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学習指導要領にスポーツ鬼ごっこの導入を提案しています。

おはようございます!鬼ごっこ協会です。

鬼ごっこ協会では、「スポーツ鬼ごっこ」を学習指導要領に導入をしてもらえないかと、2019年辺りから関係各所でお話しをするようにしています。項目としては、「体育」における小学校期での導入です。

もともと、学習指導要領の中の体育の中には鬼ごっこを「鬼遊び」というように言い換えられた形で「鬼ごっこ」は体づくり運動などの分野で入っています。また、スポーツ鬼ごっこの原型となっている「宝取り鬼」も入っています。宝取り鬼は、鬼ごっこ協会会長の羽崎泰男も「青山こどもの城」時代に尽力された末に、学習指導要領に掲載されています。原型が載っているからいいということではなくて、私たちが取り組んでいるスポーツ鬼ごっこは宝取り鬼を現代に合わせてアップデートして作り上げた最新版の鬼ごっこであるので、ぜひ宝取り鬼をスポーツ鬼ごっこにアップデートして欲しいと考えています。

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具体的には、どんなところでスポーツ鬼ごっこが現行の学習指導要領に導入されて分かりやすいかというと、体つくり運動や、ゲームの項目での「ボールゲーム」の導入のための集団遊びとしての導入です。スポーツ鬼ごっこは道具を使わずに、特別な技術を要しないので、いかなる全国にある小学校のにおいても導入いただくためのハードルは高くはありません。

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特に低学年、中学年くらいまでは、道具の技術や運動能力によって大きな差が出てしまうので、スポーツ鬼ごっこのような集団スポーツでありながらも、体格や運動神経によって明確な差ができにくい教材を扱うことで、それぞれの子ども達の段階によって体育への自己充足感を高めていくために貢献できると思っています。

日本全国でスポーツ鬼ごっこが行われて、実際に地域社会からの声や、スポーツ団体やスポーツ指導者からの声が広がりを見せてくれば、官公庁や政府もスポーツ鬼ごっこの有効性に共感を頂いて、学習指導要領度の導入へとつながっていくと期待しています。

もちろん、政府や官僚、中教審を口説いていくというやり方もありますが、私たちは地域からの声を拾い上げていくことで、しっかりとした形で学習指導要領へと推薦していきたいと考えています。

学習指導要領や、各地への学校教育への導入をご検討されたい学校教諭や教育委員会、教育関係の大学教員の方など、ぜひ前向きに連携して、ご協力を頂ける方はお問い合わせください。

子ども達が、学校教育の現場が、より良い環境でスポーツや運動を楽しめる環境を作っていけるように、私たちも全力で貢献していきたいと考えています。


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