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息子と主夫の子育て編

はじめに

世の中の男性と、女性が考える子育てにギャップがあると感じています。

女性は自分自身の生命をかけながら、母親になるための準備を妊娠期間中にゆっくりと確実にしなければならないのに対して、男性は物理的に子供と接触をしてから、父親になるための準備をはじめます。

私を含めた男性は、どんなに産まれてくる子供のことを心の底から思ったとしても、生命という本質は男性のままだからです。

生命という本質から母親になる女性の考えに比べて、本質が変わらない男性の考えはどうしても曖昧になる。

標準的とされている妊娠期間は280日(40週0日)ということになっていますが、女性からすれば生命の尊さと向き合う時間でもあるため、日にちという概念だけで妊娠期間を過ごすことはありません。

男性も生命の尊さを感じることができたとしても、実際のところは日にちが経過しないと、実感を得ることができないのが大半です。

この差が如実にあらわれてしまう時期が、母親にとって最もケアが必要な産後1年間になります。

つわり、便秘、腰痛、頭痛など、身体的ストレスを受けながら炊事洗濯をこなす毎日。

やっと産後を迎えることができたかと思えば、今度は精神的ストレスを受ける毎日。

ただでさえしんどい時期に、親としての差が如実にあらわれるなんて、ひどい話しですよね。

そんなひどい思いをしてもらうために、結婚をして頂いたわけでも、子供を産んで頂いたわけでもありません。

だからこそ、出産後の奥様に休養を取ってもらうと同時に、奥様のキャリアを大事にすることを考えて、私自身が育休制度が整っている企業に転職をしました。

それから育休を3年間取得して、出産後の奥様と半年間ほどのんびり過ごした後で、奥様に職場復帰をして頂きました。

私が整体師だったこともあり、奥様が自身の体の変化についていけるように、産前産後をしっかりケアすることができて嬉しかったです。

育休を取得してから1年半が経過しましたが、主夫として面白おかしく子供たちと過ごす日々を大切にしている真っ最中です。

この記事は、男である私の目線で書いていることもあって、奥様方に共感してもらえない部分もあるかもしれません。

ただ、旦那様方にとって得るものがあるかもしれないので、もしも子育てについて1人で悩まれている奥様がいるなら、この記事を旦那様に読んで頂くのも1つのアプローチになるかもです。


息子の誕生

2021年5月29日土曜日の午前9:15分頃、奥様がトイレの中で異変に気がつくところからはじまります。

私がトイレに向かうと、奥様がパシャーっと破水したのを感じると教えてくれたので、奥様が動揺しないように声を掛けながら手早く支度を整えます。

私の支度が終わる頃、奥様が産婦人科に連絡をしてくれたので、素早く奥様と私が運転する車で産婦人科に向かうことができました。

産婦人科に向かう道中の車内、バスタオルを腰に巻いて楽しそうにしている奥様の姿を、私は今でも覚えています。 

午前10時頃に産婦人科に到着、診察の待合室の椅子に腰を掛けてすぐに、奥様が診察室に呼ばれます。

羊水で待合室の椅子を濡らしていることに気がついていた奥様は、椅子から立ち上がることをためらっていたので、私は手に持っていたバスタオルを広げて椅子を隠すようにして奥様に立ってもらいました。

それから羊水で濡れた椅子を片手に持って、奥様と一緒に私も診察室に入ります。

診察が終わると奥様が利用する個室へ案内されて、看護師さんに促されるように奥様はシャワーを浴びました。

奥様がシャワーを浴びている間に、私は昼食の買い出しに出掛けて、納豆巻き、シャケおにぎり、カツサンド、梅おにぎりを買って戻ってきましたが、ここで私が痛恨のミスをしていることに後で気がつくことになる。

シャワーを浴びてスッキリした奥様は、午後11時50分頃から昼食を食べはじめます。

奥様が食べたがっていた梅おにぎりを手渡すと、奥様が笑いながら梅おにぎりをそっと私に返してきたので、不思議に思いながら梅おにぎりをよく見てみると、そこには明太子の文字がくっきりと書かれていました。

奥様、心よりお詫び申し上げますので、どうか、どうかお許しください。

そんなこんなで奥様が昼食を終えた午後12時30分頃、陣痛発来で生理痛のひどいときのような痛みを感じるようになります。

午後15時頃から痛みの強弱がはっきりと分かれるようになり、午後15時45分頃に痛みを和らげることを目的として、肛門を下から頭に向かって押し上げる陣痛マッサージでいきみ逃しをする。

