見出し画像

【対象: 250〜450点】 TOEICスコアアップのコツ

今回はTOEICのスコアアップのコツを
お伝えしていきます!

250点くらいから450点くらいの方向けです!

わたしが考える一番良いと思う方法を紹介します。
実際は、人によって最適な方法が違いますので、
参考程度にしてください。はじめに前提です。

「TOEICのスコアアップを簡単だと思わないこと」
「長期的視野でTOEICのスコアアップを目指すこと」
「スコアアップには出来れば一年かけること」

まずは、簡単にTOEICのスコアアップが出来ると思ったらダメです!

確かにご友人の中には「TOEICなんて勉強すれば簡単に点数があがるよー」なんて言ってしまう人がいるかも知れませんが、それはワナです。

確実にワナです。

もちろんチョロチョロ~っと勉強して、ドーンッ!と点数取ってしまう人もいます。
① しかしそれは、もともと器用な人だったり・・・
② むかし、英語がある程度得意な人だったり・・・
③ チョロっと勉強しているように見えて、実は本っ気で勉強している人だったりします。

だから騙されてはいけません!笑

ホントに英語力やTOEICの点数を上げようと思ったら、ある程度カクゴをしてください。

怖いのは「簡単に上がるって言ってたのに、全然あがらないんだもーん」と思ってしまうことです。

それではダメです。英語は甘くありません。
難しくはありませんが簡単なわけでもありません。

では、覚悟が決まったらその勉強方法です。

<まずはリーディングから>

独断と偏見ではありますが、
まずは「リーディング」をしましょう!!

TOEICのスコアアップっぽくないやり方ですが、
これはキキます。

最初は自分の英語力でも比較的読めそう・・・、と思えるものが良いです。ペンギンリーダーズのような学習系の洋書でレベルにあったものを選ぶのも良いでしょう。また、高校受験の長文読解問題集みたいなものでも良いです。なぜなら、250点から400点くらいの人は絶対的に単語の量が足りません。
単語を知らないと、まったく歯が立ちませんのでまずはそこからです。リーディングをすると沢山の単語に出会いますので、どんどん吸収しましょう。

単語の参考書ではなく、「リーディング」を勧める理由は、同時に文のカタチが無意識に頭に入ってくるからです。

特にTOEICのテストでは、文法問題が多く出題されます。単語の意味はすべてわかっても解けない問題が多く出題されます。それは文のカタチがわからないと解けません。不思議なもので、文のカタチは自然と頭に入ってくるものです。

例えば、

This is a pen.

誰が見ても、特に問題がないと思うと思います。
次にコレ。

This are a pen.

誰が見ても、おかしいと感じるハズです。

なぜこれがダメかは説明できなくても、少なくともこれはおかしいと感じられると思います。
文を見て、「あれ?おかしいな。」と思うことが出来る力を、「英語力」と考えれば良いでしょう。そしてそれは「文法力」とも言いかえられます。

「あれ?おかしいな。」と感じる為には、正しい文に沢山触れれば良いのです。

This is a pen. は聞いたことあるけど、
This are a pen. は聞いたことないもん。

と言えるほど、
英語に触れていれば良いだけの話です。

ですから、英語に触れる絶対的な量を増やせば、自ずと英語力がつきます。そのために手っ取り早いのは「リーディング」です。

ひたすら読みましょう。
ひたすら英語に触れましょう。
圧倒的な量の英語に触れていくという目的です。
圧倒的な英語量をこなしていくと、

I went to NY to meet my friend. 
は違和感がないけれども
I went to NY to meeting my friend. 
は違和感がある

という感覚が自然と身につきます。そうすると実際のTOEICの文法問題で役に立ちます。ですから、まずは「リーディング」にチャレンジして、英語の基礎力を上げて下さい!


<リーディングとリスニングの意外な関係>


さて、ある程度リーディングをやると意外と地道に少しずつスコアが上がっていきます。

これはTOEICのリーディングパートだけでなく、リスニングパートの方でも効いてきますので「意外と」上がってくる感じです。

なぜ、リーディングをしていると
「リスニングパート」のスコアが上がるかと言うと

① 「わかる単語が増えるから」
② 「文章の流れがわかるから」

です。

リスニングをしていて
聞き取れない時にはいくつか理由があります。

① 音が聞き取れない
② 音は聞き取れても、単語の意味を元々知らない
③ 音は聞き取れて、単語の意味もわかるが、全体の意
  味がわからない

大体以上3つにあてはまると思います。
リーディングをして勉強していると、
上記②と③が解消されていきます。

では、リーディングをある程度やったら次に何をやるかというとコレです。

「TOEIC用の文法問題」をやってください!
(オススメ参考書のリンクです)

問題集は文法・語彙に特化している方が良いと思います。つまり長文は入っていなくても良いです。

ひたすら解いてください。
ひたすら答え合わせをしてください。
はじめはちょっと面倒臭いですが、ノッてくると、案外やりやすいと思います。そしてコツはその参考書を2回やること。当たり前ですが、2回やると前回よりも格段に正解率が上がります。

そして2回目でも間違えてしまった問題が結構出てくると思います。それは力技で乗り切ってください。

力技とはずばり、「丸暗記」のことです!

「丸暗記」は効きます。何しろ、よく理解してなくても覚えることができます。大人の脳みそですと、理解していないことを覚えるのは結構な苦痛です。

「何で "a" じゃなくて "the"なの?」
「過去形と現在完了形の違いって何なの!?」
「そもそも、三単現のsって何よ!?」

・・・と、子供だったら素直に受け入れそうな部分も大人の脳みそは拒否してしまいます。

なので「丸暗記」が効きます。
理由も何も関係なく、理解できない部分は有無を言わさず丸暗記!と心に決めましょう。

問題文と正解を丸暗記してください。
これをやることにより、挫折の危機を回避することができます!!!多くの人が「理解できなくて」挫折しています。個人的な意見で言えば、「理解できなくてムカついて」挫折してしまいます。
ですので、丸暗記しましょう。

しかも丸暗記しておくと、
意外と本番の試験で役に立ちます。

さらに!丸暗記しておくと、今は理解できなくても後々理解できることが多いです!

わたしも、現在完了がどうしても理解できなくて悩んだ時期がありましたが、後になって

「はっ!そういうことか!?」

と思った経験があります。

ということで、文法・語彙問題集に取り組んでいきましょう。困った時は丸暗記で乗り切って。

次回は中級者、中上級者向けの勉強法です!
(次回からはちょっと戦力的になってきます)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?