【60分で1万英単語】超効率的な裏技勉強法【最短・最速】

この度は、

「【60分で1万英単語】超効率的な裏技勉強法【最短・最速】」

にご興味を持ってくださり、ありがとうございます。

この書籍では、講師歴13年間を通して確立した英単語の勉強法・未知の英単語の推測法を「約25000文字のテキスト」にまとめ上げました。

徹底してわかりやすく丁寧に書きました。

初学者の方だけでなく、すでに知識のある方(講師も含む)まで楽しめる参考書です。

“丸暗記英語からの脱却”をコンセプトに、「わかりやすい」「おもしろい」「本質」にこだわって解説。

丸暗記を強要されていた英語が、氷が溶けるように理解されていく瞬間を、是非味わってほしい。

この本は、次のような方に向いていると思います。

【こんな人に向いている】

・英単語の勉強法に悩んでいる人

・未知の英単語の処理方法を知りたい人

・短期間で英単語を増やしたい人

・英語を本質から学びたい人

・楽しんで学びたい人

・理解しながら学びたい人

・丸暗記したくない人

・短期間でサクッと学びたい人

・勉強しても効果がイマイチ な人

・指導のスキルを上げたいと思っている先生方

・家庭教師や塾講師をはじめた方々

・高校生、浪人生、大学受験生

・TOEIC、TOEFL、英検などの資格試験をうける人

以下、目次になります。

目次

第0章 未知の英単語が問われる理由

第1章 英単語の勉強方法

第2章 語源を使って推測する

第3章 未知の動詞を推測する

第3.5章 型から動詞の意味を推測する

第4章 比べることで推測する

第5章 未知の単語を避けるという方法もある

第6章 抽象化でその場をしのぐ

第7章 読解力が劇的に上がる方法

第8章 品詞の特定方法

特別特典 復習不要の一度で覚えれる英単語

第0章 未知の英単語が問われる理由

【1】未知の単語が問われる理由

英語の長文を読めなくなる1番の理由は、「未知の英単語」があるからだと思います。さらには、その未知の英単語に絡んだところが設問で問われるということで、ここらへんで苦労しているのではないでしょうか。そこで、まずは未知の英単語が問われる理由と対処法を紹介していきます。

未知の単語を問う理由は2つあります。

1.推測する能力を問う
2.未知のモノに出会った時の対応力を問う

この2つの理由により、英文中に未知の単語が現れ、それが問題に絡んでくるんです。

【2】推測する能力を問う

まずは、1つ目の「推測する能力を問う」についてですが、これは読んで字の通りです。前後関係から論理的に未知の単語を推測できる能力を問いています。

これを勘違いして、間違えた方向に努力している人は多いです。こういう人は、「さすがは難関大学(難関の資格試験)だ。こういう英単語も覚えないといけないのか。」と勘違いします。結果、彼らは「単語の暗記」をひたすら繰り返します。

こういう人たちは、そもそも問題の意図に気づいていないんです。出題者の意図は「その英単語の知識を知っているか?」ではありません。そうではなくて「その未知の英単語の処理能力」を問うているのです。

この問題の本質に気づかなければ、彼らは「単語の暗記」を繰り返すだけです。そして、英単語の暗記に終わりはありません。英単語は無限大にあります。こういう人はいつまで経っても志望大学に受かりません(希望の資格を取ることができません)。

【3】未知の英単語は2つに分かれる

未知の単語というのは、次の2つに分かれます。

1.全く未知の単語
2.知っているつもりの単語

「全く未知の英単語」は問題ありませんね。問題は「知っているつもりの単語」です。

「知っているつもりの単語」というのは、単語帳の意味とは、違う意味で問われる単語です。たとえば、componentは英単語帳には「構成要素」と書かれていますが、その長文の中では「一人一人」って意味の可能性だってあるわけです。

こればかりは、どう頑張っても知識の暗記では太刀打ちできません。こういう風に知っているつもりの英単語は厄介です。なぜならば、全く未知の英単語であれば、「推測しよう」って方向にいけます。でも、このような知っているつもりの単語は、立ち止まらないで、多少、日本語として不自然でも、そのまま読もうとしてしまうわけです。とりわけ、頭が固く柔軟性がない人だと、こういうのに対応できません。

よって、未知の単語を推測する能力が必要です。彼らは努力する方向を間違えています。「単語の暗記」ではありません。「未知の単語を推測する能力」を身につける事です。

では、どのようにして「未知の単語を推測する能力」を身につけるか?

この本を何度も読み返し、実際に長文を読んで、試行錯誤を繰り返す事です。いくら理解したところで、実践して鍛えなければ、絵に描いた餅みたいなものです。実際、この本を読めば、「このようにやればいいのか!」と理解はできるはずです。でも、それだけでは足りません。実際に自分でそれを活用しながら自分の身体に染み込ませていくことです。例えるならば、スポーツのようなものです。カーブの投げ方を頭で理解するのと自分でそれを投げれるのとでは違います。実際にカーブを投げれるようになるには、何度も何度も繰り返して練習をする必要があります。これと同じです。

【4】未知のモノに出会った時の対応力を問う

では、未知の英単語を問う2つ目の理由です。

「未知のモノに出会った時の対応力を問う」

人は未知のモノに出会うと2つに分かれます。
未知の単語を推測しようと、前向きに推測しようとする者。あるいは、未知のモノに出会った途端に動揺し諦め悲観的になる者。

大学側はどちらの学生を欲しがるでしょうか?

もちろん前者です。諦めず前向きに考える者です。大学はいわば未知のモノを追いかける研究所です。それなのに、未知のモノに出会った途端に、逃げ出す学生を、大学側が欲しがるわけありませんよね。

こうして、未知の単語を問う事でその人の人間性まで問う事ができるんですよね。そういった意味では、面接なんてやらないで筆記試験で十分足りると僕は思っています。なぜならば、面接というのは主観が入りやすく、そもそもたったの数十分、話しただけで初対面の相手を理解することなんて出来ませんからね。

話を戻しましょう。さて、これに対しての対策は、簡単です。はじめはウソでも、未知の単語に出会うと逆に喜ぶくらいの姿勢を持つ事です。そして、必死に推測するんです。

まぁ、少なくともこの文章を読んだ皆さんは他の人よりも一歩リードした状態にあります。なぜなら、ほとんどの人が未知の単語に、こんな意図があるなんて知りませんからね。実際、今でも長文に出てくる未知の英単語をマークしてノートに書いたりして覚えようとしている人がいますからね。

【5】この章のまとめ

・未知の英単語が問われる理由は、①「推測する能力を問う」②「未知のモノに出会った時の対応力を問う」というもの。

・未知の英単語は1.全く未知の単語 と2.知っているつもりの単語の2つに分かれる。

・対策は、この本を何度も読み返し、実際に長文を読んで、試行錯誤を繰り返すこと。

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