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セフレがきっかけで始めたゲームと聴き始めた歌と飲めるようなった生ビール

私は人からの影響を受けやすいと思っている。

ここでいう”人”は、信頼している人や仲のいい人、心を許している人、好きになりそうな人である。

恋愛で例えると、人を好きになると、相手の好きなものや趣味を知りたくなったり、話しが合う存在だと思われたくて相手の好きなことを調べたりする。
この現象と一致するのではないかと思う。

友人であっても、「仲良くなりたいから好きといっていたアニメを見よう」とか「おすすめされた店に行ってみよう」「あのスイーツ食べていたな、私も食べて感想を言いたい」とか、そんなことを思う。
実際に、好きになるアニメは友人からの勧めなことが大半であるし、マックやスタバの新作を食べては友人に「新作食べたよ、美味しかった」と報告している気がする。

このようなのは私だけではないと思う。

このような現象の最大瞬間風速が分かった。
そんな気がした。

私は3か月前、スマホアプリゲームのポケモンスリープをダウンロードした。きかっけは、あいつだ。私のnoteに度々出てくるセフレ。
出会ってしまった時の話は下記の記事を読んでほしい。

寝る時は画面のカビゴンと一緒だった。
「睡眠記録してくれるからいいよ」とつまらなすぎる発言をしていた。

面倒くさそうなゲームだなと思いながら、帰宅後直ぐにダウンロードしていた。正直、面倒なアプリだ。寝る前のアプリを起動し、収穫していたフルーツをカビゴンに食べさせる。そして、共に寝るのだ。
睡眠中に画面を消すことも許されず、充電はめちゃくちゃ減る。

数か月前までは狂ったようにやっていた。
ゲームで繋がっていられているとでも思っていたのだろうか。
なんと哀れな女なのか。
カビゴンに朝・昼・夕とフルーツをあげ、イーブイのイベントも行ってイーブイをあらゆる手で進化させた。

そんなゲームも思い出と化していく。

ゲームの他にも彼がきっかけなものがある。
それは音楽で、彼はラジオでチャットモンチーが好きだと言っていた。
今後何があるか分からないから、シャングリラだけは歌えるようになった。
この文面で、自分が何をしたいか分からないし、彼と一緒にカラオケにいけることなんて一生ないのに何を言っているのだろうか。

あとは、生ビール。
どんな女性が気になりますか?みたいなYouTubeの質問で「居酒屋行って、1杯目が生ビールの女性」と答えていたのを鵜呑みにして、昨年の11月から生ビールに挑戦した。
飲んでいくうちの美味しく感じるようになって、もう飲めるようになった。


彼を知って、知りまくって、嫌になることもある。
チェキ会も手売りも行けなくて、最前にも座れない、肝が据わっていなさすぎるけど、色んなことを知って良かったと思うこともある。

世界がほんの少しだけ広がった気がした。


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