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教育者として大切にしたい「コーチ目線」

おはようございます。

茶助です。

最近、こんな本を読んでいました。

【子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す! 「自己肯定感」育成入門】
https://www.amazon.co.jp/子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す-「自己肯定感」育成入門-平岩国泰/dp/4906790348/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2F8UX407X9O9G&keywords=%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%82%AF%E5%AE%9A%E6%84%9F+%E8%82%B2%E6%88%90%E5%85%A5%E9%96%80&qid=1579914269&sprefix=%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%82%AF%E5%AE%9A%E6%84%9F%E3%80%80%2Caps%2C324&sr=8-1

職場に置いてあって、前から気にはなっていたものの、読む機会がなくて。
(これも後回しにしていた事の一つです。
職員が必ず読まなければいけないものでもなく、興味のある方はどうぞ~くらいの感じの本で。)


この本は子育てに悩む親に向けての本だと思うのですが、
子育てをしていなくても、教育現場で子どもと関わる仕事をするものとして、大切にしたい考え方がたくさん書かれていました。


中でも私に必要だと感じたのは、
「コーチ目線」という考え方。


私が子どもと関わる時に大切にしているのは、
「子どもの思いに寄り添う。」
ということです。

しかし、
それが時には「甘やかし」につながっていたという気づきがありました。


例えば子どもが「これはやりたくない!」と言って活動を拒否した時。

「やりたくない」
という気持ちに共感するあまり、
その奥深い部分には気づけていなかったかもしれません。

「本当はやりたいけれど、失敗したら嫌だからやりたくない。」

と、
「本当はやりたい」
気持ちがあるかもしれないのに、そこまで見抜くことができず、

「じゃあ今日はやめとこうか。」
と甘やかし、
せっかく成長できるかもしれないチャンスを奪っていました。


子どもが挫折して心が折れないように、
安心して過ごせるように、
と、先回りして手を出しすぎたり、

少しふんばって乗り越えたら先にいける!
という場面を応援できていなかったり。


これからは、
目の前の子どもの本音の部分を見抜ける力を磨くとともに、
「コーチ目線」で、少し距離をとって応援し、背中を押す。
子どもの力を伸ばすことのできる教育者を目指したいです。



子育てはしていないから関係ないわ。
教育に携わることはないから関係ないわ。


と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
「人を育てたい、応援したい」と思う気持ちがあるならば、
何かしらヒントになる言葉があるかもしれません。


最後までお読みいただきありがとうございました。

茶助

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