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林修先生と歴史上の失敗者から学ぶ三つの共通点

林修先生によると失敗者の共通点は以下の3つなのだそうです。

①「情報不足」:相手に関する情報だったり、仲間の状況や環境だったり、考えられうる全ての情報が相当すると考えられます。したがって職場内や国内だけでなく外国や最新技術や動向に関する情報を常に取り入れましょう。日常で心がけるなら常に勉強し続ける事でしょう。具体的には、読書やニュースなどで情報を仕入れ、気になったらすぐググる、分からない事は分からないままにせず聞く、意見を発信して反応を待つなどではないでしょうか。

②自分が偉いとの「慢心」:大丈夫と思い込んだうちに行動しなくなりますし、今のままの自分でいいんだと思うことによって、成長は止まってしまいます。常に新しいモノややり方を取り入れるべきすし、地元軽視でも構わないので地元以外の土地のやり方にもチャレンジしてみるのも良いかと思います。そして、人生は今の積み重ねなので一喜一憂せずに改善意欲や成長意欲だけは失わないようにしましょう。

③これで良いはずだとの「思い込み」:力がついてきたり、人より上の地位に立つようになると、どうしても『自分はあの人よりも絶対に上回っている』という慢心が出てきてしまいます。慢心すれば人にも嫌われてしまいます。思い込みに陥らないように「~であるべきだ」は止めて、他のやり方などを常に考えてみましょう。職場でもすぐに慢心して選民主義に走る人っていますよね。嫌われてしまいます。

林修先生曰く「努力は裏切らないという言葉はウソだと思ってます。でも、正しい場所で、正しい方向に向かって、十分なされた努力は、裏切らない。この言葉が正しいのではないか」との事。「謙虚に情報を取り入れる事で、従来と同じやり方だけでなく違った要素も取り入れつつ工夫する」とでも訳せるでしょうか。仕事でも前年比ばかりに陥ってしまわないよう工夫していきたいものです。

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