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ランステ店長経験者が奨める。初心者におすすめのシューズ3選。

在宅勤務や時間が増えてきたこの頃。夏へ向けて今年こそは!ランニングを始めたい。
けど、まずどうすればいいんだろう。という方必見です。
まずは足元から選びましょう。おしゃれもランニングも足元からです。
ランステ店長経験者からみたおすすめのランニングシューズを厳選した3足ご紹介いたします。
初心者でもわかりやすい選び方のポイントなど、シューズ選びに役立つ情報をお届けします。

1:まずは自分の足のサイズを知ろう!
靴を買うときの一番のポイント。そう、サイズですよね。
みなさん自分がいざランニングシューズを買おうと思ったら何センチの靴を買いますか?
・・・悩みますよね。
いつも履いている革靴が〇〇cmだから同じサイズをネットでポチっ。

はい、多くの方がこの方法では後悔します。
なぜならランニングシューズと革靴、パンプスでは作りが大きく違います。

ランニングシューズを買うときはどうしてもという場合を除いて、ショップへ行って実際に履いてみましょう。
しかも驚いたことに、同じサイズでもメーカーによってはサイズ感が全然違います!

お店には行けない!行きたくない。という方は自宅で自分の足をメジャーで測ってみましょう。
足の指先からかかとまでの長さ「足長(そくちょう)」から「+1cm」ほどがちょうどいいとされています。

実際にシューズを履く時もちょうど親指1本ぐらいが入る程度に余裕を持ってサイズを選びましょう。

足のサイズはOKだ。じゃあ買おう。
待ってください。そんな慌てないでください。「縦」があるということは「横」もあります。
「足囲」と呼ばれる足の幅も重要です。
足囲とは親指の一番出っ張っている所と小指の一番出っ張っている所をぐるっと一周させた長さのことです。

足囲表は基本的に「E」「2E」「3E」「4E」とアルファベットで表記されています。レギュラーサイズのランニングシューズは、2Eで作られていることが多いです。
もう意味わからない。。。そんな方安心してください。
多くの日本人は2Eか3Eです。ということはレギュラーかワイドを選べば問題ないです。
ある程度は紐で調整もできますので、ご安心ください。


2:初心者におすすめのシューズのタイプ
店頭やネットでいろいろなメーカーのシューズや種類が売られています。
箱根駅伝に出ている選手が履いているシューズ=誰にでも合う良いシューズではありません。

極論は、こんなシューズです。
「軽くて、クッション性があって、カッコ良くて、安い」
えーっと。残念ながら全て最高レベルのシューズはありません。2020年現在。

その中で初心者の方にオススメなのは以下の順番です。
「クッション性→カッコ良い→軽い→安い」
まずクッション性については一番大切です。何よりもケガや痛みを防いでくれます。
クッション性とは何か。一概には言えませんが、わかりやすく言えば靴底(ソール)が厚ければ厚いほどクッション性が高いです。今噂の厚底シューズもクッション性抜群です。

次は見た目です。これは初心者これからランニングを始めるよ。という方には特に重要です。
ベテランのコーチほど、「見た目で選んではダメ」と言われます。かっこいいからと言って箱根駅伝の選手着用のシューズを買うのはNGですが、「クッション性」のあるシューズの中から、お好きなカッコいいシューズを選びましょう。理由は後ほど述べます。

そして次は「軽さ」です。
軽いシューズ=クッション性がなくダメージを受けやすいとされてきましたがそれは平成までの話です。
最近はクッション性が高く軽いシューズが多く出ています。各メーカーも「軽さ」を大事にしています。
みなさん、重いものと軽いものどちらを身につけたいですか?それは軽い方ですよね。軽い方が動きやすいですし、気分も良いです。
ほぼ同じクッション性でかっこいいモデルなら軽い方を選びましょう。

次はに「安さ」です。
私は大金持ちではありません。普通のサラリーマンです。ただ、安いランニングシューズよりは高いランニングシューズの方が機能が良いです。値段で言うと、1万円は考えてください。

最後に一番重要なことです。
ランニングで一番大切なことは「続けること」です。
今日1日だけランニングをしたからと言って、何も変わりません。痩せません。健康にもなりません。(多少汗かいて、洗濯物が増えるくらいです)
そのためには、気持ちよくイヤな気持ちにならず走りたいですよね。
私のシューズを選ぶポイントは全てこの「気分」からきています。

せっかく健康のために走っているのに痛い思いはしたくない。→クッション性のあるシューズ。
せっかく走るんだったらちょっとでもカッコつけたい→カッコいいシューズ選んでください。
軽快に走ってる方が楽しい→軽い方が軽快ですよね。
ちょっとふんぱつをして高いシューズを買ったら嫌でも続けますよね。→高いシューズを買って強制的に辞めにくくしよう。

以上を踏まえて私が選んだ、シューズは以下の5つです。
(あ、カッコ良さは個人の見解ですのでご容赦ください。)

ASICS(アシックス):NOVABLAST
「いつもの道を弾ませよう」をコンセプトに作られたシューズです。
このシューズの最大の特徴は「弾む」こと。トランポリンの上を弾むように、「ぴょーんぴょーん」とした心地が味わえます。

クッション性:★★★★☆
カッコよさ:★★★★☆
軽さ:★★★★★
値段:★★★★☆

(全部星5つじゃないんかーい。えーっと、すいません。最初に述べたとおりそんなシューズないんです。)

NIKE(ナイキ):ナイキ エア ズーム ペガサス 37
あのNIKEの最新作です。厚底ですね!
Zoom Airとリアクトフォーム(ここでは難しい説明は省きます)によって、クッション性抜群です。しかも軽い。あの有名な選手も練習や普段のジョギングではこのシューズを履いているとか!?
うん。かっこいいですよね。

クッション性:★★★★☆
カッコよさ:★★★★★
軽さ:★★★★☆
値段:★★★★☆

ASICS(アシックス):GT-2000 8
ここで定番商品を。アシックスのランニングシューズの機能をふんだんに入れ込んだシューズです。
「DYNAMIC DUOMAX」(ダイナミックデュオマックス)を搭載し、快適な走行を支える安定感を。
そしてみんな大好き「GEL」(ゲル)を搭載してクッション性抜群です。
クッション性:★★★★★
カッコよさ:★★★☆☆
軽さ:★★★☆☆
値段:★★★★☆


まずはこの中から一つを選んでみましょう。
今後はそれぞれのポイントに特化してご紹介していきます。


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