午後17時頃、個室で診察を受けた際に子宮口が6㎝開いてきていることを看護士さんが確認をしますが、私は部屋につけられているカーテンで視界を遮断されていたので、個室で診察を受けている奥様の様子をみることはできませんでした。

午後18時12分頃、奥様が出ると叫びながらナースコールを押して、2人の看護士さんに支えられながら午後18時15分頃、分娩室に入室していきました。

私は出産の準備が整うまで分娩室の前で待っていましたが、看護士さんが呼びにきたので午後18時25分頃、奥様がいる分娩室に入室する。

分娩室の中は、出産直後の新生児が低体温症にならないように温度管理がされていました。

私が少し暑いと感じる程度の温度設定だったので、痛みに耐えている奥様には地獄の暑さだったと思います。

看護士さんからうちわをお借りして、奥様が少しでも癒されるように、私はうちわで扇ぎ続けました。

午後18時30分頃、膣口から2センチまで赤ちゃんが下がってきたことを助産師さんが確認をする。

奥様は私がいる方向にじわじわと近寄ってくるので、何度も助産師さんに姿勢を真っ直ぐにするようにと指導されていました。

午後18時45分頃、膣口から1センチまで赤ちゃんが下がってきて、午後18時52分に赤ちゃんの頭が膣口から見え隠れする状態にあることを助産師さんが教えてくれます。

午後19時3分頃、息子の第一呼吸とともに大きな産声が奥様と私を包み込んで離さなかった。

産まれた瞬間から肺に酸素が99%入り、間もなくして100%入るのを先生が確認する。

息子の泣く声が私の心を震わせて、奥様よりも大きな声で私は泣き叫びました。

私の泣き叫ぶ姿をみていた助産師さんが、旦那さんをみて私もうるっときましたと、優しい言葉をかけてくださりありがとうございます。

奥様、うるさくてごめんね。

午後19時3分頃にカンガルーケアがはじまり、息子は透明な羊水を少しずつ吐き出している。

この時点で陣痛から出産迄、約6時間30分が経過していました。

奥様、本当にお疲れさまです。

午後19時4分頃、お腹の中で息子の成長をサポートしてくれていた胎盤が取り出される。

息子がママのおっぱいを吸って、母乳が飲めるようになるための練習が、午後19時15分頃にはじまると同時に、ママもミルクがでるように息子に刺激を与えてもらう。

午後20時頃、陣痛で夕食を食べることができなかった奥様に、カツサンド、シュークリーム、冷製パスタ、デイジーダック型のケーキを買って冷蔵庫に入れて、私は自宅に帰りました。

私も泊まれるように個室を選択していましたが、新型のウイルスが蔓延したことで泊まることもできず、翌日からの面会時間も2時間までと決められていたので、奥様と息子に会える時間を大切に過ごしました。


主夫は朝まで離さない

人によってわかれると思いますが、私はめちゃくちゃ抱き癖をつけるタイプです。

愛しくてたまらないから抱き癖がつくほど、新生児の間はとくに四六時中も息子を抱いていました。

そもそも抱っこのしすぎはなんとやらっていいますが、この世に誕生した我が子を片時も離さず抱っこし続けたとしてもですよ、抱っこをすることによって異常を起こすことなんてありません。

むしろ抱っこは、赤ちゃんの成長を促す効果が盛りだくさんなんですよ。

人の表情を読む能力が生後6ヶ月がピークだといわれていたり、赤ちゃんの体に触るタッチケアは新生児の脳に触覚刺激を与えて、脳の活性化を促すという研究結果がでていたりします。

