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グラフィックデザイナーによる写真展 2/17-18 開催 in 大阪・南森町

15年ぶりに、人生二回目となる写真展を大阪・南森町のレンタルスペース”LeSalon(ル・サロン)”にて開催します。

タイトルは『La Jupe bleue(ラ ジュプ ブル)』

“美しいとおもえる心”をテーマに、1514年前に撮影したフランスの風景写真を中心に展示いたします。


■イベント概要

  • タイトル:La Jupe Bleue(ラ ジュプ ブル)〜 美しいとおもえる心 〜

  • 会期:2024年2月17日(土)-2月18日(日)

  • 時間:11:00-17:00

  • 場所:大阪 南森町 レンタルスペース LeSalon(ル・サロン)
       Instagram:https://www.instagram.com/lesalon_official93/

  • 住所:〒530-0038 大阪府大阪市北区紅梅町3-2 ヒエダビル2F

  • 行き方:大阪メトロ 谷町線・堺筋線「南森町駅」3・5・6番出口、JR 東西線「大阪天満宮駅」9番出口/ともに徒歩5分

  • 地図:↓

■なぜ”写真”展なのか

おそらくフランス・アルザス地方の教会

本業はVI・グラフィックデザイナーであり、写真を生業にしているわけではない私が、なぜ“写真”展なのか、しかも二回目の。

写真は、切欠です。

大人と呼ばれる世代になって、家族を持って、生活圏が縮小しがちな生き方に抗うために…

というのはあまり考えていなくて。

ただ、今の友人と会って話したい、懐かしのあの人ともう一度会いたい、これから出会うべき人と話してみたい、そんな感じです。

■どんな写真を展示するのか

Mont Sainte-Odile Alsace

構想は15年前の2009年頃からありました。

超低温で温め続けて孵化させなかった写真たちを、今回ここで展示します。

20092010年の冬に訪れたフランスのパリやアルザス地方、ベルギーの街並みが中心です。
寒かったけれども、また行きたいと思えます。

すべてモノクローム。

■写真印刷について

今回の写真印刷は、『PHOTOPRI(フォトプリ)』さんへご依頼しました。

出会いは、検索エンジンさんからのご紹介です。

実は、自分の写真印刷をプロの方にお願いするのは初めてなのですが、不思議と不安はありませんでした。

『お試し印刷』のサービスももちろん有り難かったですが、何より、私や私の写真に寄り添ってくださるオーナーさんやスタッフさんの姿勢が嬉しかったです。

理由はそれだけで十分でした。

仕上がりは会期直前で、今(2月3日)現在まだ手元にはありませんが、きっと大丈夫です。

楽しみにお待ちしています。
また、感想や写真展のレビューも、こちらでご紹介させていただきます。

■カメラについて

機器に詳しいわけではないので、細かなところはプロの方にお任せします。”好き”と思ったら心に従う、それだけです。

カメラは“RICOH GR 1v“。
購入した当時も既に終売しており、中古でしか手にないらないものでした。
おもちゃ屋さんに憧れを持つ子供のように、カメラ屋さんに何度も足を運び、ガラス越しに眺めていたのを覚えています。

フィルムは、ハイ・コントラストな画が写る“FUJIFILM MINICOPY FILM HR2”を使用しています。

ISO6と極めて粒子が細かく、本来は文書や図面の複写用とのことでしたが、”これで日常を写したらどうなるか”という好奇心が原動力になりました。

当時は、白か黒、◯か✗かはっきりさせたい性格で、「グレー(階調)なんて許せない」くらいに考えていました。
そうは言ってもモノクロ2階調で写るわけではなく、ちゃんとグレー部分も写っています。

■タイトルについて

“La Jupe bleue(ラ ジュプ ブル)”はフランス語で、日本語訳では”青いスカート”となります。

フランスに通じているわけではなく、完全に”かぶれ”ですのでご容赦を。

私の中で“青いスカート”は、“美しさ”の象徴で、“青いスカートを着こなす人は美しい”=“『自分に似合う』を理解している人は美しい”という偏った考えからきています。
いわゆる“美人”とは、また違うという認識です。

