見出し画像

自分本来の力を発揮するために、身体の中のだんごを意識しよう

身体とは、だんご三兄弟なんだな。


ある時瞑想中に日ふと思った。


意味が分からない。

人間の身体がだんごな訳がない。

でも、きっとそうだ。


もちろん、本当にだんごであるという意味ではない。

だんご三兄弟のように三つの球があって、それを串が貫いているようなものなんだろうなと思った。


三つのだんごはそれぞれ、頭、腹、肚にある。

頭は頭頂部。

腹はみぞおちの辺り。

肚は下腹部。

この三つのだんごを一本の串が貫いている。


串の色はグレー。

太さは頭のサイズと同じくらい。

だんごというより、球が筒に入った状態の方が正確かもしれない。


三つのだんごが良いバランス配置されていると、大変心地が良い。

頭がクリアになる。物事をよく考えられる。よく感じることができる。


逆に揃っていないと、何かが欠ける。

頭がないと、考えられない。

腹がないと、感じられない。

肚がないと、呼吸ができない。


それぞれのだんごで、つかさどるエネルギーが違うらしい。

頭のだんごは思考

腹のだんごは感情

肚のだんごは身体


ネットで調べたところ、これを丹田と呼ぶらしい。

頭のだんごは上丹田。

腹のだんごは中丹田。

肚のだんごは下丹田。

厳密に一致してるかはわからないが、大体ニュアンスは合っていそうだ。

3つの丹田(上丹田・中丹田・下丹田) - 大田式調整動作 (cyouseidousa.com)


現代社会では、身体を意識することは少ない。

でもそもそも、人間は身体がないと何もできない。

だから、身体の特定の場所にエネルギーが集まるという感覚は、あながち間違っていないはずだ。


自分の身体や思考・感情がどのような状態であるかを意識して感じてあげよう。

身体と思考・感情は密接につながっている。

どれかが欠けてもダメ。全てが揃って初めて本来の力が発揮できる。

だんご三兄弟が、いつも三人でいるように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?