子ども心を忘れないこと

こんばんは！鬼ごっこ協会です。

私たちが大事にしていることとして「子ども心」を忘れないことを掲げています。鬼ごっこを楽しむということは、どれだけ発想を自由にしていれるかが、とても重要なものとなってきます。多くの道具を使わずに、自分たちの体一つで遊びを作っていかないとならない鬼ごっこは、何らかの発想の限界を作ってしまうと、一変して面白いアイデアが浮かばなくなります。

子ども達や大人と遊んでいる時に、大人の心を持っていると、どこか遊びに入り込めないと感じることもあります。社会的な立場や職業、年齢、趣向などによって、大人になると第一印象でいろいろなことを判断をしてしまいがちになりますが、そのようなことを取っ払ってニュートラルな気持ち、ある意味でいうところの「子ども心」を持つことで考え方が自由になります。遊び相手との接し方ひとつで、鬼ごっこを楽しむ場も、雰囲気が大きく変わってきます。

鬼ごっこ協会としても、ふと油断をしてしまい、子ども達の目線ではなく大人の目線になって、企画を考えたり、指導をしてしまうこともあります。ただ、そうなってしまった時には自ずと参加者の方の雰囲気や、子ども達の表情に現れてくるので、意識に強く持っていると、気がつくことができています。仕事やイベントの準備に追われていると、大切なことは忘れがちになりますが、ふとしたタイミングで「子ども心」についても、思い出して身に沁みさせておくことを大切にしていきたいと思っています。