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新型鬼ごっこの開発!「3つの課題」

こんばんは!鬼ごっこ協会です。

今日のテーマは「新型鬼ごっこ」の開発のお話です。
これまでもnoteでは、度々鬼ごっこを新しくしていくという話を書かせてもらっていますが、実際に今年は具体的なコンテンツ化に向けて動き出しているということを書きます。

■ 鬼ごっこ全般のリバイバルをしていきます!

鬼ごっこ協会では、これまでスポーツ鬼ごっこを中心にして普及活動や指導者養成等に力を入れてきましたが、これからはそれだけではなく「鬼ごっこ」全般を新しく時代に合わせて、リバイバルしていく試みをしていこうと決めて、動き出しています。過去にも同趣旨の文章を書いています。

■ リバイバルには、どんな課題があるのか?

これから鬼ごっこ協会で行っていく「鬼ごっこのリバイバル」は、これから解決していくことが必要な課題が、いくつかあります。

課題①:鬼ごっこのイメージ刷新(リブランディング)
課題②:鬼ごっこのグッズ開発(コンテンツ化)
課題③:鬼ごっこの遊び場の創出(オフライン&オンラインの対応)

以上の3つくらいを、まずは課題として設定しています。
どれも、鬼ごっこをより多くの方々にゲーム的に、気軽に遊び感覚で楽しんでもらうためには、乗り越えなければならない課題となる大きなテーマとなっています。

■ 課題①:鬼ごっこのイメージ刷新

まず、課題①としては鬼ごっこのイメージ刷新です。これは1300年昔からあると言われている鬼ごっこの「昔遊び」「懐かしの遊び」「幼児遊び」「子供の遊び」などの固定化されたイメージを、より多くの世代でも楽しめるという感覚に変えていきたいと考えています。そのためには、現代においても社会の中で新しい面白さを創出しているというイメージを持ってモラル用になる必要があります。任天堂やSONY、セガがデジタルゲームを誰もが遊べる遊びに昇華させていったように、鬼ごっこのようなリアルな遊びも現代に合わせてリバイバル(ブランディング)させていくことが、これからの生き残る道であると思っています。

■ 課題②:鬼ごっこのグッズ開発

次に、課題②としては「グッズ」の開発が挙げられます。鬼ごっこは体一つがあれば遊べることが魅力ではありますが、この点のウィークポイントとしてはグッズが無い分、市場が形成されにくい点があります。デジタルゲームやボードゲーム、カードゲームなどはグッズがある分だけ市場が大きくなりやすく、様々な業界や業種の方々が参入しやすいという良い点があります。対して、鬼ごっこは誰もが知っている王道の遊びではありますが、グッズが存在しないために、時代に合わせたデザイン性やオシャレ感を出しにくく、他の遊びとのいい意味での差別化を図りにくい状況にあります。この課題を解決するためには、若い世代から現役社会人の世代までも含めて鬼ごっこで遊んでみたいと持ってもらえるような洗練されたグッズがあると、鬼ごっこで遊ぶ人口は子ども達だけに留まらないと考えています。

■ 課題③:鬼ごっこの遊び場の創出

最後に、課題③は「遊び場」の創出です。鬼ごっこのとってもいい所は、場所や地域を問わず、誰もがルールを何となく知っていて、特定の場所のセッティングがなく気軽に思いゆくままに楽しめるところにあります。ただ、現代は遊ぶことができる場所が、社会環境や治安の変化によって少なくなってきていることも事実です。また、コロナ禍でオンライン生活も増えてきており、リアルなオフラインでの出会い以外に、オンライン上で何かをする機会も増えており、遊ぶことの価値観も大きくこれから変わる可能性もあります。なので、私たちとしてはオフラインやオンラインと問わずに、楽しめる新型の鬼ごっこを開発して、屋外で体を動かして遊ぶようなフィジカル面の鬼ごっこだけではなく、自宅や室内でも遊べるカードゲームやボードゲームの要素のある遊びも作っていくことで、多様なニーズに対応できるようにし低期待と考えています。遊び場の概念も、昔によくあった「空き地」や「原っぱ」だけではなく、都市の中にある路地や広場、コンクリートの上でも安心安全に遊べるような鬼ごっこも必要とされているかもしれません。

以上、3つの課題を鬼ごっこをリバイバルさせていくために必要なものとして、取り上げさせてもらいました。まだまだ多くの課題や、実はすでに解決されていることもあるかもしれません。ですが、現状を整理したうえで、チャレンジしていくことは大切なので、noteにメモを残してみました。

2022年は、大きなチャレンジの年となりそうですが、楽しく取り組んでいければと思っています。

最後まで、お読みいただいてありがとうございました!!!
鬼ごっこで、ぜひぜひ遊びましょう!!

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