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大晦日にテレビを観なくなった件

皆さんは年末年始いかがお過ごしですか?

実家に帰ってゆっくりする人もいれば友人と楽しく過ごしてる人もいるでしょう。

インスタストーリーには楽しそうな動画がたくさんあがってましたので今年はなかなかいい一年になりそうです。

さて、本題ですが皆さんは大晦日にテレビを観ましたか?

定番は紅白歌合戦やガキの使いの笑ってはいけないなどがとても有名ですよね。

毎年家族と観ながらのほほんと過ごすという人が多いのではないでしょうか。

私は今気づくとまったくといっていいくらい地上波を観ませんでした。

では何をしていたかなぁと振り返ると自分の好きなYouTubeやNetflixを観てたまにゲームをやったりしていました。

私もマーケッターの端くれの人間として、なぜイチ消費者がこのような行動になっているか考えてみたのですが、シンプルに「個人にカスタマイズしている」に尽きると考えられます。

テレビというコンテンツを通さなくても自身の好きな情報をとりに行くことができるという状態であるということです。

この現象はもう3.4年前から起きていて、特にYouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオなどの普及によって、今までのオールドメディアがドンドン侵食されてきています。

更には2020年は5Gの導入もあり、より鮮明になっていくのだと思います。

なぜこのようなことが起きているかを簡単にまとめてみました。

1.受動メディアと能動メディアの違い
ここが1番大きな違いですが、テレビは今リモコンに入っているチャンネル数の分しか選択肢がなく、映画観たくてもニュースしかやってなかったりするので選択肢が限られているということ。

一方でYouTubeやNetflixは自分が検索して観たいものだけを選択して観ることができます。

例えば好きなYouTuberの動画だけみる。好きなゲーム実況の動画だけみる。好きな海外ドラマだけ観るとかですね。

こうなるといくらテレビ側が良質なコンテンツを作っても時間対満足度ではなかなか勝てないんじゃないかなと思ったりしています。

2.素人と玄人
ヒトが購買行動する引き金になるのは「信頼している人が薦めるもの」だと思っています。

テレビタレントがテレビやCMで薦めている商品は信頼できないものが多いです。

これはテレビ業界の構造を理解していると明らかなのですがテレビの製作費を出しているのはスポンサーなのでスポンサーの悪口は絶対に言えないからです。

これはYouTubeに限りますが、基本個人です(最近は芸能人とか芸人さんいますが)。

誰にも縛られずに発信しているので本当に好きなものしか発信していないので、ダメなものや嫌いなものはハッキリ言っていることが多いです。

今後はより一層日本中でAKBみたいにこの人応援したいというファンがその人についてそこで経済圏ができてくるみたいな感じになるんだろうなと思った年末でした。

それでは素敵な一日をお過ごしください!

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