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【キングダム】桓騎軍まとめ [残酷無慈悲な元野党・盗みのスペシャリスト集団]

ほぼ全員が元野盗で構成された中華でも異色の軍である桓騎軍。その成り立ち故に他の秦軍とは異なる特殊な組織体系となっています。
特筆すべきなのが桓騎軍の兵たちは野盗時代の一家ごとにまとまっている点です。今後の展開のポイントとなる各一家の特徴をまとめていきます。

成り立ち

桓騎軍はいくつもの野盗団が1つにまとまった野盗連合のようなもので、桓騎が別の一家を潰したり説得したりして戦力として取り込んで拡大してきた。
現在の幹部たちは全員吸収される形で桓騎軍に参加することになる。

組織体制

成り立ちも異色ですが、桓騎軍内の組織体制も異色
頭である桓騎を筆頭に数名の幹部が実働隊を統括しており、その幹部たちの下に末端の一家が配置される。
桓騎軍に入った一家は解体され配備されるのではなく、ひとまとめに一家のまま幹部の軍に編入されるのが通例のようですね。

幹部一家

現在の幹部たちは秦軍に加入する以前の野盗連合時代の初期メンバーで構成されており、その幹部への昇格は、小規模一家の那貴がいることから一家の規模に限らず実力至上主義な面もあるようです。

雷土一家


桓騎軍きっての武闘派集団
血の気が多く力押しの場面では主力を務める。
桓騎も雷土一家を取り込む時には苦労したと述べる。
雷土の地位と規模の大きい一家であることから、部下たちが他の一家と騒動を起こすことも……


黒桜一家

桓騎軍の紅一点である黒桜の一家は、彼女の魅力を中心にまとめられており、部下からは「姐さん」と呼ばれ慕われている。黒桜は面食いで不細工には厳しく、見た目によって配下につく一家への待遇が変動する。

摩論一家

摩論があまり前線に出ない戦闘描写は少ない。時折登場した兵は奇抜な装いをしている。


厘玉一家

騎兵隊が抜群に強く平地戦を得意とする。黒羊のような山岳地では力を発揮できずにいたが、平地戦では迅速な馬術で敵を翻弄している。頭である厘玉を含め気性が落ち着いた良識的な兵が多く、ムラのない兵たちで安定している。


その他の一家

幹部一家の他にその下につく一家も在籍しています。特定の幹部の下に固定して組み込まれるというわけではなさそうで、幹部の気性や戦術に合わせその都度割り振られる形となっています。

オギコ


桓騎のお気に入りで、ノリで千人将にまで抜擢された。忠誠心は強く桓騎から雷土への伝令を行った際は傷だらけになりながらも役目を果たす。


智春一家
悪党揃いの桓騎軍には似つかわしくない綺麗な顔立ちをしている智春。その容姿から黒桜に気に入られている。

角雲一家


守備の達人と称される。黒桜への恋心を寄せていたが紀彗を討ち取られる。


朱摩一家 


桓騎の懐刀と称されており、桓騎を「お頭」ではなく「桓騎」と呼び捨てにしていることから他の幹部とは異質な一家。


特殊技能一家

特殊な技能に秀でているため幹部の軍には組み込まれず特殊な条件下で技能に応じて招集される一家もいます。

砂鬼一家

尋問・精神攻撃
中華屈指の尋問技術を持っており、彼らの尋問は他国の尋問が生ぬるく感じるほどに苛烈と称される。他国の民が桓騎軍を恐れる大半は彼らの功績ともいえますね。

不気味な砂鬼一家の頭領は美女。彼女の姉が元は砂鬼をまとめており、孤児であった桓騎を助けた。


桓騎軍最古参の砂鬼一家と言われていたが、実は桓騎が元々砂鬼一家に加入する形で野盗になっていた。そして砂鬼一家内部を桓騎が侵食していくかのように卑劣な一家へと変貌していく。


ある事件をきっかけに桓騎は砂鬼を抜けたがその後の真相はまだ明かされていない。

ゼノウ一家


圧倒的破壊力
桓騎軍最強戦力でありながら制御不能により通常戦力としては組み入ることができず、ピンポイントに打撃力が必要な場面でのみ招集される。

雷土と行動を共にすることが多くゼノウ本人からも雷土を信頼している節が見られるような発言も……雷土が殺害されてしまい桓騎軍内でゼノウ一家を上手くコントロールできる者がいなくなってしまったため、桓騎軍内でのゼノウ一家の立ち位置も変わってしまった?のでは思います。
摩論も「面倒な」と愚痴をこぼしていましたし、趙軍の包囲に突撃し桓騎軍脱出の活路を命懸けでこじ開けたのは先に逝った雷土を追うように殉死したようにも見えました。

那貴一家


探索・斥候
人数こそ少ないものの高い探知能力と敵軍をすり抜ける戦術を持っている。
飛信隊との騒動時も頭の那貴が上手く間を取り持つなど、隊員含め良識人のため軍外の人間とのコミュニケーションに長けている。


以上
続いて王翦軍,楊端和軍についてもまとめていきたいと思います✨
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

他にも秦将についてまとめていますので是非読んでくださいね!

秦軍まとめ

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