なによりも、抱っこをすることによって赤ちゃんの顔をみる回数が増えるので、信頼のホルモンと呼ばれる神経伝達物質のオキシトシンが多く分泌される。

オキシトシンは、赤ちゃんとの信頼関係を深めるのに重要な役割をになってくれます。

私がこんな感じなので、朝、昼、晩、好きな時間にたっぷりと、奥様には寝て過ごしてもらいました。

個人差が大きくでる夜泣きに関しても、息子の個性がみれる時間帯と思っていたので、夜泣きは気になりません。

夜になればドーナツ型のクッションをつけて、息子を抱っこした状態で腕をクッションにおきながら、Netflixで映画を何本もみる日を過ごしていました。

辛かったことは、映画の序盤でトイレ休憩にいきたくなっても、息子のオムツを変えるタイミングまで我慢し続けていたことです。

映画のストーリーなんて入ってくるわけもなく、ずっとトイレ休憩のことばかりを考えて息子を抱き続けました。

トイレ休憩のときだけベビーベッドに寝かすことも考えましたが、ベッドに寝かすことによって奥様と息子が起きてしまう可能性が高いので、私は我慢する方を選びました。

私が家族の睡眠を大切にしている理由は、妊婦中の奥様方は、旦那様方が思っている以上の重力を受けながら、睡眠を取っているからです。

もしも、隣に妊婦の奥様方がいるなら、そっと寝ている姿勢を観察してみてください。

大抵の奥様方は左足を下にして、股に布団か、抱き枕、クッションなどを挟んで眠るシムスという姿勢になっていると思います。

これは、妊婦さんの体位をゆるやかにカーブさせることで、妊娠中期以降に仰向けで寝るリスクを避けながら、妊婦さんにとってラクに眠れる方法です。

旦那様方、妊婦さんの奥様方は、仰臥位低血圧症候群というものを恐れながら寝てるんですよ。

仰向けの体勢で寝てしまうことで、下大静脈という人体で最も大きな血管が圧迫されます。

下大静脈が圧迫されることで、心臓への静脈血の環流量が減少してしまい、母子ともに危険な状態になる。

気にしない奥様方もおられますが、気にしないという言葉が頭の片隅にでもある状態は、すでに深層心理で気にしている状態なんです。

だから、奥様方は寝ていても、頭が起きている状態が続いている場合がある。

この状態の奥様方に「仰向けになりそうになったら、クッションを体の下に入れてあげるよ。でも、奥様が仰向けになる前に置いておくけどね。邪魔になったらいつでもいってね。」など、言葉掛けをするだけでも不安が減少することもありますよ。

ちなみに、私が実際に奥様に伝えた言葉を例にあげましたが、これ以上に素晴らしい旦那様方がおられるので、私のはあくまでも例えとして心に留めておいてください。

すでに奥様方をサポートしている旦那様方は、いつもサポートお疲れさまです。

薄暗い部屋の中にいると、時間の感覚がどんどんゆっくりと感じて、朝が待ち遠しくなることがあるかもしれません。

そんなときの私は、息子の寝顔、息子の寝息、息子の寝相など、息子が教えてくれるサインを覚えるようにしていました。

これは、気持ちがいい顔、眠りが浅い呼吸、安心するポーズなど、息子のサインを覚えたことで、息子の生活環境の改善に大きく役立ちました。

今も、私自身の感覚をつねに疑って、どんなときも息子の感覚を読み解く努力を続けています。

最後になりますが、私が夜泣きに向いている性格なだけで、夜泣きを我慢してまで1人で対応する必要はありませんよ。

この先もずっと子育ては続いていきますから、1人で我慢して、我慢して、自分を傷つけながら、子育てを頑張らないようにしてください。


息子の成長

生後4ヶ月で寝返りをするようになった息子ですが、その日は突然やってきます。

朝からモゾモゾ動いて足を空高くあげたかと思えば、首を捻りながら上半身を横にしてみたりと、ボクはこれから寝返りをしますといいたげな様子でした。

私はカメラを片手にそのときを待ちましたが、そういうときほどしないのが子育てのあるあるですよね。

三脚にカメラを取り付けて、広角レンズで部屋中が写るようにしてから録画を永続的に続けました。

息子はカメラをみて笑い、パパをみて笑い、ママをみて笑い、ひとしきり笑顔を振りまいてから両腕を顔の前でクロスさせました。

息子のクロスポーズを夫婦で笑っていたら、まさかのクロスポーズからのはじめての寝返りをしたんです。

息子よ、渾身のクロスポーズを笑ってごめん、でも、しっかりと渾身のクロスポーズを映像に残してるから許してね。

一度でも赤ちゃんが寝返りを成功させるとどうなるかは、奥様方がよくご存知だと思います。

朝も、昼も、夜も、寝返りしたい放題、頼みますからうつ伏せ寝だけはやめてくださいと、何度も心の中で叫ぶことがありますよね。

また、寝返りしたい放題で運動機能が向上されて、夜泣きがパワーアップする時期なんですよね。

私はメニエールもちなので、耳に大きな刺激が入ると、天と地がひっくり返るほどのめまいを起こしてしまうため、耳栓をしながら夜泣きに対応してました。

とはいえ、メニエールだからといって子育てができないとか思ったこともないのと、それ以外にも心肺機能に難があったりするので、自分の身体を理由にして子育てを考えたらキリがありません。

