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ドイツの鉄道に興味を持ったらコンビニに行かなくなった話 3

2020年、2021年と2年間も海外に行くことが出来なかった。ドイツに行きたくて仕方がない。ドイツで鉄道に乗って、食堂車でビールを飲みながら外の景色をぼーっと眺めたい。鉄道模型店巡りがしたい。
さてさて、ドイツに影響を受けてコンビニに行かない生活を始めた2021年。結果、1年間で1回もコンビニを利用してしまった。
1回も!!
なんだか悔しい!
その1回は北海道のドライブ中に立ち寄った、
『セイコーマート洞爺たなか店』。
その日は天気が良く家族で有珠山を登山することになったので、HOT CHEFの帯広豚丼を自ら提案した。
学生の頃に自転車で北海道一周したことがあって、その時にセイコーマートには本当にお世話になった。学生の頃によく食べた懐かしの味。豚丼美味しかったな。ちょっぴり後悔したけど大手3社じゃないだけマシかな。

街を歩いていると、賑わっているよなぁコンビニ。どんどん人が吸い込まれていく。駐車場も出入りが激しい。

それにしても、我ながら何でコンビニに行かなくなったのだろう。前回の記事を書いてから、またいろいろ考えてみた。

私は素人なので詳しいことは分からないが、やっぱり添加物のことが大きい。
少し前に職場の冷蔵庫の中にずっと置いてあるコンビニのサンドイッチがあった。あれ?このサンドイッチしばらくずっと置いてあるな。賞味期限を確認すると何と3週間前!なのに具の野菜は青々としている…。これってやばいんじゃないか。
コンビニのサンドイッチがどこでどのように作られているかは知らないけど、やっぱり生産者の顔が見えないのは怖い。コンビニから50m歩いた先にあるパン屋さんで買おっと。
ヨーロッパでよく見かけるオーガニックのお店やスーパーが懐かしいよ。いつの日か、日本のコンビニもヨーロッパ進出にチャレンジしてみて欲しい。もちろん24時間営業で。どんな結果になるのか知りたい。

あとはコンビニに自分が欲しいものが売っていないからである。お酒、タバコ、スナック菓子、コンビニには依存性が高いものがたくさん売っているが、私が欲しいのはそんなんじゃなくて、
N-BAHN magazinであり、fallerのストラクチャーであり、fleischmannの車両なのだ。

最後に、コンビニでお惣菜やお弁当、おにぎりを買うより、自分で作った方が美味しいし安いし時間がかからないからである。そう!時間!
新しいレイアウトを制作し始めて早2年。鉄道模型と違ってレイアウトの趣味はホームセンターで木材を買ったり塗料を買ったり、全然お金はかからないが時間だけはいくらあっても足りない。このRhBのトンネルポータル、家事をしながらではあったが自作するのに3日もかかった。
レイアウト制作に熱中してしまって、家族との時間や家事の時間に悪影響を与えてしまったことがあった。
コンビニに行かないと言いながら、料理って本当に難しい…。そこに救世主が現れた!

シャープのホットクックである。いやもう何がすごいって、カレーくらいしか作れなかった私が、今やちょっとした時短料理人になってしまった。
例えば、私の好きなトマトの肉じゃが、
豚肉、じゃがいも、トマトに
酒、水、みりん、塩
だけで最高に美味しいものが短時間で出来てしまう。
タミヤカラーを混ぜると色が変わるのと違って、味が染み込むのってすごいんだな。
もちろん、コンビニのように添加物は入っていない。
パスタソースを作った日には、おかわりないのかと子供に怒られてしまったほどだ。
最近は外食するくらいなら自分で作ったものの方が食べたいと思うようになった。
いやもうシャープのホットクック開発者にはノーベル賞あげてもいいんじゃないか!?
コンビニに行かなくなった最大の理由は、ホットクックのおかげかな。ちなみに私とシャープの繋がりは何もありません。笑

なんだかよくわからない結論になったけど、ホットクックで空いた時間をレイアウト制作に充てることが出来たら良いな。
今度ヨーロッパに行った時に、鉄道模型店と市場を散策するのが楽しみである。

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