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朝の「本屋内散歩」をすると創造力が刺激されていい感じだった

朝起きてごはん食べたらバスに乗って大きめの本屋に行く。そして店内の本のタイトルを眺めて思いにふける、という散歩方法は思いのほか創造力を掻き立てられるものがあったというnoteです

妻が朝10時からaeonモールの美容室に行くというからついていった
ヘアカットだけだから約1時間かかるそうなので、その間とりあえず大垣書店に行ってみた

そこでいつものように「本のタイトルだけ眺めて歩く」独りの時間開始
たまにしか本を買わないから書店にはスマンけど、自分で書くネット記事やオンライン書籍などのタイトルの参考になるのではないか、そういう期待を込てひとり黙々と棚を巡る

なんだか今日は頭が冴えているような気がする
近頃は「9割本」が売れているらしい。「ナントカするには○○が9割」のような、今流行りのタイトルだそうだ
実際そういうタイトルが並んでいる
他には・・・と探しまわると「ずるいナントカ」というタイトルが発見された
「ずるい仕事術」とか「ずるい考え方」とか、そういった

それでその場でしばらく「ずるい」について思い出にふけった
自分では「ずるい」という言葉の響きは好きでないけど「ずるい」の意味するところは『そうありたい』といつも頭のどこかで考えていたことだったと直感した

そうしていたら養老孟司の「弱虫のいきざま」が次に目に飛び込んできた
この本は身近な動植物が教えてくれる弱者必勝の戦略ということで、私もまた力の弱い、頭も良くない、押しも弱いなどなど弱虫そのものだったから、そういう俺でもうまく世間を乗り切るためには「ずるく行動する」のがいいんじゃないかと、本音ではいつもそう考えている

こんなことを考えていると私が根性悪だと思われるだろうか
まあいいか
この「まあいいか」がついたタイトルの本もある

「ずるい」とか「まあいいか」こういう路線でうまく事を乗り切る方法をライフハック記事とか本に書きたいなと思っているから今日の本屋内散歩は思うより獲物が多かったようだ
おかげで具体的に書けそうな記事内容イメージや、そのタイトルについていつも得るものがふだんより多かった
ひさびさに冴えた1時間の散歩ができたような気がした

今日の本屋内で思いついたキーワードは、その場でLINEキープに書き込んでいった
10個以上の新規キーワードが1時間で書けた
よかった

いつも朝一番に犬と散歩しているけど、こんなに創造力を刺激されたことはない
ときどき本屋内散歩をしているけど、今日ほど具体的キーワードが頭の中に飛び込んで来たことはない

でも今日はそれがあった
たぶんだけど、朝ごはんを食べ脳みそにブドウ糖がグッと浸透していたその時間帯、しかも脳がデフォルトモードネットワークにある朝の時間帯に本屋に行ったのが良かったのではないかと思う

散歩は創造力を増すというけど、脳みその燃料になるブドウ糖が豊富でないとだめなんだ
それに本屋に並んだ本のタイトルを眺めて回るという行為は、次々にご新規のワードが目に飛び込むから発想を切り替えるのにもいいみたい

ただ道を歩く散歩はひとつの事についてしみじみ思いにふけるには良さげだけど、それではなかなか連想ができにくい
その点本屋に並んでいる本は、たくさんの著者や出版社の集合体だからタイトルの多様性が抜群で、連想するのにすごくいい環境だ

今朝の本屋内散歩で特に刺激的なタイトルが並んでいたのは自己啓発のカテゴリーだった
たぶんこの先の記事を書くのに良かったかもだと思う

また朝メシ食ってバスに乗ってちょい大きめの本屋に出かけてみよう!


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