お医者様に覚悟しといてくださいと、奥様が言われることもありましたが、自分がどんな状態であっても子育てというものは、やってればなんとかなるものですよね。

生後5ヶ月になると、離乳食がはじまる時期です。

つぶしがゆからはじまり、1種類1さじのすりつぶした野菜を少しずつ食べさせるんですが、息子の食欲や機嫌をみながら食べてもらいました。

食べることを題材にした絵本を、離乳食がはじまる前から読み聞かせていたこともあって、普段から口をパクパクする遊びを好んでしてくれていましたね。

私の考えとして、時期がきたからといって行為だけを強要するようなことはせず、前期、中期、後期に分けて、息子が受け入れやすいように導入していくようにしています。

寝返りのときもそうですが、前期、中期、後期に分けて、筋力や身体の動かし方などをサポートしていました。

ただ、寝返りなどといった運動機能に関することは、ある程度の知識と経験がないと危険なので、無理にする必要はありません。

私がサポートしなくても、息子は食べることも、動くことも好きな性格だったので、スムーズに受け入れてくれたと思います。

息子が生後6ヶ月になる頃、国内の移動が解禁されたこともあって、奥様に沖縄旅行をプレゼントすることにしました。

はじめての飛行機で、ワクワク、ドキドキ体験をすることになった息子ですが、機内に入ってすぐに爆睡していたので、この子は大物になるなと、親バカ全開なことを思っています。

