何をやりたいかよりどうありたいか
昨日、会社の元上司の紹介で、60人規模の会社を経営されている経営者さん(Aさん)と3人で焼き鳥を食べに行きました。
私が元上司に「人生に迷っている」と相談したところ、Aさんと話してみたら良いよ、となり、開催することに。
なので、会話の中身はありがたいことに私のことが中心でした。
その中でも特に多くの時間を占めたのが、「私が何をやりたいのか」。
これからの人生を歩むうえで、私が何をやりたいのか、それに向かって今どうあるべきか、みたいなことです。
Aさんも、「何をやりたいかを考えて、それに向かって戦略を立てて行動しないといけない」と強く仰っていました。
分かります。本当にそう思います。
でも、それが分かっていたら今こんなに苦労してません。
10年間。あるいはそれ以上、見つけられないのです。
探し続けて、もがき続けて、苦しみ続けて、それでも見つからないのです。
それは、私が何かに囚われていたり、やり方が間違っていたのかもしれません。
でも、やっぱりそれはまだ見つかっていないのです。
だから、「やりたいことを見つけろ」と言わないでほしい。
その言葉は、私にとってはとても重く、苦しい言葉だから。。。
と、ここまで書いて思うのですが、そもそもやりたいことって必要なんですかね?
もちろん、あった方が良いでしょう。
でも、それに合う人と合わない人っていると思うのです。
何をやりたいか(Do what)よりも、どうありたいか(Be how)で考えた方が、マッチする人もいるのかもしれません。
それで言ったときに、きっと私は後者でしょう。
自分がどうありたいかからスタートして、具体的な行動は後から選んでいく。
そんなやり方の方が合っているのかもしれません。
じゃあ、お前はどうありたいんだと聞かれると、それはそれでまだ答えは出ていないところ。
でも、以前より大分見えてきた気がします。
今は、それを固める時期なのかもしれません。
そのために、今は色々行動をしている。
だから、今の自分の行動は、きっと間違いじゃない。
結局、何をしても最後に責任を取るのは自分です。
Aさんも仰っていました。
「自分で選んだ道を正解にするしかない」
本当にそう思います。
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