“象徴”なので、展示する写真には、“青”も“スカート”も出てきません。

私が1514年前に感じた“美しさ”や、“美しい”と思えた心は、今もなお不変なのか、ご来場の皆さんと紐解いていけたら幸いです。

■テーマについて

テーマの“美しいとおもえる心”は、相田みつをさんの詩『うつくしいものを』から。

『うつくしいものを美しいと思える あなたのこころがうつくしい』というこの詩について、相田さんは以下のように語られています。

美しいものを見たら、美しいと感動するのが子供本来の心です。そして、感動したら自分から動くのが子供です。それが人間です

「一生感動一生青春」文化出版局より

今回展示する写真が美しい、ということではなく、私が美しいと思った景色をともに眺めて、どう感じたかを共有、お話できたら嬉しいです。

こころが動くことで、仕舞っていた思い出が呼び起こされたり、旅にでかけたくなったり、あの人に会いたくなったり、美味しいものを食べたくなったり、次の一歩へ繋がったら、また教えてください。

■企画について

会場では、写真展を中心に、以下の企画も予定しています。

  • “LeSalon(ル・サロン)”主宰のくみさんのフラワーアレンジメントと写真のセッション

  • ワインが飲める焼き菓子店“Ça pousse!(サ プース)” ワンプレートセット販売(以下にて先行予約受付中・2/8(木)12:00締切
    完売いたしました。ありがとうございます✨

  • “café otete (カフェ おてて)” 主宰のバリスタ・ちひろさんのハンドドリップコーヒー販売

ハンドドリップコーヒーを1杯500円で提供いたします。2杯目以降のおかわりは300円。カフェオレもご用意いたします🥰
まろやかな質感でカカオを感じさせるコクと香味、シトラス系の微かな酸味とキレのある後口 (仕入れの在庫により豆は変更するかもしれません…) バターをたっぷり使用したマドレーヌとのフードペアリングもぜひお楽しみください。

(ちひろさんより)
  • ポストカード(切手付き)+ドライフラワーセット販売+焼き菓子

『La Jupe bleue ポストカード』+『LeSalon プチドライフラワー』+『Ça pousse! マドレーヌ』のセットを販売します。会場の空気を持ち帰って、この日のことをふと思い出していただけたら。

■会場について

会場の“LeSalon(ル・サロン)”は、大阪・南森町にあるレンタルスペースです。

赤レンガ調の建物の2階にある、靴を抜いて入るリラックスした空間です。

黒を基調とした手前のサロンスペース(8㎡/5帖)と、白を基調とした奥のギャラリースペース(33.3㎡/20.5帖)の2つの部屋からなります。

今回はギャラリースペースに、長テーブル・椅子スペースを設け、ゆっくりお話したり、珈琲を嗜んだり、手紙を書いたりできる空間を考えています。

今やりたいことを詰め込んで行きたいと思います。

  • LeSalon(ル・サロン)(Instagram)

■御縁について

LeSalon主宰の“くみさん”とは、2023年10月に、共通の友人を通して出会いました。

お互い何かを感じたようで、写真展のお話はあっという間に実現へ。

『心の感じたままに生きる』、そう決めた私を、くみさんが背中を押してくださいました。甘えてばかりの私を、力強く、そして優しい笑顔で。

この場を借りて御礼申し上げます。
くみさん、有難うございます。

■私について

今回写真展を開催する私は、企業や個人事業主の方の“VI”やロゴを中心に制作するグラフィックデザイナーです。

普段のクライアントワークでは表現しない部分が、写真に反映されているのだと思います。

詳しくはこちらを御覧ください。

  • 自己紹介のようなもの

  • ONION(Instagram)

  • オンラインストア

以上、長文をご覧いただき、有難うございます。

写真展でお会いできたら、幸いです。


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