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<電子書籍>転職しないサバイバルな暮らしに舵を切ったいきさつのおはなし  俺の退職 Season 2のご案内

俺の退職Season 1では主に退職日前後に起きるであろう「あるある」のはなしを本にしましたので退職後に転職する人達とまだどうするか決め切っていない方々を想定読者として書きました

今回のSeason2での想定読者は、

会社退職後に「もう自分は勤めないぞ!」と決めた人向け、念願の起業、世の中貢献活動、趣味に生きる、自給自足に目覚めるなどなどを目標に決めた、もしくはまだ夢見ている状態の人を対象に私の退職後の行動を綴ったものです

私の当時はまだ勤めないぞとも、転職絶対するそ、とも決め切っていない中途半端な気分がずっと続き、足掛け2年間も『どうしようか??』な、なかなか決心つかない子状態でした

そんな気分を「勤めない!」に引き寄せてくれたのが当時通っていた再就職支援会社です

本来は再就職を支援する目的の再就職講座やコーチとの面接が、私の場合は別な生き方に誘ってくれたと言えます
この講座は私をリストラした会社が「ごめんね」とは言わなかったけど憐れんでか知らないけど会社のお金で「ここ通ってみろ」と準備した会社

それで当初はさぞ満足な転職先が見つかるのかと思いきや、そっち方面はサッパリで、その代わりに予期しない方向へ私の舵を動かしたのでした
どんな具合に私を再就職しない側に誘ったのかは本に書きました

その後の私は「起業」を目指す方向に進んで行きましたが、

もはやバリバリと働いて稼ぐ仕事を想像するとどうしても『そんな事はしたくない』『もっと自分の希望に忠実に、ゆるく、好きなことを好きなようにやって生きたい』そんな希望が募るばかり

それをどうやって実現させられるのか?あるいはそんなこと無理なのか?それが大きな課題でした
ここを解決してくれたのが上述の再就職支援会社の講師が誘ってくれた自分の暮らしが今後経済的にうまく行くのかどうかは自分で考えろ!という方法で、これも本に書きました

手短にここで説明すると、今の貯蓄で今の生活費と今後に出費するだろう推定の出来事を年表に書いて収支計算をする「ライフプラン」をエクセルシートに書け!という方法でした

ただ、このエクセルシートを書いて「出来た!」と考えてはダメなのです

本には書いていないついでの事をここで書きますが、この表は「完成」というものが死ぬまでないのです

ライフプランは日本語にすると生活計画ですが「計画」には実は完成はありません いつも未完成で次々に「計画変更」が起きるのがアタリマエ!ここのところをよく理解しなくてはいけないです

計画はしばしば変更するものだけど、滅多に変更してはいけないものは「方針」です

ここで言う方針とは、
私の場合は「やりたい事をやりたいようにやりながら生きていく」ということ
で、これは人によってそれぞれ違います
人によっては「終生現役」とか「世の中のために身を尽くす」「億万長者になる」などいろいろしょうけど、自分の生き方の方針は滅多なことでは変えないものです
これら方針を変えるということは「生き方を変える」という重大なことです

自分の方針の範疇で、昨日より良いアイデアや、気が変わってどうしてもやりたくなった事が起きたら、自分のお金とその他持っている資産、それに自分と家族などパートナーの能力をよく考えて、その変更が許されれば計画を変えるわけです

そして計画変更を行った後は、変更して「更新された新しい計画」としてそのとおり進めていく
そしてまた時が経ちまた「変更したくなった」と思ったら上記同様に考え抜いて計画を変更し、また明日から更新後の計画に沿って進めていく、こんなことを繰り返すことが大事なことなのです

このように「計画を自分の資産と能力で今後やって行けるか!?を考え抜いてから変更する」ことが重要なことで、

最初に作った計画をいつまでも大事にそのまんま踏襲して行こう!はナンセンスだし無理なことです

ややグチっぽくなりますが、
「会社辞めてどうやって生活しているの?」と聞く友人知人に、この理屈を何回か説明していたのですが、誰もピンと来ないようで、反応がほぼ無いのです 私は生きていく上で大事なことで、しかも勤めていた会社ではこのような計画の更新というのが経営会議の議題そのものだったように思うのですが、
生活では組織じゃなくて一人舞台か、役員は私と妻の二人きりの違いがあるだけで同じやり方が通用すると思うのです

こんな事を考えながら、そして自分の身に降りかかったことや、自分から参加したことなどを踏まえて、しかも2年かけて私は「ゆるい起業」をしよう!と決心しました

こんなふうに退職後の進路をとる人はどのぐらい世の中に存在するのか私は想像しようもありません
しかもピッタリ同じ考えの人には退職後13年間に出会ったことがありません

なのでこの本を書くときに、書いて何か誰かのために役立つのかどうかまったく未知でしたが、たぶん今後出るだろうと予想しました

その予想の根拠は、今後はオタク世代が60歳とかの退職後に勤めない暮らしの選択をする層が増えてくると踏んでいるからです

私自身はオタクではないと自分で思っていますが、オタクの気持ちはよく分かるような気がしています
きっと好きなことを、好きなときに、好きなようにやって毎日を暮らしていく、そしてそのオタク活動が広い目で見れば世の中を活性化させ、暮らしに豊かさを運んでくるようなそんなゆるい世界が到来するだろう

私はオタクじゃないけど、本気で将来の姿を夢見ています

俺の退職 Season2は、下記のリンク先(forkNという出版サイトです)価格は500円
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