが叫ばれている昨今。

お金が欲しくてたまらない気持ちはわかります。


それでもなお、


ノーリスクで何かを得られるのはおかしい


と思って欲しいです。思考をして欲しいです。

じゃないと詐欺とか犯罪に巻き込まれたりしますよ、きっと。

それに初めに申し上げましたが

お金は時間や労力との等価交換です。

何も努力や仕組みを作らず、リスクも取らず

お金を稼ごうとしないでください。

そんなことを今度、子どもたちに話してあげようかな。

って思った今日一日でした。

あっお金配りおじさんのキャンペーンは安全だと思いますよ。

私は参加を見送られせいただきますが。

そういえば1年前の給付金が振り込まれた時は、

嬉しすぎて踊っていましたね。

確かiPhoneとapple watchを買った気がします。

偉そうなこと言ってるけど、

やっぱりお金をノーリスクでもらえたら嬉しいよね。

終わりに

やっとそれなりの着地点まで持っていけました。

お金配りおじさんは人間として理解できる範囲の行動をしていて、
問題なのは、それに群がる人々。そうなってしまう社会。

そんなところでしょうかね。

こんな感じで僕の授業中の雑談は始まり、そして終わります。

基本着地点を決めないので、どんな道筋をたどるかは僕もわかりません。笑

それどころか、

子どもたちとも意見交換をするので、本当に予測不明です。

こんな授業内の議論や、考察が、たまらなく尊いです。

ぜひお子さんがいらっしゃる方も、一緒に科学してみてください。


ちなみに・・・

先日、途中で中止になった新小4の授業ですが

なぜクレヨンしんちゃんでは、下品なシーンや暴力的なシーンが減ったのか?

というクイズを出しました。この時はすごく盛り上がったのになぁ・・・

その時の記事はこちら

では、本日はこの辺で!

(今回も長くなったなぁ)

サポートをしてくれたら、もっと面白い記事が書けるよう、頑張ります!