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思いやりは習慣で身に付く

思いやりの心は習慣でしか身につかない。

人生のテーマとして【身近な人を大切にする】
を心に留めて生活している。
【身近な人を大切に】、これは裏を返せば【それ以外はどうでもいい】
ということだ。
僕はそのことを認識しつつも、生活を続けていて、
実際にあまり関わりが深くない人には乱雑に接していることもあった。

しかしふと気づいた。

(この乱雑さ、身近な人にも影響していない?)

他の人に対する対応が習慣化してしまい、
それが身近な人への対応まで影響を及ぼしていた。

思いやる、と雑に振る舞う、どっちの方が楽かといえば、雑に扱う方だ。
他者のことを考えずに、自分の好き放題にできるから。

そしてテーマである【身近な人】。この解釈は幅が効く。
自分の価値観、状況で簡単に変わってしまう。状況によっては、

(この人、前までは身近だったけど今はあまり関係ないな、じゃあ雑でいいや)

と楽な方法をすぐに選択できてしまうのだ。

人間は自分が大好きな生き物。
しんどくなると自分にとって甘い選択をしてしまう。

人によって対応を変えているようでは、このようなことが起きてしまう。
避けるためには、みんなを思いやる。この思いやりの習慣こそが回り回って
【身近な人を大切に】に繋がってくる。みんなを思いやる兼愛の心を持ちたい。

内省日記 ~2022.4.9~

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