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終活専用の独立パソコンをつくりました

今日もほぼ一日パソコンの前で過ごしそうな予感。自宅で過ごすことに不満が無いわけではないけれど、今日は朝から「古くて使わなくなったパソコンのWindows xpをアンドロイドとかに入れ替えたらまた使えるだろうからとネットで調べまくって何度もトライしましたが、どうもうまくいきません。

それで方向転換してネットに接続しない「独立パソコン」で活用する手を考えました。

終活の文書は秘密だから、ネット接続したパソコンで書くのは危険!

終活では自分があの世に行ってから、残った家族が「おとうさんどこに何を持っているの?」とかいう想定質問への答えを予め書いておかなきゃならないから、それにはモノの在り処やパスワードとかいろいろな絶対他人の目や耳に晒したくない情報を書かないとならないです。

昔のひとはこういうとき、半紙と墨と筆で書いたんだろうけど、ネット銀行やネット証券、それにナントカペイなどは何年かすれば乗り換えするだろうから、書き換えることが頻発するでしょう。その度に半紙と墨と筆出して書き換えるのは想像するだけでも私には無理だから、やっぱり何かの電子機器で書きたいと思っていました。

キングジムのポメラを買って書こうかとおもいました。

ポメラならネット接続しないからセキュリティー上安心。

しかし今日、このポメラ購入構想をやめて、使い古しパソコンをスタンドアローン(インターネットやその他の機器と接続しないで独立してポツンと一軒家みたいに使う方式)して書いたらどうやろ!?と気づきました。

古いパソコンはアンドロイドやリナックス入れたら生き返りますよ!

実際にそのようなテクニックが解説されたサイトやYouTube動画もたくさんあるのですが、この数年で昔々の32ビットパソコンはこの方法で再生しても大して使えない、もしくは使いたくなるほど冴えないことが今朝からの調査で見えてきました。

アンドロイドOS入れてクロームブックとして活用するのが一般的な古パソコンの再生方法なのですが、もしそれが出来たらネット閲覧はいいかも知れないけど、今までwindowsで使っていたワープロや表計算ソフトはオンライン版のグーグル製品を使うように強いられそうです。

しかも32ビット版のOSはもうサポートも無いみたいで仮にダウンロードして古パソコンにインストールしてもグーグルクロームは使えないみたいな制約がありそうです。そうなるとブラウザまで馴染みのないモノを使い・・・いったいどうするの??? 以前にボロパソコンにリナックスOSを入れて、結局ロクに使わないパソコンになって、中古パソコンショップにタダで手放した再来になるのではなかろうか。そう思ってOS入れ替えの難しさを、そういう理由をつけて止めることにしました。

Windows xpをスタンドアローンで使うときには、間違ってもネット接続できないように設定すること

Windows xpはもうサポートがありません。ネット接続したらとにかくヤバいです。

でも私が死んで、遺族がネットにつなげてしまうかもしれないし、WIFI電波を拾ってパソコンが接続してしまうかもしれないから、LAN線を抜くだけでは済ませないで、ネットワーク接続を無効化しておくことが大事です。

ネットワーク接続は「コントロールパネル」から「インターネットの接続」を開いて、そこにある接続、たぶんLAN接続とWIFI接続の2つぐらいがあるから、それを右クリックしてプロパティーを開き、そこから無効化設定をするのがいいです。私はそうしました。その他にブルートゥースなども無効化しておきましょう。

設定できたら本当にネットに接続されていないか、ブラウザを開いてみて「接続できません」みたいなコメントが出ることを見ておきましょう。

スタンドアローンのパソコンにはワードとエクセルぐらいを入れておけば?

ポメラの代わり!とイメージしたらワードとかの馴染みのワープロソフトが入っていれば終活は事足りるでしょう。さらに馴染みの表計算ソフトを入れて、他のソフトは余計だから可能な限り削除してしまったらいいです。

書いたらどうする? 印刷します

印刷するときは、スタンドアローンパソコンからプリンターに直接ケーブルをつなぎ、即座に紙に印刷してそれを保存して持っているようにします。

データはUSBメモリーに保管すると、紛失したとか、誰かが中身を見たとかいう機密漏洩があるだろうから、スタンドアローンパソコンの中にしまっておくのが安全でしょう。

でももし文書や表計算したデータを消してしまったら、あとで書き直すときにイチから書き直さなければならないです。これでは半紙と墨と筆で書くこととちょっとだけしか変わらないから、ここは終活書類は内容書き換えが頻繁にあると思ってデータは終活専用のスタンドアローンパソコン内に残しておくことがいいです。

当然ながらパソコンにログインする際にはパスワードをつけましょう。死後に遺族がパスワードを知らなくても大丈夫!終活書類の最新版は紙に印刷されています。

それでも何だか終活に着手するのは気が進まないのですが、機は熟してきました

自粛のおかげ?で家に居る時間がいっぱいあるんで、しかも今日から終活専用のスタンドアローンの古パソコンが机の隅に置いてあるから、きっと終活書類作成に手を染めて行くのでしょうねぇ。

でも明日からにします。

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