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僕とMOTHER2 - 序章

もうすぐ40歳を迎えるおじさんゲーマーな僕は、今までにいろんなゲームに出会ってきた。
アクション、シューティング、格闘、シミュレーション、パズルとジャンルを問わず、物心ついた頃にはコントローラーを握っていた。

ゲームは自分の直感で遊ぶもの。

そんな捉え方をしてたかどうかは分からないが、幼少の頃の僕はRPGで遊ばなかった。有名なドラクエも、FFも、遊んだことがなかったのだ。

”RPGは見るもの”

友達と話しながらゲームを見るのが好きだった僕は、FFを進める友達の横で漫画を読み、ジュースを飲み、画面の中のキャラクターが物語を進めるを眺めていた。

そんな小学4年生の夏、あるゲームに出会った。


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