【らくらく英文法】10秒でできる!OとCの判別

英語には嫌いになりがちな、落とし穴がいくつも存在しています。

その中でも、文の要素である目的語=Oと補語=Cの判別でつまずく人も

多いかもしれません。今回は、このOとCの判別を記事にしていきます。

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こんにちは、たんずです。
私は塾講師歴10年の現役塾講師です。
2020年度の春頃からZoomにて授業を提供しており、そこから見えた受験メソッドをお伝えしていきます。

今回は、英語についての投稿です!(はじめて)

私のモットーは

真剣に考える部分と、ある程度フィーリングで考える部分の

二刀流で英語を制することです。

今回は、フィーリングに頼る部分ですが、

硬い内容だとつまらないと思うので、ご容赦ください。

この投稿が、少しでも役に立った方はスキを。

続きが読んでみたい!と思った方はフォローをよろしくお願いします。


そもそも文型って?(時間がない人は飛ばしてください)

英語も文の形、つまり文型は5種類しか存在しません。

①SV ②SVC ③SVO ④SVOO ⑤SVOC

文型判別ができるメリットは、正しくV、つまり動詞を訳すことができます。

動詞は文型により、日本語訳が異なるのですね。

例えば、getを例に挙げてみましょう。

一番最初に思いつくのは、「ポケモン、ゲットだぜ!」

つまり「〜を得る」の意味だと思います。


次の場合の例文だと、いかがでしょうか。

1. I got to the gym.

→私はジムに着いた。(第1文型SV)

2.I got happy.

→私は幸せになった。(第2文型SVC)

3.I got Pikachu.

→私はピカチュウを手に入れた。(第3文型SVO)

4.I got Satoshi Pikachu.

→私はサトシにピカチュウをあげた。(第4文型SVOO)

5. I got Satoshi happy.

→私はサトシを幸せにした。(第5文型SVOC)

文型によって、getの意味が、なんと5種類にも変化するのですね!!

正しくV(今回はget)を訳すことができるように、文型判別は大切ですよ〜

というのが、今回の話の前半部分。

文型なんてわからなくても何とかなる!

と思っている方。色々損をしていますよ。

私は、文型こそ英文法の根幹だと思っています。

直接テストで「第○文型」と答えさせるのは、高1の初めての定期考査のみ。

しかしながら、難関と言われる大学入試を突破する上でも、文型は大切です。

長い長文を読む際にも、役に立ちます。

もし、文型が嫌いな方がいらっしゃれば、

絶対にここからの判別法を読んでいって欲しいです。

10秒でできるOとCの判別

お待たせしました。

文型は結局のところ、O or C でつまずく人が多いと思います。

今回紹介する方法は、はっきり言って邪道です。

本来なら正しい判別法を知って欲しいですが、

今回の趣旨は「英語に対する苦手意識撲滅」なため、あえて邪道です。

では、説明します。

O を 口に出して読んでください。さぁ、どうぞ。



O



おー




をー




はい、終了です。お疲れ様した!



え?意味がわからない? いや、もう答えは出ていますよ。



です。

くっつきの「を」が付く言葉は全てOです。

先程の例文で確認をしてみましょう。

2.I got happy.

→私は幸せなった。

3.I got Pikachu.

→私はピカチュウ手に入れた。

2番の例文は「を」が付きませんよね。私は幸せを得る、と

無理矢理できそうですが、幸せになった、の方が自然ですよね。

対して

3番の例文は、私は ピカチュウ ◯  得る。

◯に入るひらがなは「を」が最も自然ですよね。

はい、簡単。「を」が付いたらOなのです。


もう少し、確認してみましょう。

4.I got Satoshi Pikachu.

→私はサトシにピカチュウあげた。

5. I got Satoshi happy.

→私はサトシを幸せした。

4つ目のPikachu とhappy がOかCか、という問題ですね。

4番は、私はサトシにピカチュウ◯ までは訳せますよね。

当然、くっつきの「を」があるから、Oなのです。

5番は、私はサトシを幸せ(な状態)◯ までは訳せますよね。

幸せを与えた!と訳したい気持ちも分からなくはないですが、

やはり、自然なのは、幸せした。ですよね。

まとめ


いかがでしたか?

訳を考えたときに

「を」と付けば、後ろの単語はO

「を」が付かなければC となります。


一般的には、S=C  S≠O という指導だと思います。

が、今回はあえて挑戦的なメソッドを紹介しました。

日本語と英語の奇跡ですよね。笑

少しでも、英語アレルギーの人が減りますように・・・

と切に願いながら。

あとがき

今回は初めて、英語的な投稿をさせていただきました。

コロナ禍でも勝てる受験メソッド、が私の主流ですが、

とりあえず、書きたかったので、書いてみました。笑

少しでもお役に立てたならば、スキを押していただければ幸いです。

好評だったら、次回作も投稿してみようと思います。


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