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また、あの舞台へ



仲間と呼べる間柄のステージを観て
涙が止まらなくなった。

自分でも笑っちゃうぐらい、私って単純だ。

見守るだけで十分。と思い込んでいたけれど
それが諦めだと気付いた...
うんん。仲間にバレていて、誘導されて、
自分の気持ちに正直になった。

あなたがやりたいなら、やりな!!
それが私たちのやりたい事に繋がるから!!

なんて言われたらもう。
飛び込むしかないじゃん。

やるからには納得いく仕上がりにしたくて
数ヶ月の準備期間をもらった。

これからの数ヶ月間
何回も自分をイヤになったり
好きになったり感情が揺ら揺らして、
眠れない夜が何度も訪れて
鼻歌交じりに家事をする日だって増える。


きっとそうなる、絶対そうにちがいない
それがステージに上がる前の私だもん。
久しぶりにそんな日々になることが
たまらなく楽しみ。


あの頃と違うのは、娘がいるということ。
ムリは絶対に出来ないししたくない。

家庭があっての生活で生活があっての趣味。
大切なものが増えたから変わることも必要。

もう一人の家族である夫くんは
私がこうなる予感をしていたみたいで
「その時がきたんだね!」
ぽんっと肩を叩いてくれたから心強い。


言わせちゃえばただの趣味
生活の息抜きみたいなもの
あっという間にその瞬間は過ぎてしまうけど
また、あの輝いた場所に立つんだ。

                ito.


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