沖縄で息子のハーフバースデイを祝って、奥様にはリフレッシをしてもらいながら、息子を沖縄美ら海水族館に連れて行きました。

生後6ヶ月の息子にどハマりして、大きな水槽の前でケラケラ笑いながら、はしゃいでいる姿が可愛くて、沖縄に来て良かったと心から夫婦で思いました。

奥様は旅行から帰ってきて、数日を一緒に過ごしてから職場に復帰することになります。

奥様、新型ウイルスが蔓延している世の中で、妊婦として息子を守りながら不安な日々を過ごして、付き添いが限定された状態で出産をすることになりましたね。

本当にありがとう、そして、いつもお仕事お疲れ様でございます。


主夫は体幹を重視する

生後6ヶ月〜1歳になるまでは、歩くことよりもハイハイを中心にサポートするようにしていました。

ハイハイを中心にサポートした理由は、どんな姿勢でも身体のバランスを保つ腸腰筋を発達させるためです。

腸腰筋とは、腰筋、小腰筋、腸骨筋の3つから構成される筋肉で、上半身と下半身をつなぐ唯一のインナーマッスルです。

ハイハイは全身運動の基礎になるため、インナーマッスルのトレーニングに、ハイハイを取り入れることもあります。

また、ハイハイをすることによって、大きい筋肉を動かすことになるので、脳の活性化を促すことができる。

メリットしかないハイハイの期間は長いほうがいいので、歩く時期がきても歩かないからといって、悩む必要はないので安心してくださいね。

息子が1歳になるタイミングにあわせて、掴まり立ちができる高さのサークルを用意しました。

最初から立つことはできませんが、設置をしてから1ヶ月後には掴まり立ちをするようになります。

1人で掴まり立ちをするようになってから、息子の姿勢が崩れない程度に手を取って、歩行の練習をはじめました。

息子にとって歩行の練習は、遊びの延長線上にあるので、知育玩具の手足につけるラトルを使いながら、息子が遊び込む経験ができるように工夫をしていました。

遊び込むことで、瞬発力、集中力、判断力、適応力など、息子がもっている本来の能力を引き出すことができるだけでなく、今以上に能力が発達するように促すことができる。

1歳2ヶ月には歩けるようになって、1歳3ヶ月で走り回るようになり、1歳4ヶ月で片足を上げてポーズを取るようになりました。

現在、1歳6ヶ月の息子は、5キロのお米を持ち上げるようになって、柔らかいサッカーボールを蹴って遊んでいます。

体幹を支持する機能が発達していないと、体幹を安定させることができないので、5キロのお米を持ち上げることはできません。

いかにハイハイが赤ちゃんにとって、重要な全身運動だということがわかると思います。

ただ、この時期に重いものを持ち上げるのはよくないので真似はしないでくださいね。

息子と一緒に台所で料理をしているときに、買ってきた5キロのお米を急に持ち上げたので、慌ててやめさせました。

子供から目を離したらダメですよね。

主夫として、学びが多い日々を過ごさせて頂いています。


息子のエンドレスリピート祭り

NHKの子供の番組で、家の中で子供がみることを想定された「おかあさんといっしょ」は、やはり別格の番組だなとあらためて思います。

オープンニングの映像から息子を惹き込むほどのパワーで、うたのおにいさん、おねえさんは、子供が目で追える早さで身振り手振りを大きくしてくれるのがありがたい。

終わりのみえないエンドレスリピート祭りを息子が開催しても、歌のおにいさん、おねえさんの歌声が聞き心地がよいため、主夫の耳をエンドレスリピート祭りから守ってくれる。

2、3日だけのリピート祭りなら、主夫も参加して息子と2人で盛り上がりますが、終わりのみえないエンドレスリピート祭りは長丁場が確約されているため、いかに耳を守るかで、1日に使う主夫のエネルギー量が大きく変わりますよね。

忘れてはいけないのが、体操のおにいさん、身体表現のおねえさん、初代にあたる現役の体操のおねえさん、この2人がいることでおかあさんといっしょの世界観に惹き込まれる子供が続出するほど、なくてはならない存在です。

娘のときは、今井ゆうぞうさん、はいだしょうこさんの2人が歌のおにいさん、おねえさんで、体操のおにいさんは小林よしひささん、身体表現のおねえさんはいとうまゆさんでした。

娘がおかあさんといっしょをみるようになって1年が経過した頃、歌のおにいさん、おねえさんが、横山だいすけさん、三谷たくみさんの2人にバトンタッチされましたね。

私の中で、おかあさんといっしょのイメージは、横山だいすけさん、三谷たくみさん、小林よしひささん、いとうまゆさんのままで止まっていたので、息子がおかあさんといっしょにデビューをした日、私の中のおかあさんといっしょが更新されました。

息子が最初にみたときは、花田ゆういちろうさん、小野あつこさんでしたが、歌のおねえさんが6年ぶりに交代される時期でもあったので、息子の世代の歌のおねえさんは、ながたまやさんになりますね。

もちろん、AmazonプライムビデオのチャンネルにあるNHKこどもパークで、横山だいすけさん、三谷たくみさん、小林よしひささん、いとうまゆさん、小野あつこさんが出演しているコンサートも、息子が定期的に開催する終わりのみえないエンドレスリピート祭りの対象です。

NHKこどもパークでみれるコンサートの中で、横山だいすけさん、三谷たくみさんのはじめてのファミリーコンサート「ともだち はじめてはじめまして」を娘とみていたこともあって、息子とみると感慨深いものがありました。

また、NHK放送センターで行われるおかあさんといっしょのスタジオ収録に、娘を連れていってあげられなかったこともあり、一度は息子を連れていってあげたいですね。

ただ、息子の年齢で応募することができないので、息子と2人でスタジオ収録ごっこをしながら、おかあさんといっしょをみてます。

おかあさんといっしょに関連する子育てあるあるですが、チャイルドシートに乗ることが嫌いな息子でも、おかあさんといっしょのDVDをみせてあげると、結構な割合で上機嫌で乗ってくれるので助かります。

アンパンマン派と、おかあさんといっしょ派にわかれる場合もあるので、一概にはいえませんけどね。

さすが姉弟だなぁっと、しみじみ思うところは、娘も、息子も、アンパンマンをみないんですよ。

娘も、息子も、アンパンマンをみせても興味を示さず、すぐに違うチャンネルに変えてほしいとお願いしてきます。

とくに娘の場合は、女の子に人気のキッズアニメよりも、忍者戦隊カクレンジャー、忍風戦隊ハリケンジャー、魔法戦隊マジレンジャーなど、スーパー戦隊を好んでみていましたね。

子供は親に似るっていいますが、私がプロキックボクサーだったことが関係しているのかわかりませんが、娘も戦うスポーツを好んで中学3年間も柔道部に所属しています。

息子はどんなことに興味をもっていくのか、今から楽しみにしていきたいと思います。

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