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コーチング研修を終えて。

2022年4月から社内コーチとして活動をするりさです。
2021年5月〜2021年12月末までの研修期間が終わり
認定試験も合格した今、
コーチングを学び、コーチングを受け、コーチとして関わった中で
私が変わったことはなんだろう?良かったことはなんだろう?
ということについて考察してみました。

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***会社内で深く話す人たちに出会えた***
仕事の話はしても、職場内で自分のことをここまで話す機会なんて
今までなかった。
キャリアの事、育児の悩み、日常で不安に思っていること、心配なこと、
自分に対する自信のなさetc・・・。
20名の社内コーチメンバーは年齢も役職も職種も性格もバラバラな人たち。
仕事ですら関わったことのない人もいるなかで、コーチング練習で上記をつらつらと話す。研修を積み重ねる中で社内で自分のことを話せる仲間がいるという安心感がどんどん増してきた。
会社の中で安心して話せるメンバーや信頼できる方たちと出会えた。これは私の中ではとても大きな変化。

***自信がついた***
自分の強みってなんだろう?磨いてきたスキルはいったい何だろう?これは負けないぞというモノは?社外でも通用する人間なの?
新卒からずっと同じ会社で働いている私。東証一部上場企業でホワイトといわれる企業で安定もしている。
目の前の仕事には日々必死で取り組んでいるつもりだけど、同じことを繰り返しているような感覚がずっと。だからといって大きな冒険も出来ず、日々の安定確保と変化したいモヤモヤの中で変われない自分をどこかで軽侮し、言い訳してきていた。
そんな中での社内コーチ制度の発足。初めて全社プロジェクトで手を挙げた。手を挙げた勇気。口から心臓が出るんじゃないかと思う緊張感のなかの面接。研修。プロコーチのコーチング受ける。コーチ仲間との練習。Twitterでのセッション募集。支社内で独自のセッション体験発案&実施。
この一連のプロセスと、その中でのメンバーからの勇気づけ、そしてTwitterで応募いただいた方からのフィードバック。
コーチングでのコミュニケーションを通して、確実に私は自分に自信を持つことができるようになった。必要な人へ価値を届けることのできる人間になれるかもしれないと思えるようになった。

***自分のできる当たり前が他人の当たり前じゃない事に気づいた***
私は人に感化しやすい。
感化しやすいがゆえにその人の気持ちや感情の機微に敏感だ。
これは無意識でやってきたことだし、自分の強みだなんて思うこともなかった。でもコーチングのフィードバックの中で、その人の想いを共有し、一緒に考えたり同じ景色を見ることが人より得意なのかもしれない、ということが分かった。
また、攻撃的なキャラではないのは分かっていたけど、「安心感がある」と言われることが多く、そこも「安心感を出すぞ!!!!うりゃああああ!!!!」みたいに出しているわけではないので、このフレーズを言われる度に、「ああああそうなんだな、私は安心感を提供できる人間なんだな」と自分の強み・才能なのかもしれないと気づくことができた。

***さまざまな景色が見れた***
自分の過去、現在、未来。いろいろな話をするなかで多くの景色と出会えた。まだまだ自分のことを分かっていないことも多い。でも確実にコーチングの中で考える時間が増えたことで、軸というか価値観がぼんやりしていたものが輪郭をもって私に迫ってくるようになった。
またコーチをさせてもらい、いろいろな価値観に触れることで自分の考えとは違う角度からの考えや想いを知れて、自分自身の視野が広がった。
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4月から社内コーチとして始動する。
1期生の私は前例がない。まだまだどうなるか分からない。
必要な人に自分のことを知れる機会、自分のことをゆっくり考える機会がコーチングの時間で持てたらいいなと思う。そして私のように会社の人にこんな話してもいいんだ!という安心感をもって、その人自身が人生をもっと楽しんでもらえたらこれ幸いである。

社内コーチとして活動しつつ、社外の人へもコーチングを提供していこうと思っている。なぜか。高尚な理由ではない。正直にいうとエゴだ。せっかくコーチングを勉強したのだから社外の人にも提供してみたい。自分がどこまで出来るか試してみたい。自信を持ちたい。価値を高めたい。それで受けたくれた人が喜んでくれて人生が好転するお手伝いが出来たら、こんな幸せなことはない。
結局一番は自分を好きになるため、なのかもしれません。好きな自分になる。結果周りの人が幸せになってくれたら最高じゃないですか。

ということで、引き続きセッション募集中です。
現在は無料ですが、あるタイミングで有料にてご提供させてもらう予定です。

ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました!!

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