教育者として大切にしたい「コーチ目線」
おはようございます。
茶助です。
最近、こんな本を読んでいました。
職場に置いてあって、前から気にはなっていたものの、読む機会がなくて。
(これも後回しにしていた事の一つです。
職員が必ず読まなければいけないものでもなく、興味のある方はどうぞ~くらいの感じの本で。)
この本は子育てに悩む親に向けての本だと思うのですが、
子育てをしていなくても、教育現場で子どもと関わる仕事をするものとして、大切にしたい考え方がたくさん書かれていました。
中でも私に必要だと感じたのは、
「コーチ目線」という考え方。
私が子どもと関わる時に大切にしているのは、
「子どもの思いに寄り添う。」
ということです。
しかし、
それが時には「甘やかし」につながっていたという気づきがありました。
例えば子どもが「これはやりたくない!」と言って活動を拒否した時。
「やりたくない」
という気持ちに共感するあまり、
その奥深い部分には気づけていなかったかもしれません。
「本当はやりたいけれど、失敗したら嫌だからやりたくない。」
と、
「本当はやりたい」
気持ちがあるかもしれないのに、そこまで見抜くことができず、
「じゃあ今日はやめとこうか。」
と甘やかし、
せっかく成長できるかもしれないチャンスを奪っていました。
子どもが挫折して心が折れないように、
安心して過ごせるように、
と、先回りして手を出しすぎたり、
少しふんばって乗り越えたら先にいける!
という場面を応援できていなかったり。
これからは、
目の前の子どもの本音の部分を見抜ける力を磨くとともに、
「コーチ目線」で、少し距離をとって応援し、背中を押す。
子どもの力を伸ばすことのできる教育者を目指したいです。
子育てはしていないから関係ないわ。
教育に携わることはないから関係ないわ。
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
「人を育てたい、応援したい」と思う気持ちがあるならば、
何かしらヒントになる言葉があるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
茶助
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