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かぼちゃの種を栄養満点おやつに

かぼちゃの種が食べられるってことは知っていたのですが、処理がめんどくさそ~~~と思っていつも捨てていました。

ですが、最近『野菜の便利帳』という本を買って色々勉強してる中で、かぼちゃの種を食べてみたくなったのです。

今回はバターナッツかぼちゃの種を食べてみました。
※余談ですが、バターナッツ、見た目がひょうたんみたいでかわいいし、皮も柔らかくて切りやすいし、なんなら皮ごと食べられる、最高な子なんです。
って言っても、今回バターナッツを食べたのは人生2回目。
たまたま夫が道の駅で見つけてきて買ってきてくれて、「きゃ~久しぶりだね~~~」なんて言いながらおいしくいただきました。

はい、ではさっそく、種がおやつに変身するまでをお見せしましょう♪
お時間ある方、ご興味のある方は見ていってくださいな。

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こちらは、かぼちゃから取り出した種を乾燥させたもの。
キッチンペーパーの上に並べて数日間放置しました。

特に洗ったりせず、私はそのまま乾燥させましたよ~。

乾燥させた後、調べてみたら「殻をむくと良い」と書いてあったので、地道に一粒ずつ中身を出しました。
キッチンバサミで端っこをそぉっと切って、中の種が壊れないようにこれまたそぉっとめくって、、

時間はかかるけれど、もくもくと集中して取り組める時間、私はけっこう好きでした。

この作業をしていたら、なんだか故郷のおばあちゃんを思い出しました。

農家のおばあちゃん、台所にいるときはいつも何かしら手で野菜の下処理をしていたなぁ。
一つひとつの料理に、すっごく手間をかけてくれていたんだなぁ。
そりゃおいしいだけじゃなくって、安心する味になるわけだぁ・・

なんてしみじみしながらようやく完了!

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でもね、これはほんの一部なんです。
全部の殻をめくる気力はなくって、途中で断念(笑)

さてさて、殻をむいた種はおしゃれにパンの上に乗せま~す。

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本当は、かぼちゃの実を練りこんだ「かぼちゃパン」にしたかったのですが、大量に手に入ったにんじんを使いたい思いを捨てられず、にんじんパンになりました。

見た目はオレンジ色になったから、結果オーライなのです。

さぁ、残りの種はどうしようかな~~~。
もう一度、検索、検索。

すると、なんと殻をむかなくてもそのまま食べられる調理法を発見!


オリーブオイルで揚げ焼きして、塩をまぶしたら、あら簡単。
これだけでおやつが一つ完成しちゃいました。

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火を入れすぎたかなぁ?
見た目はちょっと微妙だと思われるかもしれませんが、カリっと香ばしくておいしい一品になりました。

味は、ポップコーンのちょっと苦いところを食べた時の、あの味に似ています。

油で炒ってるからか、ちょっとつまんだら満足するし、でも量的にはほんの少しだし、小腹がすいたときのおやつにはとってもいいかも。
塩分補給もできますからねぇ♪

ほくほくかぼちゃの炊いたんが美味しい季節がやってきたので、これからは種も捨てずにおいしくいただきたいものです。

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