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これからの小型電気自動車の姿は、これだ!

EV(電気自動車)の将来はこのような車に育って行くのではないか!?と、見た瞬間にそう思った、久々の気になる車 Electra Meccanica Solo。

特徴的なスリーホイラーの姿と走りをよく表していると思うYouTube動画を探し出しましたので、以下の動画リンクから姿と走りと、リポーターの興奮度を鑑賞ください。

真横から見たスタイルは、車が半分に切れたみたいに見えますね!

これは前二輪後ろ1輪のスリーホイラー(三輪自動車)で、後輪はカバーされていて見えにくいので半分の車に見えます。

3輪自動車は、かつて日本でも多く走っていましたが、大半がトラックで、そのために後2輪、前1輪になっていました。

エレクトラメカニカ ソロはその反対で、前側に2輪あるタイプで、かつてはモーガンのスリーホイラーが有名な乗用タイプの車でした。

EVは日本でも生産されていて、近い将来はガソリンエンジン車などに取って代わる低公害車(無公害車?)として急速普及が間違いないと見られますが、多くは4輪です。どうも3輪というカテゴリーはまだ定着していないようで、少数派の3輪自動車(スリーホイラー)は安物の不格好か、スポーツタイプに特化したあまり実用感を抱かせないものです。

そんな中でこのエレクトラメカニカ ソロは、実用性とカッコよさを兼ね備えた初めてに近いモデルだと思われます。

この車はカナダの企業が設計し、中国で製造されています。1人乗りです。だから運転席は左右中央にあります。この運転席レイアウトだと輸出向け地によって右ハンドルと左ハンドルを両方生産する必要が無いです。だからそのぶん製造コストは安いでしょう。

また3輪では、地面に3点で車を支えることになるので4輪車に起きる車体を捩じる力が基本的にありません。だから車体構造は簡単化でき、その分重量も軽くなるので燃費も製造コストも安くなるでしょう。

また、エレクトラメカニカ ソロの良いところは前方に大きなボンネットが付いているところです。この中にモーターやバッテリー、コントローラーユニットが収まっていると思いますが、ここのスペースによって衝突時の安全性を担保できそうだと考えられます。

だからデザインのスマートさと合わせて安全性も高めやすく、しかも製造コストは高くなり難い、そんな合理性を極めた構造のように思えます。

実際この車のお値段は200万円を下回って北米では販売されているようです。高速道路走行も可能なスピードが出せ、しかも軽量だからなのでしょう、航続距離も一人乗りとしては満足な数字に見えます。

私は、かなりこのエレクトラメカニカ ソロという車に魅力を感じました。実際に所有して、乗り回したいと感じます。


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