自分のことしか考えない人は、それに気がつくことさえできない低脳

自分のことしか考えていない人の特徴として、自分のことしか考えていないことに気がついていない、ということが挙げられる。それゆえに、タチが悪い。

例えば、もう大人になった子供に対してあーしろこうしろという親。「あなたの為を思っているのよ」などと言うが、本当は自分のことしか思っておらずそれに気がついていない。子供になんて好き勝手やらせれば良い。大人なんだから、自分の責任くらい自分で取らせればいい。失敗もさせれば良い。そこからだって人は学べるのだし、その学びからたくましく生きる知恵は育まれる。

ところが、我が子が失敗することに自分が耐えられないから、とやかく言う。自分の心配の種をなんとかしたいがためだけに、とやかく言う。「あなたのため」とか言いながら。自分のことしか考えていない人の常として「あなたのため」と言う。

自分の周りの人の人生に、また、自分の人生にどんなことが起こってもそれを受け入れる覚悟を持って生きている人の態度とは清々しいものがある。好き勝手にやらせておけば良い。それで失敗しても、はいそうですか、しっかり学んでね。なんか困った時は言ってくれればできることはやるよ!くらいのノリが清々しい。いちいちうるせぇヤツが多すぎる。そう、オレのように。

解決しようとしない悩みは、もはや悩みですらない。例えば、持病があったとする。嘆いて悩んで、そのくせ自分では何も勉強せず、治療は医者任せ。生活習慣でできることをやろうとしない。

そんなものは悩みでもなんでもない。ただの、悩んでいる風な態度でしかない。そして、それはそれでいいのだ。悩んでいる自分であることにステータスを感じるバカは少なくない。悲劇の主人公であることが快感なのだ。そして、こんなことをその人に言う必要もない。

オレは過去、人生で悩んだ時はかならず行動を起こしてきた。それを解決策する為に。そして、悩みが悩みたり得るのは、それを解決する行動をともなう場合はに限る、とオレは考える。

よくいるでしょ。悩んでるんだよねって言って、何もしないヤツ。生活を変えないヤツ。そういうヤツは悩んでないから心配する必要なし。悩んでるってことにしたいだけだから。

そして、そういう人にあーしろこーしろ言わんで良い。好き勝手にやらせて、どんな結果をそれが招いたとしても全部受け入れる覚悟を自分の中に立てればいい。それだけが、相手に干渉しないために必要なことだ。失敗も込みで好き勝手やらせて、ただ静かに見守ればいいのである。


あ〜、金麦飲みてぇなぁ