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心配じゃなくて信頼する

こんにちは、ゆっきです。

子育てしていると、つい子どもを〝心配〟してしまいませんか?

心配すればするほど、子どもには良いことなんてないんだよ〜、という話を聞いたことがあります。

それに、わたしも子どもの頃、祖母に心配されるのが煩わしかったこともあり、

「自分が子育てするときは、心配心配、て思わず、どーーんと構えた姿勢でいたいな」

と普段から思っています。

それでもつい、「あわわ、心配だわぁ」と思うことがたくさん!

昨日も、心配から取ったわたしの行動が、かえって要らんことしたな、と感じることがありました。

今回は、心配なんて要らないんだ、と実感した出来事について書かせていただきます。 

せっかくのディナーが・・

昨日は夫の誕生日祝いに、ちょっとリッチな夕飯を楽しみました。

当初はレストランで食事の予定でしたが、動きたい盛りの息子と一緒となると、、家でゆっくり食べた方が良さそうね、とテイクアウトすることに。


ごちそうを受け取り、家に到着!

夫がわくわくした気持ちでテーブルに料理を並べてくれました。

息子もそれを見てテンションアップ!

「おいしそう、おいしそう!」

とすぐにでも食べたそうでした。

その傍ら、息子用の夕飯を準備していたわたしの中に、突然心配の感情が出てきてしまいます。

「このままだったら、この子、好きなものしか食べないんじゃないかしら・・。

思い返せば、今日は朝も昼もあんまりちゃんとしたもん食べられてない。

朝はフレンチトーストを出したら喜んでそれだけ食べて終わったし、、

おやつタイムに、朝とれなかった野菜を補うためにミックスジュース作ったけどほとんど飲まなかった。

昼は昼で食欲なかったのかご飯ちょろっと食べて終わってた。

ほんでおやつのロールケーキは食べたけど、言うておやつやし、栄養偏ってるよな。

あかん!夜くらいちゃんとバランス良く食べさせなあかん!!」

そんなことを思ったわたしは夫に頼んで、

「これ、いったん片付けて。

この子が野菜と米、ある程度食べたら出そ」

と言いました。

目の前からごちそうが消えていく様子を見て悲しむ息子。

だよね〜〜〜、ごめん、、。

せっかくの楽しいディナーの始まりが、悲しい気持ちに変わってしまいました。

心配なんていらなかった


「野菜食べたらお肉出てくるよ〜」

と言い聞かせ、なんとも言えない顔でブロッコリーを食べる息子。

米も食べる。もぐもぐ。

よし、そろそろいいんじゃない?と、夫がメイン料理をもう一度並べてくれました。

「これ食べる!」

とカニクリームコロッケを指差し、パクッと一口。

にっこり嬉しそうな息子。

からあげも一口ぱくり!

この調子でお肉系ばっかり食べるかなと思いきや、次はおにぎりを食べ、それからとうもろこしを食べ、、と、バランス良く食べていました。

この瞬間、

「あぁ、なーーんだ、心配なんていらなかったんだな。

むしろ、心配から取ったわたしの行動は、息子を困惑させ、悲しませることになってしまった。

心配じゃなくて、信頼することの方が大事なんだなぁ。

大丈夫、この子は食べる、という信頼。

食べなかったとしても、一生この食事が続くわけじゃない。

だから、

大丈夫、この子は育つ、という信頼。

心配じゃなくて、信頼しよう!」

ということに気づくことができました。

これからも、心配じゃなくて信頼するんだ、ということを大切に子育てしていけたらいいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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