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弱さが出た時は成長のチャンス!

こんにちは、ゆっきです。

実家に帰省して、あっというまに2週間が経ちました。

実家で過ごしていると、普段の暮らしでは感じられないことがたくさんあります。

特に、家族との関わりから自分の弱さに気づく場面が多々ありました。

今回は、帰省中に感じたことをまとめてみたいと思います。

空気に飲まれそうな時は?

普段は夫、息子の3人暮らし。

ですが、実家に帰ってくると、父、母、姉、たまに弟と一緒に暮らすことになります。

息子が生まれてから、なのか、時の流れがそうさせたのか、一時に比べて家の空気は良くなりました。

10年ほど前は、母と姉の仲が悪く険悪なムードが流れがち。

それに対してあんまり物を言わない父。

なんとかその場を和ませようといい子ぶる私。

今は亡き祖母は、家族の仲が悪いことをすごく心配していました。

その空気がしんどくて、早くここから出たいとずっと思っていました。

転職、結婚などをきっかけに家を出てからはたまにしか帰っていませんでした。

それが、息子を連れて久しぶりに帰った時に、なんとなく家族の雰囲気が変わったことを感じ、実家にも帰りやすくなったのでした。

それでも、みんなみんな仲良しこよし〜なわけではありません。

帰省中、母の言葉にカチンときた父が言い返している場面がありました。

そういうときの空気って正直心地よいものではありません。

あーーなーんか、いやだなぁーーって気持ちがふわっと湧いてきました。

でも、このまま空気に飲み込まれて終わっちゃいけないな、とも思いました。

嫌なことがあったら、その場から逃げたい、とか、あんまり関わりたくないな、とか、弱さが出てきます。

そうじゃなくて、この空気を変えられるくらい自分自身はいい気分で過ごしたらいいんだ!と気持ちを切り替えました。

そうしたら、父と母のやりとりも、悪いものだけじゃないかも、と思えてきました。

今まで母に言い返さなかった父が、時と場を選んでビシッと言い返している!のはすごいことだと思ったのです。

父曰く、同じことを何度も言ってきて、何回かはスルーしてきたけど、しつこいからパフォーマンス的に怒った、とのこと。

一呼吸置いて、見方を変えたことで嫌な気分〜で終わらずに済みました。


幼い頃からの癖に気づく

実家に帰ってきたら行きたい場所がありました。

人生の指針とさせていただいている教えを実践されている場所です。

でも、、いつもそこへ行こうとすると自分の弱さが出てくるのです。

そこには会いたい人も、行きたい場所もたくさんあります。

「行きたい!!みんなに会いたい!!その場の空気を肌で感じたい!!」と本心では思っているのに、

でも、道中事故にあったらどうする??
でも、母に何か言われたらどうする??
でも、子どもに何かあったらどうする?

と不安な思考が湧いてきて、やっぱりやめとこうかな、、と怖くなるのです。

ようやく行くことを決断できても、家を出る直前まで不安な気持ちは消えませんでした。


でも、それは幼い頃からの思考の癖が出ているんだなと気づくことができました。

子どもの頃から、何か新しいことを始めようとすると親が心配してきたこと。

いや、大抵のことは「やってみたら?いいんじゃない?」と認めて、応援してくれていました。

でも、それはたぶん親の想像できる範囲内のことだったからでしょうか。

少し離れた場所へ行くときや、想像のつかないようなことに挑戦しようとするときには心配、反対されてきました。


実家で過ごしている期間に出かけようとするからこそ、親の目が気になり、いつも以上に不安になる気持ちが出てきていたのかもしれません。

今回、そのことにやっと気づけて、さらに、弱さを吹き飛ばす言葉を知ることができました。

それが、

「うっさいわ、ボケー!」

という言葉。

ちょっと悪っぽい言い方ですが、ウジウジした気持ちを吹き飛ばすにはこれくらいの勢いが必要!

実際、この言葉を心の中で大声を出すように言ってみたところ、ぐるぐるした不安がピタッとやみました。

私も親になって、子どもを心配したくなる気持ちは痛いほどわかります。

だけど、その心配が30年経っても子どもに影響を与えてしまう、、そう考えたら、今すぐ心配の気持ちは手放さなきゃなぁと思ったのでした。


実家で過ごす間に気づけたことを持ち帰って、日々の成長に生かしていけたらいいなぁと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!



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