【vsオヤジ】旧帝大現役合格への軌跡〜初めてのビンタ〜
こんにちは。たんずです。
都内中学受験がまもなくですね。
高校入試も本日から私立の推薦入試が開始。
私にとって1年で最も尊い時期が始まります。
今年度の感想などは、また別の機会に。
NOTEを始め、コロナ禍でも勝てる受験メソッド、をテーマに記事を書いていこうと思っていますが、
お前は誰だ。
というお話になるので、自己紹介も兼ねて、私自身の受験体験を掲載します。
※10年以上前の話です。令和とは異なる部分も多々ありますので、ご了承ください。
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遡ること20年ほど前。
当時小学校3年生の私には「寝耳に水」の話が飛び込んできました。
引っ越しするから。
理由はよくわかりませんでした。
興味もあまり無かったのかもしれません。
不思議と友達と別れる寂しさは感じませんでした。
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当時の私は、都道府県内にて、都市規模が第三位の都市に住んでいました。(都市といって良いかはグレーですが…笑)
そこから都道府県庁所在地に突然引っ越すと父が言い出したそうです。
理由は明確。
旧帝大がその都市にあるから。
その都市の近くに住みレベルの高い公立高校に進学させよう。
だから引っ越しをしよう。
……はい。
今思えば、オヤジあんた仕事は?
となります。とんでもないオヤジだ。
ちなみに父は他界しているので、もうこのことにはツッコミを入れられません。
そもそも8歳時点の子どもの学力なんて、
当てにならないと思います。
天気予報や星座占いの方がよっぽど信憑性がありますよね。
小学校低学年のお子さまを持つ保護者様に伝えたいです。
引っ越しは不要です。笑
そんなことよりも勉強を手伝ってあげてください。
ちなみにこのシリーズは厚顔無恥なオヤジと純粋無垢(だった)私の掛け合いが中心となっています。
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訳もわからず地方都市のすみっこに引っ越しをした私。
新天地で始めたことは、親の期待を裏切りサッカーでした。笑
勉強そっちのけでサッカーでした。
親父は勉強は中学から本気でやらせよう、との作戦みたいでした。
それが血と涙の中学生編の伏線になっているとは、当時の私はつゆ知らず。
小学校時代、勉強に困ることはほとんどありませんでした。
学校のテストは勉強せずともほぼ満点。
しかし四年生時に一度だけ、社会のテストで30点を取り親父にぶたれました。
オヤジにもぶたれたことが無いのに!!
というセリフはありますが、私はほぼオヤジです。あとは歴代の恋人です。
オヤジはショックだったのでしょう。
私がぶたれる原因になったのは、社会のテストでした。地名を答える問題です。
そりゃあ勉強していないんだから30点なのは当たり前ですよ。やってないんだもの。
テストが返ってきてからオヤジは顔を真っ赤にしていました。
「なんでこんなのもわからないんだ!」
塾講師を経験した今だからわかります。
これは絶対に子どもに言ってはいけません。
子どもの自尊心を大きく傷つけてしまいます。その後オヤジと地理の特訓をしましたが、
結局は大して身にならず。
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ここでこの記事をご覧になっている保護者に伝えたいことがあります。
子どもは興味がないことには、とことん興味を持ちません。
大人の叡智で知的好奇心を刺激してあげてください。
例えば地理なら
ここは○○がめちゃんこおいしいよ〜
ここには△△という有名な場所があるよ〜
なんでもいいです。
その子が興味を持つワードを引っ張ってください。
私は食べ物大好き(特にラーメン)なので、
食べ物で釣ればよかったのかなぁと思います。
その子のパーソナリティに合わせてください。
私だったら一緒に現地まで足を運びます。
そして絶対にご当地ラーメンを子どもと一緒に食べて帰ります。
そして小学校高学年へと私はコマを進めるのですが、相変わらずサッカー漬けでした。
高学年になったときのオヤジはどんな乱痴気騒ぎを起こすのか、ご期待ください。
今回はこの辺で。
またお会いしましょうね。
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