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10/1はコーヒーの日だったんですね〜

知らなかった〜!
せっかくなので、コーヒーの話でも。

■嗜好品としてのコーヒー

私はほぼ毎日コーヒー飲んでますね〜。
昔はインスタントも飲まないくらいだったのですが、
今となっては毎回豆から挽くくらいにはこだわっております。

コーヒーと言えば、奇しくも10/1から値上げしちゃいましたね。。。

原料コーヒー豆の高騰やら、海上運賃・コンテナ費用、燃料費、諸々が高止まりしている状況で致し方なし、という環境なのでしょう。
2割アップってなかなかの決断だと思います。
普通はそこまでできないですからね。。。

ちょっとだけ踏み込んで言うと、
コーヒー豆は焙煎する前の所謂“生豆(キマメ)”という状態であれば
賞味期限はあってないような物です。

また海上輸送コンテナも船会社保有のものよりも、コンテナリース会社保有で
リースしているものがほとんどなので、
「高く買ってくれる(借りてくれる)なら、それまで待とう」という戦術が
取りやすい分野でもあります。
コロナ禍でちょっとどころではないくらい加速しましたね。

今ではアメリカ→中国便は空コンテナの方が儲かるくらいらしいです。
(荷物の積み込み・荷下ろしが発生しないので、港湾での作業が無い分早く動かせるから、ですね)

嗜好品ではあるので致し方ない部分はありますが、
消費者としては悩ましいですね。。。


■コーヒーの楽しみ方

せっかくなので元食品開発研究員として、
コーヒーの楽しみ方を少々ご紹介しようかなと。

最初に申し上げますが、嗜好品ですので特に“正解”はありません。
自分の生活に応じて選んでいけば良いかなと思います。

観点としては、以下4つがいいかなと思っています。
※かなりざっくりなので、その点含み置きを。

①形態
②豆の挽き方
③ローストの度合い
④淹れ方(抽出方法)

①形態
インスタント・ドリップパック・粉・豆、みたいな点ですね。
この辺は“手間の多さ”に比例します。
左の方が簡単で、右に行くほど手間多し、です。
コーヒーは香味成分の差別点が酸化ストレスによって変化してしまうので、
もちろん“直前に豆を挽く”というのが“”を最優先にした場合には望ましいですが、
生活リズムは人それぞれなので、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。
最近はドリップパックでも結構多様化してますしね。

②豆の挽き方
粗く挽くか・細かく挽くか、ですね。
この点は淹れ方にも合わせるべきですが、
大まかな印象としては、
粗挽き=スッキリ・クリア”“細挽き=複雑・力強い
というイメージですね。
ちゃんと説明すると、細かく挽くほど抽出溶媒(お湯)との接触面積が多くなり、
所謂“雑味”と呼ばれる部分までガッツリ抽出されてしまうので、
これを良しとするかどうか、ってところですね。

③ローストの度合い
この点は“浅煎り=酸っぱい”“深煎り=苦い”みたいなイメージですね。
完全に好みでどうぞ。

④淹れ方(抽出方法)
インスタント・ドリップ・フレンチプレス・サイフォン、ですね。
やっていることとしては、こんな感じ。
・インスタント→溶かして飲む
・ドリップ→お湯通し
・フレンチプレス→お湯につけ込んで、金属フィルターで分離
・サイフォン→煮沸したお湯に対流させた後、布フィルターで分離
コーヒーの油溶性成分はフレンチプレスが1番取れるので、
めちゃくちゃ力強い味わい
になります。
サイフォンは布フィルターを通す分、少し油溶性成分は減りますが、
対流している分、濃い味に仕上がります。

個人的な好みとしては、
「深煎り」の「豆」を、都度「細挽き」して、
「サイフォン」で淹れるっていうのが好きですね。
私、苦くて力強い味わいのコーヒーが好きなんですよね〜。
(酸っぱい味が得意じゃない、っていうのもありますが。。。)


■楽しみ方はそれぞれ

冒頭申し上げた通り、特に正解はありません。
好きなように楽しめば良いのです。
酸っぱい味が苦手な私でも、夏はアイスコーヒーにするので、
たまには酸っぱめのコーヒーも飲みます笑

私も数年前まではインスタントも飲まない人間でしたが、
今はまぁまぁこだわって飲んでいます。

緊急事態宣言が解かれたとは言っても、
おうち時間の楽しみ方はいくらあってもいいと思うので、
ご参考になれば幸いです。


おにぎり紳士🍙

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