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【今日の俳句】ブドウみたいな柿

 先日バスツアーで小石原焼きで有名な福岡県朝倉郡東峰村というところに行き、ランチで立ち寄った「松月」という食事どころに入った時、写真の柿が置かれているのを見ました。
 その時「えっ、私が知っている柿の実のつき方じゃない」と驚きました。柿は、私の写真のように葉が落ちた柿の木に間を開けて実がなっているものと思っていたからです。

私の中での柿の木

 ところがまるで大きな葡萄の房みたいに一本の枝に密集して綺麗な実をつけている柿が観光MAPの上に無造作に置かれていたのです。一瞬、目が点でした。「柿ってこんなに密集して実をつけるんだ」と感激した一瞬でした。

房になった柿

 ということで、この柿を見て思ったままの一句を詠みました。ほとんどひねりはありませんが。。。


たわわさが葡萄の如き房の柿

(たわわさがぶどうのごときふさのかき)



高見純代さんも柿の記事を書かれていました。
この季節、柿が美味しい季節ですね。


#今日の俳句 #俳句 #柿 #房  

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