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【3分でわかる】外国人は日本企業のどこに魅力を感じるの?

こんにちは。One Terraceの安東です。

今回は外国人の会社の選び方のポイントをまとめていきます。

日本企業でもグローバル化と人手不足をうけ、外国人社員の採用が増えていますが、採用活動や採用後の定着に問題があったりするケースも少なくありません。

育った文化やバックグラウンドが異なる外国人にとって魅力的な日本企業とはどんなものか、日本で行われている留学生への就職調査と、世界中の転職サイトのアドバイスをまとめました。

各国の転職情報やインターネットの転職アドバイスから「仕事選びのポイント」をまとめると、以下のようになります。

給与は良いか
福利厚生は良いか
労働時間は適正か
企業文化が自分にあっているか
熱意のあるチームで働けるか
学ぶ機会はあるか
歴史ある安定企業か

日本の就職情報サイトと同じようなアドバイスも多いのですが、国によって少しずつ異なるアドバイスもあります。

日本に多い外国人材の出身国別に転職アドバイスを見てみましょう。

中国・ベトナム・アメリカ

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中国=人間関係重視

日本で働く外国人でもっとも数が多いのは中国人材です。中国人材はもともと中国語で漢字を使って教育を受けているため、日本語のビジネス文書の読み書きに強いという特徴があります。ビジネスシーンでの対人コミュニケーションも上手なため、中国の取引先クライアントだけでなく、日本国内でのクライアント対応をしている人材も少なくありません。

中国国内の人気サイトにある会社選びのアドバイスを見ると、「上司やリーダーを選ぶように」とアドバイスする姿勢が目立ちます。

働きたい上司(リーダー)がいるか
どれだけ企業トップに近いポジションで働けるか
社風が良ければ悪いリーダーは淘汰されるはず


中国でのビジネスは人間関係重視の傾向があり、その姿勢は仕事選びにも現れるようです。

ベトナム=自分にあった働き方


日本で働く外国人で2番目に多いのはベトナム人材です。ベトナム人材は穏やかで真面目な気質と、教育の高さから、多くの日本企業が「今後採用したい」と考えている人材です。ベトナムの就職情報サイトでは一般的な転職アドバイスの他に、以下のようなアドバイスが見られます。

ワークライフバランスはとれそうか
退職金制度は充実しているか

ベトナム人材は自分にあった働き方を重視しますので、企業を規模やネームバリューだけで選ぶという感覚はありません。大企業には大企業の良さ、中小企業には中小企業の良さがあると考え、自分の求める条件と合う会社で働くことにメリットを感じるようです。人材不足に悩む中小企業にとっても、とくに注目の人材層ということができます。

アメリカ=やりがいと成長


米国の転職サイトには、「仕事をすることで自己実現しよう」というメッセージが垣間見えるアドバイスが見られます。日本人も「給料よりもやりがいのある仕事を選べ」というアドバイスをしますが、海外の仕事選びのサイトのうち、求める労働条件を妥協しても「やりがい」を選ぶようにアドバイスするサイトが多いのは米国です。

成長機会はあるか
昇進のチャンスはあるか
成功への道のりが見えるか

中国と同じように「一緒に働く上司やリーダーを選ぶように」というアドバイスや、「入社前にはその会社の離職率をチェックするように」という具体的なアドバイスをするサイトもあります。自国のサイトに情報が足りない時、英語サイトをチェックする人は多いため、米国発のこういったアドバイスも世界中で読まれていると考えていいでしょう。

今回は国別に企業に求めるポイントをまとめていきました。

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