譜読み、、、

夏子ちゃん、本当だね、感覚にすらない発音あるよね。

それでも、良い曲に出会ったらやってみたくなるものね。今の自分が持つ能力総動員でやってみるしかない、、、

う〜ん、私に譜読みのコツ?聞く?(苦笑)

細かく分析?していったらキリが無いよね、、、
難しい事がもっと難しく感じてしまうのは避けたい。自分もドツボにハマりそうだから。。
チャツボくらいなら良いのだけれど(笑)

拍子記号と♯、♭の調号確認は子供の時と変わらずするよね、ハ長調とかの調性も。だーっと楽譜眺めて、臨時記号(途中で出て来る♯、♭、ナチュラル)多めの所は、なんか調が変化してくところかなぁ、譜読み気をつけようみたいなこと思って。

で、最初にすごく大事にしているのは指遣いを決めること。楽譜に印刷されているものがベストとは限らない。
※弾いていくうちに、より良い指遣いを見つけて変えたり、未だにレッスンで質問させて頂いたりします。

あ!楽譜選びが先ですね☆同じ出版社でも校訂者が変わっていたりするのですよね。
例えばショパンの作品は、コルトー版の指遣いが優れていると思います。でもレオニード・クロイツァー版もフレーズの読み方に多くのヒントがありそうです。
最近はパブリックドメインの無料楽譜もネットで見る事が出来るので見比べるのにも重宝しています。廃盤になっているものもあるので本当に御の字!

譜読みの話に戻りますが、、、

指遣いは前後の繋がりを見て、音楽の流れがよくなる様に選びます。練習しているうちに、どうもうまく行かないとなると指遣いを考え直します。

バッハのフーガなどは、3声、4声と多声部になるので、テーマになるメロディがどこにあるか印をつけて。当然ながら手は右、左の2つなので、ひとつの声部を左右でスイッチ?しながら弾かなくてはならないので、混乱しない様に部分練習を繰り返します。

・ひと声部ずつ歌いながら弾いてみたり
・4声のうち色々な組み合わせの2声を取り出して弾いてみたり
・テーマ以外で、よく聴いておかなくてはならないものは何か探したり

なかなかうまく行かなくて頭がぐるぐるしてしまう事も多々。

歌の伴奏をすると言葉のフレーズが音楽の流れと密接?うーん、音楽の流れそのものだから!夏子ちゃんと合わせをしながら気付くことがいっぱい。
1人だと見えなくなっているところが面白いくらい見えてきて楽しい♪

あとは、クラシックの色々な曲をもっと聴き知らなくては、と思う。歌曲も室内楽、オーケストラも。人生1回では足りない(汗)と思うくらい良い作品がたくさんあります。そして1回聴いたくらいでは覚えない(苦笑)

そうやって耳から、こういう音楽をしたいという具体的なイメージを膨らましておくことは尚大事と思う。。

コツ?まだまだ掴んでいないのではないかな、、、日々の工夫を辞めずに、諦めずにいたらいつか掴めると信じて一服。

こんな終わり方で(笑)

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